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2008 年 2 月 のアーカイブ

<<心の世界>>大切な事(心・人格)5

2008 年 2 月 29 日 金曜日

 最悪、最悪のケ―スでの、{子育て}を、説明しています。

 

  そう、両親は居て、子供達には食事を食べさせる準備はしているが、全く、子供達への関与をしないケ―スです。

なかには、食事もあまり準備しなかったり、家族の団欒も全く無かったり、親と子供の日常会話などにしても、全く、していなかったり、とか・・そんな場合もあります。

夫婦が仲良くても、子供達がいれば、親と子供の日頃の接し方なども大事ですね。

 

 子供の興味の無い事柄を、親が強制させている場合もあります。

子供達が幼い間は、親を嫌いと思っても、親に反抗する力を持ちません。

そんな場合では、自分達、親について子供達がどの程度に、{反抗心}を抱えながら生きているのかを、普通の一般世間の親には理解できる筈もありませんから、後、後になって大変な状況が起きるなんて知る由もありません。

 

 子供達が幼い頃から、親は子供の教育のために、と強制的な命令のような方法で、沢山の習い事などさせます。

要するに、親が自分の思う通りの理想に近づけようとして育てるのですね。

全く、習い事などもさせずに育てる場合もあります。

子供の教育に、全然、無関心なのです。

親が、子供の将来について、全く関心がなくて、行き当たりばったりで育てるのですね。

子供達は、家庭の中で、親の保護の下で楽しい時間を持ちたい筈なのです。

一方で、ある程度に成長してくれば、家族外で、同じ年頃の友達とも遊びたいですね。

だが、色々と環境があります。家族内や家族外での環境など、子供達が何処に居ても自分で話も出来る状況で育てるのが良いですが・・・・。

 

 何処までも、細かく見つめていると、心・性格・考え方・心の葛藤の持ち方、などなども、家族の中での、親と子供の信頼関係から始まります

親を嫌いな子供、これにも、どの程度に嫌いか、様々な程度が有りますね。

親を嫌いな人達ほど、家庭から外の、外部での人対人の心の交流にも、ささいな問題にしても、ちょっとした問題から~~大きな問題まで抱え込んでしまう場合が多々あります。

 

 要するに、親が自分達の事ばかり考えて生きていると、子供達は上手く育ちません。

何処まで、親が親身になって子供達の心を観察しながら、これも、子供達に見抜かれない程、上手にするのが良いのですが・・・・。

でも、意識的にも、親の意識・気持ちが子供達に見えるくらいに<演技する>必要がある時もありますね。

子供へ{虐待}にまではいかなくても、最低の子育てにならないように、親は常に念頭に入れておくべきです。

 

 親の「心理療法」体験が最良です。

<<心の世界>>大切な事(心・人格)4

2008 年 2 月 27 日 水曜日

 両親の子育てが、まあまあの場合??ですね。

 

 両親の子育てが{上手}か{下手}なのか、この中間はどうなのかですが・・・、

この間の線引きは全く難しいです。

親が、子育てにおいて、子供を叱ったり、慰めたり、子供の言葉に充分に耳を傾けたり、親が、子供に自分の背中ばかりを見せずに<自分のお腹を>見せて、体面方式ですね、

  ゆっくり子供達の話を聞いてあげるという事が重要です。

その時の子供の精神状態において、色々な{手段}を考えながら子育てが必要でしょう。

でも、俗世間では、こんなに親が充分の子育てを知っていて、子育てを行なっている親達は、皆無だと思われます。

 

 親は、子育てについて勉強しないまま育てる場合の方が、遥かに多いものです。

誰も親達は、子育てを勉強しないまま、一生懸命に育てていると思っていますよ。

真面目に素直に、子育てをせずに、私達は頑張って立派に子育てしたと、考えています。

子供達に、非行とか神経症とかうつ病、心身症、などなどが発症したとします。

本来的なら、親の子育てが正しければ、絶対に心身症や神経症やうつ病などは起こり得ない筈なのです。

 

 親が、子育てが上手か、下手かと、言う事は非常に難しいものではあります。

でも、親が自分の生い立ちを振り返って、

  自分の心の<動き>を幼い時から見つめておくべきなのです。

そうする事で、子供達の心の底に動いている{心}を読めるようになるし、これには、また、自分の心の底が見えている事、自分の<生い立ちの心>を調べておくと、幸いです。

どちらにしても、世の中に<天才ばかりの人達>では、世の中にも色々と別の問題も起こるでしょう。

 

 現実に、子育てが上手く出来ているか、どうかは、誰にも理解出来ないでしょう。

そう、子供時代が優秀に学問に秀でていても、或いは、高校や大学で学問が優秀であっても、青年期や成年期や壮年期や高齢期になって<如何なる事態>が起きるかもしれません。

自殺する人達も、居ます。

心身症や、神経症、うつ病、などになって長期間の休職をとったり、会社や自分の経営学においても、挫折を味わう事になります。

 挫折から、這い上がる能力を持っている事も、大事です。

世間というか、人間社会には、学問だけで良い訳ではありません。

 

 別の{閲覧分}にも記載していますが、人間が誕生してから~~~終末を迎えるまでには色々な生き方、多様な生き方があるものです。

学問、芸術、スポ―ツ、これらも全てが学問になると、言っても間違いないでしょう。

人生を生きる事、そのものが常に{学問}だと思っても良いですね。

 

 とことん、自分を知る、知っておく「心理療法」が大切です。

<<心の世界>>大切な事(心・人格)3

2008 年 2 月 25 日 月曜日

 両親の子育てが、最悪に下手な場合ですね。

 

 この話になると、何処まで<話を詳細にする>かですね。

子育てが上手でない場合ですね・・・・、

簡単に言えば、{虐待}に近いケ―スが、沢山とあります。

何処までを、<虐待?>と呼ぶかですね。

 

 分かり易い話からしましょう。

子供達にでも、理解できるでしょうね。

親から、<勉強しなさい>、<勉強しなさい>などと、言われると、子供達は、悲しいですよ。

心の中では、親にたいする不満を沢山と溜め込みますが、親へは、そんな自分の心と姿を見せる訳にはゆきません。

なかには、勉強しないからと言って、子供達を体罰ですね、叩いたり、それとも、子供達が小さければ、押入れに入れたりと、あの手この手で<子供達を教育>しようとします。

幼稚園の頃から、叱咤激励されて、子供達は育つのですが、親の考え通りには行かないものです。

子供達に自主的な思考、考え方が消え失せてゆきます。

 

 小学校に入ってからも、親の子供達への教育ですね、教育熱心と思う人達がいますが、本当のところは違います。

結構な地位や社会的な名誉、また、金銭的にも裕福であっても、親は子供達が大きくなった時に、普通であれば、年老いた順番から<死んで>行きます。

こんな簡単な事柄を、親は、有意識的に気づいている訳ではありません。

無意識的にであり、とにかく、子供達が成長して大人になって社会に出た時に、優秀な人、地位・名誉・金銭、などなどですが、周囲の他人よりも、良い地位であって欲しいと思っているだけです。

 親の言う通り、命令通りに育っていきますと、子供達の主体的な考え方が育ちません。

自分から、自分の道、生き方を創造する能力に、欠けて育ちます。

要するに、親が命令した通りに育った人は、大きくなってからも、自分の意志でなくて、他人の意志から命令されないと、目前が<不安>で生きるのに自信を持てないものです。

 

 少し難しい話になりますが、

    <<親を信用できない人は、他人をも信用できません。>>

だから、人間社会に出ても、所詮、人は人間集団の中で生きるしかありませんから、そんな育てられ方をした人達は、人間社会の何処で生きていても、自分自身に信用できません。

 親は、とにかく、自分のいる地位まで、或いは、親自身がコンプレックスを抱えていますと、子供達が大きくなって、自分のようなコンプレックス人間にならないようにと、考えて子育てをするから、そんなに変な育て方をします。

心の世界を勉強している親でないと、理解しない親も居るでしょう。

 

 「親が心理療法」を受けると、全ての{{答え}}が見えます。

<<心の世界>>大切な事(心・人格)2

2008 年 2 月 22 日 金曜日

 子育て、って難しいですよ。

親は、多くの場合で、私達は一生懸命に<子育て>をしていると、思っています。

誰が、何と言おうと、そう信じています。

 

本当に、親は、一生懸命に<子育て>をしていますが、子供達が、親に対して親への感謝や親への{有り難さ}を感じている事が重要ですね。

 

しかし、多くの場合、殆どのケ―スにおいて、子供達が親の圧力で苦しんでいても、親は子供達の心に気付いていません。

人間の心って、面白いと言うか、考え方にもよりますが、{悲しい}ものでもあります。

 

 両親が、揃って真面目でも、真面目って、どういう観点から言ったら良いか難しいものですが・・・・・。

人が此の世に生まれて育つ過程で、全く、心の葛藤を持たずに育つ事はありません。

此の世に生まれる前の<胎教>から、既に、子供達の心にはストレスが有りますね。

子供達が、親の胎内に居る時から、親が心の葛藤を溜め込んでいますと、胎内の子供達にも影響を及ぼします。

それは、親がストレスを溜め込めば、親の息遣いとか、親の頻脈や動悸が有れば、必ず、胎内の子供達にも影響しますね。

勿論、影響を受けた胎内の子供達には無意識の深い、深い心の<どん底>の世界ですね、どれほど、心の鬱積を溜め込んでいるかは見えないでしょうが・・・・。

 

 幼児期~小学校~中学校~高等学校~などなど、2歳~3歳、5歳~6歳、9歳、12歳、15歳、18歳、21歳、24歳、などなどと、思春期を通り過ぎるまでに、人間の心は多くの場合で、心の基盤が完成されていきます。

その後の心の葛藤については、その歳に至るまでの{心の基盤}に置かれています。

 

 悩むか、悩まないか、です。

 

人間、誰も<同じ心の葛藤>に出会っても、誰も皆が同じようにストレスを感じるか、ですね。

仮に、同じように育ったように見えても、人の心の中の模様は、誰も違っています。

そうですね、青年期、成年期、壮年期、高齢期、老齢期、などと、年老いて行く毎に、様々に心の葛藤は蓄積されます。

 

 面白いのは、人は、それぞれで、男性は女性が好きになり、女性は男性が好きになり、結婚したり、互いに好きになりながら結婚しない場合もありますが、案外と{結婚}、{結婚生活}においても、この事そのものが{心の葛藤=ストレス}になるものです。

 同じように、好きになって一緒になっても、好きになって{結婚}しても、その時は、互いに建前上での<心のやりとり>ですから、本音でお付き合いのつもりでも、現実には違っているものです。

 

 「親の因果~」、「三つ子の魂」などですね。

 「心理療法」の体験ですね。

<<心の世界>>大切な事(心・人格)1

2008 年 2 月 20 日 水曜日

 人は、此の世に誕生する。

 好きとか嫌いとか、自分で選んで誕生する訳ではありません。

 

「子育て」にも、色々なケ―スが、あります。

      ①   上手に、両親が子育てを出来る場合です。

     両親の子育てが、最悪に下手なケ―スです。

     両親の子育てが、まあまあの場合ですね。

     最悪の最悪で・・、沢山の狭間での子育て、数限りないケ―スがあります。

     片親から、育てられる場合です。

     片親から育てられるケ―スでも、これも、また、数限りない状況が有りますね。

     ここでは、沢山と触れるのは大変ですから、少しだけにして

     おきます。

     両親が居なくて、兄弟姉妹から育てられる場合ですね。

     これも、数限りないケ―スが出てきます。

     ここでは、省略しておきます。

     祖父母から、育てられる場合ですね。

     或いは、片方の祖母か祖父かの、場合もあります。

     此の世に誕生させられて、他人から育てられる場合もあります。

     この他人にも、色々な人達が居ますから、育てられる子ども

     さんも{運}{不運}がありますね。    

 以上、人間が誕生するか、しないかが、{分岐点}ですね。

その後は、育てる人達の人格水準によって、育ち方も誰もが違ってきます。

人が、此の世に誕生して、嬉しい事ばかり、楽しい事ばかり、喜ぶ事ばかり、などなどでもって人生を過ごせれば、どんなに楽しい事でしょう。

でも、何度も繰り返して言っています。本当に恐縮しますが・・・、

  

 「親の因果が、子に報い」「三つ子の魂、百まで」と、言います。

 

 古い昔の言葉ですが、凄く立派な言葉ですね。

色々な親、或いは、親でないにしても、親代わりの人たちの子育てが、上手か上手でないのか・・・、色んな人達がたくさん居ます。

幼い時に、育てた人が、子育てが上手でなければ、育てられた子供達は必ず<悩む>筈ですね。

今、現在は悩まないと言っても、必ずや、人生の壁に衝突した時に、その悩みの{迷い道}から脱出するのに、随分と苦労するでしょう。

 

生い立ちを見つめて、{幼い頃の、心の外傷体験を受け入れる}事から、その人の{迷い道}から、脱出できて悩まない人になれるでしょう。

 

 人は、成長する過程で{心の進化}のため「心理療法」が大切です。