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2008 年 11 月 のアーカイブ

<<人生>>「学校って、面白くない」 12

2008 年 11 月 18 日 火曜日

 そうですよ、学校が好きな人が居たら、不思議な人が居るものだと思います。

自分の好きな事が出来ません。

何時も、周囲には他人の眼がありますしね、何となく用心をしておかないと、周囲の他人から悪口を言われるかもしれないし、自分の心の中身を見せられません。

窮屈で人間関係が、嫌いです。

 

 自宅に居て、母が好きかと言われれば、好きではないし、父が好きなのかと問われれば、父も嫌いだし、結局のこと、私は自宅に居れば自分の部屋で閉じこもったまま、誰とも話しをしないで良いし、自分以外の人の顔を見なくても何事も起きませんからね。

そんな関係で、私は母や父には不満や不平を持っていないと考えていましたが、どうも、最近は違うのではと思い始めました。

 だって、自宅に居ても、何時も何時も私の目前に母親が居ると<目障り>ですからね。

勉強しなさいとか、家の仕事の手伝いをしなさいとか、自分の時間が持てませんから、私は、親から離れて自分の時間だけを持っていれば、何も邪魔になるものは有りません。

話をしなくても良いですよ、自分の部屋に閉じこもっていれば、ですね。

親の顔を見ないで、自分だけの時間、それが最高の自分にとっての{安らぎの時間}ですからね。

 

 私は、学校では嫌いな事柄が多すぎて、なんて思っていましたが、しっかり考えてみると、どうも自分の心の{{カラクリ}}が見えて来ます。

自宅から外側に出てみてから、私は常に自分の周囲の人達の事ばかり考えていたのです。

あの人が悪い、この人が悪い、そんな周囲の人達を恨みながら毎日を過ごしていましたが、本当の敵は、私の心の内側に有りますよ。

 そうですね、私が、自分の親に対して良好な気持ちを抱えていない事柄が、心の中で爆発をしながら、自分の傍の人達に不平や不満を衝突させているのかも知れません。

だから、自分がどんなに醜い心を持っているかを、悟っておかないと駄目ですね。

 

 自分の親を中心にして、親や周囲の人に{不平}、{不満}、{やきもち}、{嫉妬}、{妬み}、その他に、{劣等感}、{自惚れ}、{恨み}、{怨念}、{呪い}などなど、抱えているのが一番に駄目な人間なのですかね。

学校が嫌いとか、あの人が嫌いとか、他人が嫌いとか、惨めな気持ちで学校生活をしていました。

結局は、自分の心の持ち方が、自分勝手にマイナスの方向に動いているだけですよね。

心の持ち方が、自分の生き方など、全てを決定するのですから、考え直さないといけませんね。

 

自分の悲しい心に出会ったら、自分の心を散策する事が重要みたいです。

<<人生>>「学校って、面白くない」 11

2008 年 11 月 15 日 土曜日

 学校の先生って、頭の良い子しか興味が無いみたいだし、どうせ勉強しない子供達に対しては<<本気で相手をする気持ち>>が無いですよ。

勿論の事、クラブ活動では、どんな運動にせよ、どんな音楽や、描画や、どんな分野でも、一芸に秀でていると、結構と認めてくれるみたいですよね。

そうなると、子供達も嬉しいでしょうが、皆がそんな子供達になれる訳ではありませんから、沢山の子供達は<劣等感を隠しながら、嫌々でも学校に行っている事も多く・・・・劣等感は誰も持っているものではありますが・・・>辛い思いをしながら、学校生活を送っています。

 

 子供達は、先生が好き、学校の友達が好き、なんて事になると喜んで学校に行けます。

学校では、先生方が、多分に<<カウンセリングの要素を入れた状況で、子供達の話を聞いてあげる>>のが、最高に良いと考えます。

ですが、現実には、先生方が充分な時間を持って、子供達一人一人の話に耳を傾ける時間は無いでしょう。

一方で、先生方に時間が無いと言うのと、先生方が全く勉強していないのでは、{天と地}の差があるでしょう。

 

 「登校拒否」や「引きこもり」や「非行」などなどは、引き金は、学校での先生の言動とか行動などが、確かに<引き金、切っ掛け>ではありますが・・・・。

でも、家族内で、親と子供達の心の関係がしっかりと<<結ばれていれば>>、学校で少しながら嫌いな事柄が有っても、子供達は<<学校に行きます>>ね。

確かに、昨今では、学校の先生方が子供のような心のままで大人になって、自分は未だ子供なのに、本当の子供達を成長させてやる事は出来ません。

 

 現代社会では、沢山とあるケ―スですが、学校への出席率が悪くても、その分は、他所にて沢山のするべき事柄をしているのが、普通でしょう。

例えば、スポ―ツにしろ、芸術にしろ、学校以外で自分の時間を必要とする場合が、沢山とあります。

その事について、学校の先生が、子供達に向かって<<捨て台詞>>を投げかける場合があります。

これが、一番に駄目な先生ですよ。

 

 子供達の子育てには、子供対先生ではありません。

子供達~先生方~子供の親達、また、親に代わるキーパーソンなどが居ます。

子供達を育てるのに、親が協力してくれなかったら、もはや、学校の先生方も、なす{}が無いでしょう。

何処までも、<<子育ては>>は、親の責任ですね。

時折、変な親、学校の先生、学校の生徒が居ますので、学校が好きになるのも、大変です。

子供達の周囲の人達への注意が重要ですね。

<<人生>>「学校って、面白くない」 10

2008 年 11 月 13 日 木曜日

 そう、子供達は世の中の事柄が、わかりません。

人生は、学問だけではないでしょう。

芸術もあるし、スポ―ツもあるし、文学もありますよ。

人間に、何が一番に大事かって、それは、言うまでも無いでしょう。

大人になった時に、人対人、人対環境、この二つへの適応が出来れば、最高に人生は楽しいものでしょう。

 

 人間の「価値観」については、名誉と地位とか金銭とか異性とか、睡眠とか高級料理とか、色々とありますが、子供達が成長して大人になった時に、<<<何が一番に大切>>>>なのでしょうか。

確かに、学問は大切です。

教養も、大切です。

だが、世の中には、色々と沢山の出来事が有って、人間は何か一つでも、一般の他者よりも優れた物が有れば、立派だと思いますよ。

また、何も、優れた物は持たなくても、それなりに<<如何なる事柄に対しても>>対応できれば、何も言う事は有りません。

自分で働いて<<金銭を稼いで、食を得れば>>それで良いと考えますよ。

時には、モラトリアムと言う言葉が有るように、最低のどん底の人生を味わう場合も有るでしょう。

でも、そんな時代を味わって、初めて新しい自分の世界も創造できるものだと信じていますね。

 

 普通、親は、勉強、勉強、と言います。

だが、勉強、勉強と言われて、本当に学問が優秀になった人は、少ないみたいです。

でもどんなスポ―ツにしても、同じかもしれません。

他者よりも、優秀なスポ―ツの出来る人間になれれば、良いのですが・・。

音楽でも、どんな芸術でも、これは同じです。

他者よりも、大人になった時に、より優秀になっておくのが、良いですね。

学問でもスポ―ツでも音楽でも芸術など、何でも良いのです。

人間って、個人がどんなに心も体も<<落ち目になっても>>嘆かない人になっていれば、最高の人生を過ごす事が可能となるでしょう。

 

 面白いのは、人間にも、色々なパタ―ンが有るということです。

早期成熟型とか、晩期大器型とか、ありましてね、勿論、その中間型も有りますが、あまり早く早熟であっても、直ぐに崩壊して行く場合があります。

鈍行列車のように、ゆっくりと歩いていても、ある日、突然に<<大器が開く>>場合もあります。

あまり、あくせくと人生を急がない方が、良いみたいですね。

<<人生>>「学校って、面白くない」 9

2008 年 11 月 12 日 水曜日

 少し述べてきましたが、両親が仲良い生活をしていても、二人が仲良いだけで、子供達に対して両親が<<自分の眼を子供達に向けていなかったら>>それはそれで駄目です。

子供達が成長して大人になったときに、何処で如何なる時に、子供達の「生き甲斐」が大きく伸びるかどうか、全くと不透明ですよね。

私達、子供の「生き甲斐」なんて、親から見れば<<どうしようもない「生き甲斐」に見える>>かも知れません。

それでも、心配しながらも子供達の会話とか行動とか心を、遠回りにでも見守ってくれていれば、子供達は子供なりに自己主張の出来る人間として育つものみたいですよ。

 

 子供達を叱らないにしても、親の自分達が勝手に喧嘩しては、親の言い争い事を子供達に見せると、やはり、まずいですよ。

食事は与えてくれるにしても、親と一緒に食べるのではなく、子供達だけで食べさせておいて、親達が一緒に仲良く食べているのも面白くもないです。

大変なのは、夫婦喧嘩をして・・、父親よりも、母親の場合の方が多いのですが、例えば、母親が子供達に向かって、<<主人の悪口を言い>>ます。

場合によっては、父親が<<母親の悪口を子どもに聞かせるよう>>に、子供達の目前で話して聞かせるのです。

こんな事柄が、一番と悲しいです。

 

 子供達は、こんな話を聞かされると、何で二人は結婚して、自分が此の世に出てきたのか、悲しくなるだけですよ。

聞くところによると、こんな両親が多いそうです。

子供達は、親同士の互いの悪口を聞くのが一番に嫌ですね。

無理やりに、笑顔を作って片方の親に<<良い顔を見せる>のですから、それも作り笑顔ですからね、辛いですよ。

親同士が子供達に、自分に対して同情の気持ちをもらいたい、そして、大きくなったら、貴方は良い子になるのですよと、説教するのですから、子供達の心は疲れ果ててしまいまいます。

 

 私達、子どもは、自分の親が清潔で立派で、大好きな親を求めて神聖視します。

親が、自分達から見ても、悲しい親、だらしない親、嫌いな親だと感じるのが、最高に辛いです。

親も、自分の幼い時期の過去の回想をすれば、子供達に如何に接すれば良いのか分かるようになります。

親達が、自分の過去を暗闇に放り去って生きる事が、一番に駄目な生き方だと思うのですが、世間の親は納得しないで、自分の育てた方が間違っていても認めようとしませんから、子供達も、なかなか、上手い具合に育ちません。

 

 親が<<自分の親に対する気持ち>>はどうだったのか、知って子育てをして下さい。

<<人生>>「学校って、面白くない」 8

2008 年 11 月 10 日 月曜日

 親は、自分達を好きなように叱っていて、子供に充分に教育したのに、子供達は勉強しなかった。

<<けしからん>>と思っています。

だって、何度も繰り返しますが、子供達は大人の社会が見えませんよ。

子供ながらに、自分は良い子、真面目な子、立派な子、正直な子、などと思っています。

 

 親から、物事を強制されると悲しくなります。

直接に反抗しきらないから、代りに、「登校拒否」や「いじめ」や「非行」なども、あまり深く考えずに行動します。

先生も嫌いだし、私の傍の人達も好きになれません。

何故って、悲しい事を言われたり、されたりすると悲しいです。

両親は仲が良いのですが、子育てが下手と言うか、子供達の話や言い分を聞いてくれません。

時には、子供達の自分の気持ちと言うか心に<<耳を傾けて>>聞いて欲しいものです。

母も父も、喜んで話をしていますが、子供達は<<蚊帳の外>>に置いていますよ。

子供達も一緒に、両親と話をしたり、聞いてもらいたい事柄は沢山とあります。

 

 親が自分の悲しみや怒り、つまり自分が会社から担いできた事柄、悩みや苦しみなどを、子供達に話して聞かせても<<役立ちません>>ね。

子供達には、余計に{心の葛藤}が溜まります。

親が、自分の行動と会話と心で、子供達に自分の運命を託そうとするのが、一番と困ります。

それは子供達が<<大人になって、自分が理解する事柄なのです>>が・・。

そんな親の気持ちを、子供達が理解できる筈もありません。

 

 私達は、傍の子供達と一緒に仲良く、遊びたいのです。

学校だとか、習い事だとか、何でも沢山と学習をさせますから、自分の心の<<羽を伸ばす場所>>が有りません。

あれこれと、指図をされないで、幼い頃からでも、自分の気持ちや自分の意志でやりたい事柄は沢山と有りますよ。

そんな子供達の気持ちを知ってくれない、親に対して<<どうしても、不満とか、怒りとか、憎しみの心が溜まって>>きます。

頼みますから、親の気持ちだけで、子育てをしないで、子供の気持ちを少しは考えた上で<<子育て>>をして欲しいのです。

 

 子供達の時代には、子供達同士で<<語り合う時間>>が必要です。

 大人になって、他者に対して、<<自己主張しなさい>>なんて言われても、

 子供時代に自己主張の癖がついていなければ、大人になっても、出来ません。