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2008 年 4 月 18 日 のアーカイブ

<<うつ病>>うつ病者と医師と心理士1

2008 年 4 月 18 日 金曜日

 昨今の10年間くらいであろうか・・・・・・。

うつ病者の自殺が、随分と多くなって医師も厚生労働省も困っています。

医師の意識改革が必要と、考えています。

 

 この最近になって、色々と会合などもあり、当方は{うつ病者}の治療に対しては、絶対に<薬だけで治療しない>ことと、沢山の医師達に伝えています。

精神科医や診療内科医に出会う度に、当方、話をしています。

また、彼等からにも、話し聞いています。

{うつ病者}への治療は如何されていますか、と聞くのですが、多くの医師達は<うつ病=薬>だと答えます。

大学の教授達も、そういう話をするのです。

 

 当方は、{うつ病者=薬}ではないと、何時もお知らせしています。

{うつ病者}への治療ですよね、{うつ病者=薬=悩まない人=心理療法}が最高に重要だと信じていますし、また間違いありません。

何度も繰り返しますが、<<悩まない人>>になれれば、{うつ病者}には100%なりませんね。

うつ病になると、自分の考え方がマイナス思考になったまま、そこからプラス思考に変えられないのですね。

側から、どんなに助言しても、或いは、家族や医師が注意や説教してもマイナス思考は無くならないですよ。

慰めたところで、{うつ病者}のマイナス思考は変わりません。

 

 うつ病に関わる人達、医師や心理士が、うつ病の人の心理療法に関わってから、{うつ病者}が自殺したら困ると思っています。

自殺したら、困ると考えている人達は、人間の心の深層心理の<<カラクリ>>を理解していないからです。

一方で、確かに、{うつ病者}自身も本当に悩み始めると、自分の心の拘りから自分の拘る心を変革しきらない性格・人格を持っています。

 そんな訳で、厳密には、健常人の時から、人間教育が必要でしょう。

人の頭の中に、少しでも<何らかの言葉>が残っていますとね、そうだ!!! 自分の{未熟な心}を認めて少しは大人にならないと、なんて言う事柄にも気づく場合がありますね。

 

 {学問馬鹿}って、言う言葉があります。

本当に、当方も、そう感じさせられます。

人生を一番に楽しく生きる方法は、母親や父親や兄弟姉妹、また、自分以外の周囲の人達からも{恩義}や{感謝}などを、感じ取る能力を持っているかが<分岐点>となります。

 

 みなさんが言います、私は<人には感謝をしてるよ>って言うのです。

 口先だけでは、駄目なのですね、自分を知る「心理療法」が大切です。