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2008 年 10 月 のアーカイブ

<<心の世界>>不思議な人達 7

2008 年 10 月 1 日 水曜日

 当方から見れば、面白い現象ですね。

ほんとうに、そう思います。

当人にとっては、大変なのですが、だから、心の勉強をして欲しいと思います。

心と体の関係を、人は知ろうとしません。

{心身一如}なんて言う言葉が、昔からありますね。

現代の言葉で言えば{心身一体}、{心身相関}などと言います。

 

 人間の文明とか文化とか科学とか技術などが発展して、人間生活が豊かになればなる程に、人は心を置き去りにしてしまいます。

人が誕生してきて、世の中で人生を生きるには、自分の心が一番に大切なのです。

ですが、何故でしょうね、人は自分の心を確認しようとしません。

自分が誕生してから、育つ過程において、両親や兄弟姉妹、祖父母、親戚の人や、隣人や、学校の先生達など直接接触する人や、ただ自分の側を通り過ぎて行く接触のない人のことも、その時の自分の感情が、頭の海馬に積もり積もって行きます。

 

 子供の時から、いや、新生児、乳児、幼児の時から、大人へと成長する過程で誰も皆が心の葛藤を持って育つものです。

少しずつ大人へと成長する過程で、ストレスを持ちながら蓄積しながら、人の大脳の奥深く海馬へと、心の葛藤が沈潜して行くのです。

そして、そんな幼い時の心の葛藤は、大人になって行く過程で次第に忘れ去ったような気持ちになります。

 

 幼い時のストレスですね、大人になって考えてみれば、それはストレスと感じないで終わるような事柄が有るものです。

それ故に、大人になるにつれて、自分の抱えた過去の心は自分の心の底辺ですね、心の暗闇の中に沈んでしまいます。

その過去の心が、現在の自分の心を操作しています。

 

 人は、自分の過去の心によって、操られております。

悲しい事、苦しい事、腹立ち、孤独、嫉妬、妬み、劣等感、恨み、怨念、などの全ては、自分の過去の心の操作で、自分の今の心が操られているのですから、自分の過去の心は、考えてみれば怖いものです。

 

 下腹部の症状、慢性の下痢や慢性の腹痛などが有っても、器質的疾患が無ければ心の葛藤から来ている病気と診断しても良いのです。

ですが、その心を治してあげる医療機関が少ない、いや、医療の世界では治療する手段・能力を持たないと、言った方が正しいでしょう。

どうぞ、自分の心を確認しながら、生きて欲しいですね。

幸せに生きるために、楽しく人生を生きるためにです。