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2008 年 3 月 のアーカイブ

<<うつ病>>うつ病者の社会復帰(6)

2008 年 3 月 24 日 月曜日

 学校の問題も、沢山とあります。

登校拒否、拒食&過食、いじめ、自殺、非行、シンナ―、不純異性交遊、携帯電話メ―ル依存、異常会話、異常行動、などなど、更に、最近は若年者も中学、高校、大学、などにても、結構の人達が{うつ病者}になります。

 

学校の先生方も、心の学習、特別に<自分の心についての>学習をしておくのが、限りなく大切です。

 

学校の先生達も、自分の心を見ないで、眼前の事実や現象などだけ眺めて生きても、自分の眼前の問題は、絶対に解決できませんよ。

学校の先生方は、必ず、{内観}を体験しておくべきですね。

そうしておかないと、自分の悩みの原点も見えないし、まして、子供達の様々な問題も見えませんよ。

学校の先生方が、自分の心、人間の心のカラクリを悟っていれば、周囲の生徒達に対しても、対応は全然と変わってきますよ。

 

 昨今は、たびたび、会社の役員や上層部などとも、話をしますが、うつ病などは多いし、沢山の人達が長期休暇もしています。

そして、長期休暇、最後は、退職ですね。

大学の精神科医や診療内科医達や会社の上層部の全ての人達が、{うつ病者}にはゆっくり休暇&休養を与えて<薬をしっかりと真面目に飲む>ように指示します。

そして、長期安静休業治療、長期休職、そして、退職に至るケ―スが沢山とあります。

場合によっては、自殺にも至ります・・・・・{{うつ病者の自殺が、今は一番の問題になっていますからね}}・・・・・・・・・・・・・・。

出勤しだして自殺、また、休む・・当たり前ですよ・・・その人の心の「器」&人格の「器」を大きくしてあげていないからですよ。

 

 一般的に、地球上の世界では如何なる国においても、特別に医療の世界では、{うつ病者=薬}なのです。

心理士の世界でも、{うつ病者}に対して、お医者さんに行って薬を飲んで下さいと指示して、終わっているのが現況でしょう。

 

 心理士って、<心を治す>仕事でしょ!!!

もっとも、社会現象の人間像の「捩れ」を矯正するのも、心理士の力が要るのでしょうが・・・・・、これは、また大変に難しい問題を抱えます。

人間社会のみならず個人の会話も行動も、捩れていれば治してあげないといけないでしょうが・・・・元来、人間は真面目だと思いながら、己は<不真面目>です。

<<うつ病>>うつ病者の社会復帰(5)

2008 年 3 月 22 日 土曜日

 

 

 人は、誰しも、自分の心は見えないものですし、本当に自分の深層心理は見えません。みんな、自分の心の<カラクリ>を見抜ける能力は持っていませんよ。

 人の心の潜在意識~無意識、深層心理での<心のカラクリ>ですね、この<カラクリ>の心が見えない人達は心の専門のプロとは、とても言えないでしょう。

私が、25年以上も心理療法に関わってきてから、そう結論をせざるを得ませんでした.

 

 私は、某医学雑誌にも<私の意見を言いました。うつ病者は薬と安静休養だと、掲載していましたので!!! そんな治療をするから医者は駄目なんだと・・>・・・・・・。

最後は、某雑誌社も、本当にそうだと<納得>していました。

医師は薬を使う、当たり前でしょうが、医師達は{うつ病で悩める人達}が悩まないで良い「良策」を勉強しないです。

うつ病者を治療する人達は、うつ病者の<心のカラクリ>くらいは見抜いて欲しいです。

確かに、私も、うつ病者に薬を投薬します。

 カウンセリングも内観療法も、体験したくない人達、

 彼等は、大変に愚かな人達だと、真実に確信しています・・・・。

どんなに言っても、心理療法を受けたくない人達は、それは、それで、悲しい思いをしますが、仕方ありません。

そんな場合では、100%薬の投与しかありません。

 

 周りの人達に、どんなに、{うつ病者}への心の支援を伝えても、届きません。

{うつ病者}の周囲の人達、親か配偶者か兄弟姉妹か、逆に、子供達が心の勉強をしないといけない場合もあります。

周囲の人達も、唯、唯、教えられても教えられた通りに{うつ病者}へ支援の言葉を投げかけても、全く意味と本当の周りの心配の心は、伝わりません。

当方から観察していますと、{うつ病者}の治療については、大変に悲しくて辛い思いをしています。

 

 少しは、真面目に自分の心、実力や力量を知っている事が非常に大切なのですが・・・・。

うつ病、神経症、心身症、その他、登校拒否、非行、拒食&過食、いじめ&自殺、などなども、簡単に処理できる筈なのです。

自分の心について、真面目に学習していれば、ですね。

 

 医学、医療、薬、診断機器、照射療法、科学、技術、難治の病気や悪性腫瘍などについては、発展を遂げていますが、相変わらず人の心の{回向}・{再生}・{新生}については、置き去りにされていますから、嘆かわしいです。

<<うつ病>>うつ病者の社会復帰(4)

2008 年 3 月 21 日 金曜日

 当方、医師として心理士として、{うつ病者}の治療には30年以上にわたり関わって来ています。

 うつ病??? 簡単に治せるし、簡単に解決できますね。

外来患者さんの60~70%の病気は、心と関連していると以前から言われています。

 

 厚生労働省と、所謂、精神科医や診療内科医、彼らの勉強が不足していますよ。

勿論の事、例外的に、充分過ぎる程に学習されておられる方も居るでしょうが・・・・。

全体的には、患者さんの心の「裏」と「表」を喝破する能力と彼らの人格を矯正する方法を勉強されておられません。

 この事については、何度も説明していますが、治療者自身が自分の心の「裏」と「表」を知っておく事、自分の「潜在意識~無意識の心」を知っておく事ですね。

さもないと、うつ病者の心のカラクリの心の世界が見えない筈ですよ。

人はよく、言います。

自分の心は分かっているが、他人の心が分からない、など言うのです。

こんな考え方をしている人は、全く人間の心について知っていない人達、シロウトの人達の日常会話のようなものでしょう。

 

 医学教育や心理学教育でも、学生を育てる時から、方向性が間違っていると考えます。

学生の時から、あまり、うつ病や神経症や心身症、その他の心の話を教えてあげても、

若い人達には、確かに、心の世界を教えてあげも・・、あまり、彼らの頭に入らないでしょう。

でも、彼らの頭に言葉が残るだけでも、それでも良いでしょう。

言葉が頭に残っているだけでも、意外と役立つものだと感じます。

しかし、最近は、若年者の心の病気が増え過ぎていますから、心理士になろうとする人達や医者になろうとする人達も、少しながら<心の世界に興味を持って欲しい>と思いますよ。

医者の卵だって、同じですから・・・・。

紙の上で、どんなに詳しく教えてあげても、体で物事を体得するのは困難ですしね。

そして、医者として働いていても、心には眼を向けない。

患者さんの心に対して、外観的に判断するものの、自分の心については全く点検しようとしません。

 人間って、面白いですよ。

人間、医師や心理士や政治家や弁護士、その他に、諸々の人達であっても、自分を評価する眼はですね、外観的にも自分を評価できないし、見えません。

内観的には、更に、真実の自分・自己は全く見えないのが現実です。

<<うつ病>>うつ病者の社会復帰(3)

2008 年 3 月 19 日 水曜日

 うつ病にまで、落ち込めば、そこから新しい心の世界へ這い上がるには、とても難しいです。

自分で努力してと、考えるのですが、人間って心の<どん底>にまで落ち込むと、もはや駄目ですね。

どんなに自分で努力しても、駄目、駄目なのです。

症状が強い場合は、とりあえず、薬は直ぐに飲み始める事ですよ。

軽症のうつ病では、薬??? 程度にもよりますが、「心理療法」を受ける事ですね、可能な限り早めに、実行する事です。

どれほど、早く「心理療法」を受け入れるか、ですよ。

 

 沢山の人達は、悩みながら、何で、何で、なんて、自分の心の<建前>と<本音>を理解しないまま、歳月がながれます。

そして、悩みながら軽症うつ病者から重症うつ病者になって、安静休業治療の診断書→休職の診断書→退職届けの順番に流れて行きます。

一部の人は、「心理療法」を受けないで復職しますが、もはや、エネルギッシュには生きる事は出来ません。

何故に自分が悩んで落ち込んだのか、自分の生い立ちから自分の過去の「軌跡」を辿って行けば、簡単に心の{再生}と{新生}を得る事が出来ます。

心が生まれ変わらないと、もはや、劣等感を引きずったまま自分の人生を楽しく喜んで生きるのは困難ですね。

 

 本当に、心の病であれば、即、「心理療法」を体験する事です。

この辺りは、税金で<食を得ている人達>の方が、上層部がしっかりしていると、部下も言われた通りに{内観療法}を体験しますし、部下も<幸せ>だと思います。

すばやく、自分の心を知り尽くして、社会復帰ができるのですから、もはや、何をか言わんや、ですね。

仕事をしている人達が勤務を休むという事は、税金の無駄使いになります。

また、会社や社会にとっても、随分とマイナス面が出てきます。

可能であれば、社会人は決められた仕事だけは、最低限でも働いて欲しいですね。

 

 現代医療の中で、最高に欠けているもの、うつ病や神経症や心身症などにしても、また、異常会話や異常行動なども、彼らの{縺れた心の紐}を解いてあげれば良いだけでしょう。

何があっても悩まない人、どんな事柄が自分に襲ってきても悩まない人になれば、うつ病などにもなりません。

 絶対に、{うつ病者}には、なりませんよ。

繰り返しますが、人は「会話」と「行動」と「心」の三つを持っているだけです。

人を操るのは、その人の「心」です。他人が「自分の心」を操作するのではありません。

他者から操作されない{人}になる事です。世の中の仕組みを知る事なのですが。

<<うつ病>>うつ病者の社会復帰(2)

2008 年 3 月 18 日 火曜日

 少しですが、現実の出来事を話します。

極、最近ですが、精神科医に罹ったまま長期に休んでいた人達が居られました。

<うつ病>の既往歴もあり長期間にわたり休職もされた事があったようです。

そして、また、うつ病で休養治療と自宅安静です。

二人は、某会社の職員ですが、上役からの勧めで当方に来院されました。

 彼らに「内観」を勧められた人が、偉かったですね。

精神科医にて、薬を服用したままで自宅にて安静していたのですが、当方に行って「内観」を受けると、精神科医に話をされたようです。

 

 二人とも、うつ病者が「内観」をすると、フラッシュバックするので、内観はしない方が良いと言われた、と言っていました。

フラッシュバックって、過去の嫌な嫌いな出来事を思い出したりで、自分の今の心がより壊れてパニックになると言うのです。

「うつ病者」は、「内観」をしてはいけないと言うのです。

 だが、二人とも、某精神科医ではフラッシュバックと言われたが、自分達は「内観」をしなければいけなかったのだと、自分について納得されていました。

「内観」をしなかったら、自分たちの将来は一体にどうなっていたのだろうと言われていました。

それは、そうでしょう。

自分の心を、知っていないからハンドルが取れないだけですから。

「内観」をされて、自分の心を知ってから、人間社会の諸々の出来事までを納得できるようになったようです。

 現在は、二人とも就労しています。

もう一人は、40歳くらいですが、うつ病の既往歴は無いのですが、悩み苦しみ自殺寸前までになっていました。

自分一人で7泊8日の集中内観だけで、元気になって働いておられます。

悩み苦しむ、心の病気になった時に、如何に<悩み苦しみの世界から這い上がって来る>かですよ。

 

 自分一人で、長期間にわたり苦しんでも<暗い心の霧は晴れません>ね。

心の世界を随分と勉強しないと、何故に「内観」をしたら心安らかになるのか、それは理解出来ないでしょう。

{内観療法}などを、受けるか、受けないか、どの道をクライアントが選ぶかは、職場にて、<上下関係が明確>な職場ほど、上役の援助と指示で・・・悩める部下の職員は言われた通りの行動をする事が多いです。

{人の心}について、上役がどのくらい理解しているかでも違います。

上司が、しっかりと<心の世界>を勉強しておいて欲しいと考えます。