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2009 年 3 月 のアーカイブ

<<人生>>裏の心、裏の道:(建前と本音)5

2009 年 3 月 27 日 金曜日

 人間は誰しも、{裏の心}を持っています。

唯、唯、気づいているかどうかですが。

また、真実に自分の{裏の心}に気づいている人達は、悪行、犯罪、暴力、非行、その他の諸々のマイナスの行動は起こさないでしょう。

自分の心が間違っていても、自分の心や考え方が正しいと思っている人達が非常に多いですね。

そんな人達、自分は真面目だと思いたい、思われたい人達ほど{劣等感}を持って生きる事が多く、また、{劣等感}が非常に強くなる場合もあります。

 

 繰り返しますが、貴方は「善人」ですか、「悪人」ですかと問われれば、如何なる返事を返すでしょう。

人間って、面白いですよ。

当方、本当に固く確信しています。

自分は「善人」だと、思っている人達には{愚かな人}が多いです。

そんな人達ほど、優秀な人間に見えても、心の中は{劣等感}の塊で苦しんでいる場合が多いですからね。

そんな人達は、優秀で立派で偉い人に見えても、或いは、どんなに出世しても、最後は、悩みながら滅して行くでしょう。

勿論、例外はあります。

 

 若い時に沢山の心の葛藤を抱えながら生活していても、学問的にも日常生活の中にても、人間社会で生きる事に納得して、「宿命」、「運命」、などなどを克服される人達も見られますが、そんな方達は非常に少ないですね。

「宿命」、「運命」、などなどが理解できる人達は、具体的には{裏の心}・{裏の人・裏の自分}までは見えないかも知れないが、俗世間を生きる上での<自分の心>に少なからず気づいているでしょう。

 

 自分について、{良い心}も{悪い心}も、どちらも心得ておくことが大事でしょう。

人間世界を生きるには、どんなに綺麗事ばかり並べて言っても、それなりの{裏の心}は動いています。

それが、悪いのではなくて、人間の皆が本音で話し合っていると、口論や摩擦ばかりが起こって何事も<まとまり>がなくて、一緒になり協力しあって物事をなし遂げる事はできないのです。

 

 {裏の心}{裏の人}になれるかどうかが人の分岐点ともなります。

理解しやすく言うと、主役でも、脇役でも<喜んで生きられる>人間になれる事でもあります。

「心」は見えないから、理解できないと言いますが、「心」の学習は出来るものです。

先ずは、他人の「心」から学習するよりも、自分の「心」から学習しましょう。

{裏の心}も{裏の人}にもなれるし、不平や不満や劣等感も無くなります。

<<人生>>裏の心、裏の道:(建前と本音)4

2009 年 3 月 23 日 月曜日

 善人と悪人と、どちらが立派な人間でしょうか。

大変に困るのは、善人でない人達が自分を善人だと思って生きている場合が結構と多いということですね。

本当に困るのです。

自分が善人だと考えている人達は、自分以外の人達を、必ず、すぐに恨んだり嫉妬したり不満を抱えたりします。

 

 昨今ですが、俗世間でも、しばしばと事件が起こります。

マスコミでも、よく報道されますが、あの人は優しい人、おとなしい人、などなどと言われますね。

でも、人の裏の心が読めると豪語する人達も(あまり居ませんが・・・)、その優しさの有る人の裏にある心を見抜けないのですから、どうしようも有りません。

  

 案外と、優しく見える人達の裏の心には、[意外な心]が流れているものです。

自分のマイナスの感情や気持ちを隠すために、優しく化けている積もりなのですが、心に詳しい見る人が見れば、簡単に心の底まで透き通って見えるものです。

先ずは、余程、心についてプロ意識のある人でないと、理解できないでしょうが、仕方がありません。

それでも、心の安らかでない人達が<心について学習していかれますと>ね、素晴らしい人間世界が開けて来るでしょう。

 

 これだけは、注意している事が必要です。

言ってはならない「言葉」や、やってはならない「行動」や、考えてはいけない「心」など、その場その場に応じて<<使い分け>>が出来るのが重要です。

こんな考え方は<悪い>のではなく、人間世界を生きるのに自分の心を全部を出して良いかと、問われれば、絶対に駄目だと伝えておきます。

自分の裏の心を、絶対に出さないで欲しいのです。

勿論、{裏の心}って、何ですか??と質問が返って来るでしょう。

 

 {裏にも、色々}と、有ります。

自分の気づいている{裏の心}と、自分で気づいていない{裏の心}が有りますよ。

少し難しいかも知れませんが、自分の気づいている{裏の心}とは、他人が知らない自分の中の心と言っても良いです。

自分の気づいていない{裏の心}とは、真実に自分自身の心を知らないで、人間って生きているものだということです。

誕生した後の幼い心や、生い立ちの心とかについては、殆どの人達は気づきませんし、理解していません。

そんな自分の心の深層心理の中で動いている{心}と言って、間違いありません。

顕在意識・潜在意識・無意識などが、理解できれば立派です。

<<人生>>裏の心、裏の道:(建前と本音)3

2009 年 3 月 18 日 水曜日

 このような言葉は、普通、皆さんは聞きなれない言葉でしょう。

それでも、少しでも、学習して欲しいです。

人は此の世に誕生してから、成長して、大人になり、やがては高齢となって{死}を迎える事になります。

その間、人は自分の頭を使って考えて自分の人生を操作して、生きるのです。

 

 「人生とは、何か??」、「自分の存在とは、何か??」、「自己とは、一体に何者か??」などなどについて、一度は熟慮しなければなりません。

ですが、そうは言っても、当方、何度も何度も言っているのですが、話を聞いただけでは理解できません。

自分で、自分の心の世界を<旅して行かない>と仕方がないのです。

人の心の裏を読んであげ、教えてあげても、伝わりません。

{貴方は、沢山の心の葛藤を抱えています}と教えてあげても、誰もが、そう言われると立腹しますよ。

先ずは間違いなく、腹を立てて文句を言います。

 

 人間って、殆どの人たちは、自分の裏の心を見ません。

深層心理、本音の心の旅をしないのです。

そんな思考をしても、何も<役立たない>、意味が無いと言います。

やってから、体験してから、言いたい事を言えば良いのです。

人間の一般的な生き方は、外観様式と言いますね、自分を中心に外側を眺めて{何か、自分に都合の良い物、事柄}などを探し求めています。

人間の生き方は、確かに、誰しも<そうなのでしょう>・・・が、程度の問題もあります。

 

 {過去を振り向かずに、前だけを向いて生きて下さい}、なんて言う人達が居ますが、人の心を全く理解していませんよ。

何度も伝えていますが、人の「会話」・「行動」・「心」、今の現在の<この三つ>は、全て自分の過去の心に裏打ちされています。

人間の生き様は、現在も未来も自分の過去の心によって動かされているのです。

人が、人間世界を生きるには、全ての自分の心、誕生から~~~現在までの心を知り尽くしているのが良いですね。

 

 過去の「心」が、裏の「心」と言ってもよいでしょう。

ですから、過去の良いも悪いも両方の「心」を心得ておかないと、自分勝手な過去の心の「解釈」だけでは、何かと無理が生じるでしょう。

自分の過去の不都合な事柄については、格別に無意識的に忘れている場合もあります。

また、自分の過去の出来事にても、{恩}や{感謝}を感じ取るべきであったのに、気づかないで成長していますが、これも自分が気づいていない「裏の心」です。

「裏の道」・「裏の心」に、気づかないで生きる事が、怖いのです。

<<人生>>裏の心、裏の道:(建前と本音)2

2009 年 3 月 16 日 月曜日

 どうして、こんな話をするのでしょう。

そうです。

人間って、面白いですよ。

真面目に生きていない人達が、一番に自分達は真面目と思っています。

怖いですよ。

自分は真面目だと、自分について思っている人は、必ずや、自分の周囲の人を客観的に評価出来ません。

 

 真面目でもない人達が、周囲の人達を裁こうとするのですから、恐ろしいです。

しかも、多くの場合で、<私は真面目で善人、他者は不真面目で悪人>だと考えるのですから、ある意味では滑稽です。

真実の心、真実を語れば、人の悪口を言う人達は、自分の心の中に{劣等感}を抱えているのです。

自分の心に葛藤を抱えていない人達は、他者を標準的に評価はする場合もあるでしょう。

しかし、評価と悪口を言うのでは、<違い>が有ります。

悪口を言う人は、自分の心の裏については、全く理解していませんね。

自分の裏の心、深層心理、本音、そうですね、自分の心を全く知っていないのです。

全く、心の世界について学習していませんよ。

 

 人間が此の世を生きるには・・・、何時も当方は言っています。

「行動」や「会話」よりも、「心」が一番に大切なのです。

「心」が、人間の全ての「行動」と「会話」を制御していますからね。

自分の「心」を知り尽くしている人であれば、あまり大きな誤った「行動」や「会話」は無いでしょう。

多くの人達の前でも、少人数の人達の前でも、悩む事なく自分の話も出来るでしょう。

ここまでは、この場所で、この機会に、こんな風に話しても良いだろうと、自分で判断が出来ますからね。

 

 自分の人生を生きるのに、有名で地位もある人達、お金持ちの人達も、皆が{劣等感}を抱えながら生きているものです。

お金や、地位、名誉、名声、そんな事柄は、自分の心の問題を解決してくれるだろうと、普通の人達から見れば、そう考えるでしょう。

しかし、そんなもので、{劣等感}は簡単に消えるものではありません。

 

 {劣等感}は、自分の人生の<飛躍のバネになる>のでは、との質問を受けますが、決して飛躍のバネになって<立派なもの>だよとは言えません。

持たないですむものならば、持たないで欲しいですね。

{劣等感}を持たないで生きる方が、遥かに人生の{バネ}となるでしょう。

{劣等感}を克服した人でないと、理解が難しいかも知れません。

<<人生>>裏の心、裏の道:(建前と本音)1

2009 年 3 月 11 日 水曜日

 裏の道だと、言いましたが、本当に裏の道ですよ。

沢山の人達が、あまり考えないで日常生活をしています。

人が、世の中、人生を生きる、人間世界、人間社会を生きるには、常に、自分の心の裏を知っておく事が凄く大切です。

 

 所詮、どんなに偉そうな事柄を喋っても、自分の好きなように話をする事ができないのが、此の世の世界、人間社会でしょう。

裏の道、自分の真実なる心は、むしろ、自分の裏の心の中にあると思って欲しいものです。

何で、と感じる人達が居るでしょう、当方のこの{裏の道、裏の心}と聞けば、全てが<嘘を話している>ように聞こえるかも知れません。

人の心について、しっかりと学習している人達であれば、直ぐに,気づくでしょう。

当たり前だよ、自分の{心の裏}は隠しておくべきだよと、言うでしょう。

 

 言葉には、{深層心理}と言う言葉が有ります。

また、反対は、{表層心理}とも言えます。

また、その二つの中間の心理として、潜在意識の潜在をとって{潜在心理}と言って良いでしょう。

心の深さは、限りない程に、{{多重の層}}が有ると考えます。

誰も人間は、そんな心を抱えていますから、互いに一緒に人間社会を生きるには、それなりに心を合わせて生きる事になります。

 

 自分勝手に考えて、自分の思う通りには物事を言えないのが、人の社会です。

言ってはならない場所や、場面では、言ってはいけないのです。

「時」と「場所」と「場合」とを考えながら、人は話しをするのです。

この事が、理解できないと大変ですね。

裏の道、裏の心にも、沢山の裏が有ります。

人間個人の考え方にも、限りない程の{裏の道、裏の心}を抱えているのは、間違いありませんね。

だから、そんな自分の沢山の多重層の心を、十二分に心得ておくと、自分の心と会話と行動をどんな場面にても<使い分け>が出来ますよ。

 

 多くの人達は、他人が自分を如何に<見ている>か、自分をどんな具合に<評価>しているのかと、やはり、自己中心的に<褒められたい>と、自分を考えています。

それが、普通の人達の人生観であり、普通の生き方なのです。

人間って、どうしようもない程に、エゴイストですよ。

自分が一番に<<得をしたい>>とか、考えていますよ、例外は勿論ありますがね。

世のため、人のため、だとか偉そうに言っても、世間では自分の言葉は通りません。

どんな良い言葉を喋りたくても、語りたくても、周囲の人達は一切、認めてくれませんから、その事実も心得ていないといけません。