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2008 年 9 月 2 日 のアーカイブ

<<インターネット心理療法>>続編(11)

2008 年 9 月 2 日 火曜日

 当方の「・・・・ネット心理療法」では、一般に言われている‘‘カウンセリングの世界‘‘よりも、遥かに優れた療法だと考えます。

 カウンセリングでは、自己洞察→自己報告→自己修復→自己自立→自己実現→自己創造。

上記の心の過程を通るでしょう。

 唯、唯、純粋なカウンセリングでは、自分の過去を置き去りにしたまま、現在の、今抱えている問題に<<焦点>>を当てる{心の解決法}だと言っても間違いありません。

そういう形&そういう形式で、カウンセリングを続行するのであれば、人の表層心理を散策する事になるだけであります。

 

 当方が、一番に大切に思う心の重要な部分(無意識・潜在意識)は、そこが純粋なカウンセリングと違っているところです。

過去の自己回想を外してしまったら、人格をより良い方向に向かわせるための、心の{{再生}}には、到底、至りません。

 本音の心を知る事、そして、建前で話している事、・・・・・。

自分の無意識と潜在意識を自負しながら、顕在意識で、人が話しを出来るようになったら、立派ですね。

そこには、自分の信念を持って話ができますからね。

 

 人間が俗世間を生きるには、ある程度の社会常識&一般常識を人間個人も<蓄えておく>べきなのです。

幼い時から~成長する過程で、母や父や兄弟姉妹間にて<自分の心&アイデンティテイ&性格&人格>が形成されるまで、全ての人は自分の現在の心の形が出来上がっています。

古い言葉を借りますが、人の心の人格矯正&人格改造、などなどを考えれば、現在の問題意識だけについて勉強しても、あまり役立たないでしょう。

 

 可能な限り、己の心を知り尽くして、自分の意志で自立して人生を生きる事、悩まずに悲しまないで、自分の心を知って自分の実力通りに生きるだけで<<良い>>のではないでしょうか。

もっと、もっと、自分の人生で飛躍をと考えるのであれば、自分の眼・耳・鼻・舌・身・意などを、今の自分よりも一層大きく飛躍させなければなりません。

人生を生きるには、相手が居ることだから、自分の心の{{器}}をしっかりと大きく養っておいて欲しいと考えます。

 

 自分の過去を深く一定の「課題」に沿って、回想して行くだけで、人の心は良い方に変革されるでしょう。

自分の人生、人生で如何に生きるかを、心が迷ったまま、辛い時間を嘆いたままで、生きるのは悲しいですよ。

心の{再生}、心の{回向}、心の{新生}は、有り得るし、{{課題}}通りに自分の過去を見れば、十二分の効果があり、立派な人に生まれ変わります。