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2009 年 3 月 のアーカイブ

<<心の世界>>人間像(16)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 3 月 9 日 月曜日

 この稿については、最終回として究極的に考えておきます。

勿論、沢山の{閲覧文}に掲載しております。

少し、重複すると思いますが、大切ですから述べておきます。

人間哲学、人間心理学として、人生を生きるには非常に大切です。

空間(自分の居る場所~地域~県~国~人間世界の各国~地球~太陽系~銀河系~宇宙)ですね。

それから、時間ですよ、今、先述しましたがね。

 

 人として計り知れない過去の時間、人が地上に現れる以前、生き物が地上に出現する前からの時間が有ります。

地球の出来上がったのが、45億年前だと言われていますが、時間は現在まで延々と続いています。

だから、空間を横軸にして、時間を縦軸にして考えます。

その交わった時点が、人間個人の存在、実在なのです。

横軸と縦軸の接点は、直ぐに、壊れてしまいます。

そう、人が終末に近づいて消えていった時です。

人間の生命って、生き物は全てがそうですが、短命ですよ。

何時までも、生きていると考えるから、悩み苦しみます。

一般大衆は、誰もそうでしょうが、時間や空間の事などは考えませんから、大変です。

 

 人の生命の時間は、短いです。

唯、唯、多くの人達は、漠然と眼前を眺めて自分の都合の良いように生活を希望しています。

けれども、人間世界を生きるのに、{思うがままに、ならない}のが人間世界ですよ。

どうにもならない事柄を、どうにかしたいと思うから心に負担が多くなります。

思う通りにしたいと思えば、そうなるように努力は必要です。

でも、悩む人、苦しむ人は、努力しても無理な事は無理だと納得しないのです。

大変なのは、人として生きる努力を何もせずに<<唯、悩み苦しみ、自分の周りが悪い、悪い>>のだと、決め付けたり責め続けたりしておりますよ。

 

 人間って、誰もが悩みながら苦しみながら生きているものだと考える人達も居ます。

しかし、人間個人として悩まないで苦しまないで生きる方が、気持ち良い毎日の生活が出来ます。

空間と時間との狭間で<<自分は生かされている>>との解釈を、体で理解できれば最高でしょう、時間から自分を見る、空間から自分の存在を見る観点が,最重要ですね。

何故ならば、そうすれば、決して{不平}・{不満}・{悔やみ}・{悲しみ}・{嘆き}・{嫉妬}・{孤独}・{恨み}・{憎しみ}・{怨念}・{劣等感}・・などは持たないでしょう。

突き詰めると、{人の恩}と{人への感謝の心}が有るか、です。

<<心の世界>>人間像(15)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 3 月 7 日 土曜日

 大方の方面から、人間社会を眺めている積もりです。

唯、もう一つ、体での理解は困難かも知れませんが、伝えておきます。

何度も、無常・無我・涅槃、などと言葉を使ってきました。

この意味は、人間個人、いや、人間全体像があまりにも小さな存在だから、人生を悩まなくて良いではありませんか、という意味です。 

 

 自分を、自分の実在を如何に<<肥大化>>させても、宇宙から自分を確認できれば、勿論、イメ―ジの世界になりますが、人間個人、人間の集団、いや、地球そのものが小さくて見えないくらいですよ。

そんな小さな地球で、何十億の人間が住んでいます。

そして、互い人間達が仲良くならず喧嘩や戦争や、政治、経済、民族、宗教、などなどで騒いでいます。

この事実を地上の人間達が、改善できないのが事実であり、永遠に解決できないのでしょう。

 

 小さな地球、小さな星、小さな砂粒の中での人間達の問題が素直に解決できないので、哀れでもあります。

その{哀れさ}を非難しないで、どうしようもない事実であり、これが人間の本当の生き様なのだと、確認して受け入れて欲しいものです。

仕方ない事柄が、解決できない事柄が沢山と山積みされています。

こんな状況は、確かに、自分の日常生活と関係ないよと、言う人達も居るでしょう。

確かに、そうですが、自分の人間社会での生き様にては、どれほど大きな視野を抱えているかが、その人の生き様にも完全に影響しています。

 

 そう、今回は、時間の中で人間は生きているという話ですね。

太陽系の出来上がったのが、約55億年前、地球の歴史が、約45億年前と言われます。

地上に単細胞が現れたのが、35億年前と言われます。

時間を縦軸にして、人間としての地上への出現、いや、人間個人の生存期間は<<本当に真に短い、線香花火が燃えて消えてゆくような>>ものです。

そんな短い命ですが、短い命を悲しいと思うか、短い命だからこそ<<悩む時間は,無いのだ>>と考えるか、これが人間がエネルギッシュに生きるかどうかの、分岐点となるでしょう。

 

 生命が、短いからこそ自分の命の限り、いや、心の限り燃えて生きる事が重要です

燃えカスになって、膝を抱えて座り込むか、布団の中にうずくまるか、それでも、残りの時間を再び燃やして生きる事を考えるか、どちらを選びますか、終焉まで燃えましょう。

人間として誕生した時から、人間個人に与えられた時間には、限りがあり短い実在だと知っておけば、又、どれほどちっぽけな自分かを知っておけば、{見栄}{虚栄心}{劣等感}なども無くなる筈です。

但し、体で理解しましょう。      

<<心の世界>>人間像(14)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 3 月 6 日 金曜日

 一般的には、人は物事を見るのに<<人間と、人間でない生き物や固

 体というか物品などを差別して見る>>から、心の葛藤が生じます。

 

 そう、人間でない生き物が地球上には沢山と居ます。

人が、日頃から、犬や猫や小さな魚や、その他の動物など、自宅の屋内、庭でペットとして飼っている生き物や、全く人間の居ない場所で生きている動物が居ます。

植物についても、自宅の屋内で綺麗な美しい花などを飾っています。

また、人里から離れた草原や山奥の中で、静かに生活している草花や小さな草木や大木まで含めて、沢山の植物が生活をしています。

 

 人間は、自分達の好みに合わせて、動物や植物を自分の思い通りに扱ってもいます。

何と言いましょうか、動物や植物を食べたり、観賞したりで、人間の自分勝手に都合の良いようにしています。

地球上の生き物を、人間の好き勝手にしては<<生態系>>が壊れるので駄目だと考えますが、それにしても、人は生き物を食として永遠に食べ続けていますから、大変です。

どんな生き物でも、大変です。

 

 人間そのものも、自分達の生き様で、現代では本当に沢山の人間が先進でも発展途上国でも苦労しています。

贅沢な人達は、貴金属や高価な衣装を身に纏って喜んで楽しんで生活をしています。

それが<いけない>というのではなくて、人間の生き様について話をしているだけです。

自分の持っている金銭を計算して商品の購入を考えましょう。

そんな物品や塊である貴金属、金やプラチナやダイヤモンドなども、欲しいと思う人達も随分と居ます。

しかし、これらは、お金持ちでないと自分の手には入らないですね。

無くても、人生を生きる事が出来ますが、人間の{見栄}とか{虚栄心}とかは、お金が溜まれば溜まる程に、裕福になればなる程に欲しくなっていくようです。

 

 今回は、人間を外側から見て、どんな物事を人間が欲しがっているのかを、確認してみました。

これらの他に、人間がお金を欲しがるということから、逆に、一部の人達は、人間の心を見抜き、人が欲しがるような物を人工的に作り上げていきます。

気持ち良くなるような物、便利さ、有効さ、効果さ、利潤性のあるもの、そんな物を作り上げていきます。

そういう便利な物、有益な物、楽しい物を追い求めて人工産物を作り上げて、お金を儲ける人達が居ます。

そんな品物を買う人達がいます。

そんな商品を売り上げて、会社から給料を頂いて生活をしている人達もいます。

お金は社会を循環しているのでもあります。

{働かざる者は、食うべからず}、その言葉が非常に大切です。

<<心の世界>>人間像(13)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 3 月 3 日 火曜日

 心から、自分を見たり、人間社会を見たり、そんな話をしました。

一番に大事なのは、自分の心を知る事だとも言いました。

心から、自分の心と考え方を変える事や、体から自分の心と考え方を変える事なども話しました。

今回は、少し哲学的な思考体系にもなりますが、こんな考え方も有るのだと思うのも良いでしょう。

 

 そう、自分の心というか、魂と言っても良いでしょう。

地上の自分は、心と体から成立しています。

自分の体から、自分の魂を離して地上から高い場所にもっていきます。

この考え方は、やはり、心の動かし方次第ですが、イメージトレーニングも重要です。

心から、自分の体を変える事も出来ますよ。

実際に、自分で心から体を変えた人でないと、理解できないかも知れません。

 

 (9)で少し述べましたが、お月様よりも遥かに遠くに自分の魂を持って行く事ができれば最高です。

そう、太陽系を通って銀河系を過ぎて、銀河系の外、出来れば、宇宙にまで魂を運んでみます。

更に、魂を宇宙の外側に運びます。

そこから、内側を眺めます。

地球が小さくて見えないでしょう。

自分の居る場所は、全然と見えません。

自分の存在、実在がどれほど<<小さい生き物か>>が理解できれば、{無我}の境地にも近くなります。

 

 自分の存在が小さいならば、{虚栄心}・{見栄}・{欲望}、{自惚れ}、などの諸々の感情は消える筈です。

有名になりたいとか、他者から褒められたいとか、自分の栄誉を称えられたい、とか考える必要が無くなります。

己の存在は、宇宙の中の<眼には見えない砂粒の小さな塊>などと体で理解できれば、十分でしょう。

ここまで、思考が可能であれば、他者や環境に対して、あまり不平や不満や悲しみ、などなど、言わなくてすむでしょう。

 

 そう、同じ人間社会に住んでいても、その人の考え方や人生観にて、自分の人生が{幸福}か、どうかを感じる能力があるか無いか、大きな問題です。

自分から物事を外界に探し回って<<幸福>>を求める人達は、必ずや、自分の人生を<<不幸>>だと感じ易いでしょう。

自分の{無力}さを、認めた方が素晴らしい人生となるでしょう。