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2009 年 2 月 のアーカイブ

<<心の世界>>人間像(12)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 2 月 27 日 金曜日

 自分の体から、自分の心を小さくする方法ですね、今回は・・・・。

空間をイメ―ジ出来ないと、少し理解できないかも知れません。

これは、トレ―ニングですからね。

イメ―ジとか、トレ―ニングなどと言うと、やはり、イメ―ジをするか、トレ―ニングするかという、持ち合わせた人間の心次第になるでしょうから、究極的に考えると、心の問題になるかも知れません。

ですが、ここでは、一応のこと、体から~心にして話しましょう。

 

 自分の体を、どの位置におくかという問題にもなります。

自分の体を捨ててしまいます。

早く死んでくださいと言うのでは、ありません。

ですが、体を捨てても、心は捨てないのです。

即ち、人間って、全ての生き物はそうですが、やがては、此の世を去って消えて行くのです。

人間は、そんな生き物ですから、自分の体も沢山と可愛がらない方が気楽で疲れません。

自分の体を大事にし過ぎると、体も疲れます。

実際には、心も同じ状態にあるのですが・・・。

でもね、体が疲れなければ、心も疲れませんからね。

体も限りなく小さなものです。

 

 宇宙の空間の中の、小さなゴミ屑のような小さな眼にも見えない体でしょう。

人間の体って、そんなものですよ。

やがては消えて行くもの、これが宿命・運命・天命でしょう。

人って、煩悩が多きために、自分の体も目立たせようと、無意識的に、<<そうなって>>います。

体が動いている間は{{華}}でしょう。

時には、体の休養も必ず必要ですが、生きている間に、体が有る間に <<どれほど体を使える>>かが分岐点でもあります。

必ず、人は年老いて体も動かない年月が訪れて来ます。

突然に、此の世から消えてしまう場合もある訳です。

 

 現実から逃げないで、全てを生身の体で受け止めるトレ―ニングとイメ―ジが重要なのです。

人生を、時折でもいいから、真剣に問い詰めておかないと・・・、

少し難しい話になっているかも知れません。

木や草に例えると、人間では体は{大木や茎や花}で、心は{根っ子}になるかも知れません。

それでも、自分の体もあまり大きく肥大化しないで考えてもらいたいものです。

そんなに<<良い格好>>他者に見せなくてもいいではありませんか。

その方が、疲れない事は、事実です。

<<心の世界>>人間像(11)視点を変えて・・・・人間社会をみる

2009 年 2 月 25 日 水曜日

 自分の年齢にもよりますが、子供であれば(少なくとも、小学6年生から~20歳くらいまでとして)、自分の親の心と兄弟姉妹の心を理解してあげる事です。

先述しましたが、先祖代々から誕生し、両親の縁のもとにて育ちます。

どうしても家族の構成として、自分の幼い時から、親とか兄弟姉妹から自分の{心}が形成されていますので、その頃からの自分について{{生い立ちの心}}を点検するといいですね。

 

 {{生い立ちの心}}から自分の現在に至るまでの{}を、見つめておく事ですね。

過去を見つめるのに、自分勝手に過去を振り返っても<<意味が、あまり有りません>>ので注意が必要です。

やはり、自分の親についても同じですが、親は自分を如何に見ていたかを、そして、その親は心の底では<<何を考えて>>いたのだろうかと、いうことを知るのが大事です。

兄弟姉妹についても、同じ思考方式で見つめておくとよいでしょう。

また、自分の側を通り過ぎた他人についても、この思考方式で<<自分の過去>>を辿ってみる事です。

嫌な事柄、悲しい事柄、惨めな事柄、不満な事柄、怒りの事柄、嫉妬の事柄、などなど・・・相手と自分の置かれた状況の中で、どんな時に<<自分のマイナスの感情>>が湧き起こっていたのかを、知っておくことですね。

 

 自分の過去を思い出すと辛いから思い出したくない、などと考える間は、まだまだ、人格的には{{子供}}になってしまうでしょう。

沢山の人達が{{劣等感}}に苛まれて、人生を生きています。

{{劣等感}}を抱えている方で<<人生の出世へのバネになる>>と言う人達も居ます。

もっともな話のようですがね、でも、{{劣等感}}を持たないですめば持たない方が気持ちは楽ですよ。

{{劣等感}}は、誰にでも有るものですが、しっかりとした「心理療法」を受けておけば、心の{{カラクリ}}が理解できますので、{{劣等感}}は消えて行くでしょう。

そして、人間にとって大切な「心理療法」を受けておけば、自分の心身を肥大化させずにすみ、悩みは起こらないでしょう。

 

 悩む、苦しむ、悲しむ、などなどは、融通無碍に自分の心のハンドルを取れないからです。

心が一箇所に拘ったまま、其処から離れないと、自分で自由に心を動かせず、大変です。

どんなに楽しい事柄であっても、自分の好きな事柄であっても、其処から自分の心を自由に動かせなければ、必ず、心は疲労して疲れ果ててしまいます。

自分の心で、自分の心と体を<<小さくしてしまう>>そんな状況を操作できれば、最高の境地に至るでしょう。

だって、自分の人生を悩まないで楽しく、きっと喜んで生きられるから、凄く嬉しくなる筈ですよね。                     

自分の心から、自分の体を小さく感じとる方法の話しをしてみました。

<<心の世界>>人間像(10)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 2 月 23 日 月曜日

 人は、「会話」・「行動」・「心」の三つだけを持っています。

だから、この<<三つを統合できてさえいれば>>、いや、上手に<<三つを自ずから統合>>しながら、これが出来れば、楽しく生きる事が可能となります。

自分の心身の安定のために、自分の「会話」と「行動」と「心」を如何に使うかですね。

自分の人生をコントロ―ルするのに、どんな風に考えたら良いのかという事なのです。

人間は、人間社会で一生涯を生きるのだから、人間社会の事だけ考えておけば良いだろうと、誰もが考えるでしょう。生態系、地球全体像が見えるのが一番いいのですが・・・ね。

 

 人について考えて見ましょう。

人間関係を知るためには、人間の考え方の全体像が見える事であり、そのためには自分の心を知り尽くしておかないと駄目ですね。

「三つ子の魂、百まで」、「親の因果が、子に報い」、などなどです。

昔からの「言葉」ですが、凄く重要な言葉ですよ。

自分の考え方や自分の視野だけで、物事を考えない事です。

家族があり、集団があり、地方があり、国があり、世界があります。

自分は、その中の唯一人の人間です。

また、先祖代々の人達が居ます。

自分が好き好んで、此の世に誕生して来た訳ではありませんが、この自分の誕生と生き様を明確に解釈しておくことですね。

 

 凄く大切なのは、相手の立場にたって自分を見る事です。

殆ど全ての人は、365日にわたり自分の立場でのみ周囲を眺めて批判したり不満を持ったりします。

そんな、マイナスの気持ちや感情を持ちながら、自分の愚かな心に気づいていないから、怖いですね。

心は見えないから、だから、見えないから理解できませんよ、普通の人達にはですね。

でも、立派な心理士であれば、全てが・・、人の心が・・透けて見える筈です。

 

 面白いのが・・、よく言われるのですが、人間って<<絶好調の時>>と<<絶不調>>の時は、他者からの意見や助言を聞き入れません。

そうでなくとも、一般の人達でも、誰も他者の意見や助言を聞き入れないものです。

それ程、人間って本来的に頑固な心を抱えています。

人生を生きる道で<<迷った時>>は、相手の立場にたって物事を考える事だと言いましたが、「心理療法」を受けておかないと、なかなか自分の{建前}{本音}の心は見えて来ません。

人は自分の{建前}と{本音}の心が見えて、初めて<<大人>>になったと言うくらいです。

視点を変えて人間社会を見られるよう、心の学習が重要です。 

<<心の世界>>人間像(9)視点を変えて・・・・人間社会をみる

2009 年 2 月 20 日 金曜日

 お月様から、地球を眺めるイメ―ジも重要でしょうが、もっと、気楽に生きる方法とか考え方が、まだ有ります。

お月様より、まだまだ遠くに飛んで行くのです。

イメ―ジの、世界ですけれどね。

これが、物凄く大事なのです。

どこまでも、魂は上昇させて、下界を見下ろす練習をするのです。

そうすると、自分の居場所の下方に<<お月様>>が見えるでしょう。

きっと、楽しくなるでしょうね。

そうです、悩まない人になれますからね。

 

 もっとイメ―ジを膨らませていくと、お月様の向こう側に地球が見えてくるでしょう。

自分の居場所が、地球の何処に有るのか分かりません。

また、見えません。

それで、良いのです。

自分が見えないという事は、自分の存在、実在が<<凄く小さい>>というものです。

事実です、よ。

このような考え方、イメ―ジをして<情け無い>と思う人達は、自分の存在、実在を肥大化しています。

事実を認めない人間は、悩むでしょう。

 

 もっと、賢く偉くならないと自分の一生涯を生きるのに、必ず悩みや苦しみに衝突するでしょう。

そう、人生の壁に衝突して短期間でも<<自問自答>>してみる期間は、人間にとって必要でしょう。

ですが、どのくらい早く<<ここから、自分の人生の壁を突き抜ける>>かですね。

当方、一度も人生の壁に<<衝突しない人は>>むしろ、人の、他人の悩みを理解してあげられないと思うのです。

だから、どんな考え方をしたら悩まないか、どんな思考をすれば最善なのかを、了解して悟っておくのが良策ですね。

 

 人間は、地球上で人間社会を生きるだけですが、人間関係とか人間個人と環境への適応の問題があります。

対人関係と環境適応が出来なければ、人間失格になります。

そう、皆と同じ考え方をしていますとね、人生を生きるのに<<疲れます>>よ。

対人関係で、そして、周囲の状況や環境で、自分が適応困難となり<<疲れ果てて>>しまいます。

人生とは、何か?? 自分の置かれた立場、生き様の何処の地点に「「自分の眼」」を置いて見るかでしょう。               

<<心の世界>>人間像(8)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 2 月 18 日 水曜日

 そう、何度も繰り返して言います。

自分の視点、視野を地球上の何処に置くかでしょう。

地上から、どのくらいの高さにまで上昇できるのでしょう。

普通の人達は飛行機に乗っても、地上を離れてから<人間社会とは何ぞや>なんて考えません。

可能であれば、{地球は小さい}、{自分の住みかは小さい}、人間って大した存在ではないよ、なんて思考できれば良いですね。

 

 人が悩むのは、自分の存在を肥大化しているからです。

実力や力量以上のものを見せようとしますと、必ず無理が生じます。

地球の上空から人間世界を眺めますと、よくよく思考するのですね。

皆が何かをしながら、好きとか嫌いとか何も言わずに生きているように見えます。

本当は、誰しも心の底には{心の葛藤}を抱えています。

 

 最近は、ファンタスティックイメ―ジで映像化をして、人間がお月様から地球を眺めて感動する姿を映像にもしています。

まだまだ、それは小さな考え方ですよ。

お月様は、地球に付属した塊ですよ。

人間の科学や技術が発達してと言っても、まだまだですからね。

太陽系の惑星にさえも、自由に飛んで行けません。

確かに、お月様から地球を見ると、地球も随分小さく見えるでしょう。

仮に、そんな体験をしても、或いは、疑似体験であっても、その視点から<人間社会>を如何に感じ取る能力が有るか、どうかも、凄く大切な事柄です。

 

 自分の人格を、知っておくのが一番に大切ですが、到底、この事は難しいです。

お月様から地球を見て、感動するのは当然でしょうが、まだまだ、そんな視野で満足していては、駄目ですよね。

しかし、難しいのかなあ。

人間って、そんなに賢くありませんからね。

自分は偉い、賢い、などと考えている人達ほど、当方は<<本当に真に、愚かな人間>>だと思いますよ。

そこには、自分の愚かな考え方が見えていませんからね。

自分は{愚かな、馬鹿な人間}だと体で理解できていれば、素晴らしい人生を歩けるでしょう。

 

 自分の存在、或いは、実在を肥大化しない事、どこまでも極小化する事が大切ですが・・・・・、その極小化にまで辿り着いた人でないと、理解が難しいかも知れません。

お月様から、地球を眺めて、自分の存在を眺める事のイメ―ジが出来れば、随分と良いのですが。

人は目先を追いかけるし、自分が大切と思う間は、大変です。