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2008 年 1 月 のアーカイブ

<<人生>>「社会適応」(10)

2008 年 1 月 30 日 水曜日

 社会適応と言えば・・・・・、

働いて食を得るだけでなくて、それぞれの年齢で違いが有ります。

 

 仕事に就く前には、学校の生活、ですね。

小学校と中学校の、義務教育の生活が有ります。

義務教育の過程でも、既に、自分の置かれた状況、学校生活においても、当然に学校に行かなければなりません。

 登校拒否、いじめ、非行、拒食&過食、その他の心身症などでも、学校に行けない状態であれば、やはり、社会適応できていない事になります。

学校生活は、勿論、スポ―ツなどもありますが、スポ―ツも勉強だと思いますね。

学校生活は、要するに、人が成長して大人になって社会に出た時に、それなりに適応できる人間になる過程でしょう。

 

 勉強と言えば、唯、学問だけでなくて、知識を暗記するだけでなくて、勉強も、ある意味では仕事だと思います。

学校で勉強だと言えば、親から、或いは、家族や親戚からお金を学校に払って貰います。

特別に、義務教育を終わった後の勉強ですね。

 人生は、人それぞれの生き方があります。

学問だけが、人生ではありません。

学問、スポ―ツ、芸術、芸能、ファッション、諸々の物事が人生にはついて廻りますので、どのような事であれ、他人や社会に迷惑をかけないで、生きる事でしょう。

 

 学校で<何を学ぶ>かですが、人それぞれにおいて違います。

子供達が、学校で<何を学ぶ>かは、子供達の誕生から・・・今の歳になるまでの、心の過程があります。

子供達は、親の刷り込んだ教えに従って生きる、或いは、親の刷り込み(インプリント)に反対して、親を反面教師として生きる事になります。

また、育つ過程で、親の考え方や自分の考え方などミックスしながら、育つ子供達もいます。

 ですが、学校生活の中でも、一応、適応できない子供達は、親や周囲の人達に対してマイナスの感情や意識を持っています。

しかし、随分と長期間にわたり「心理療法」に関わって来た人達でないと、真実なる人間の考え方や生き様については、理解出来ないでしょう。

 

 随分と本当に恐い事柄まで、触れておきます。

学校生活では、学問が優秀でも、社会に出てから全くと<役立たない>人達も出てきますから、大変な場合があります。

一流大学を出て、一流の会社などに入ってからが、ドロップアウトして行きます。

こんな場合も、彼らの<生い立ち>に原因が有ります。

 

 大変ですが、<生い立ち>を振り返り、過去の受け取り直しが重要です。

<<人生>>「社会適応」(9)

2008 年 1 月 29 日 火曜日

 前述で、人対人、人対環境、などの話もしてきました。

全く、それが出来れば、もはや、何も言う事はありません。

 しかし、人の一生ですね、誕生から~少しずつ心身ともに成長します。

やがて、歳月を重ねながら、大人になり、年齢を重ねて年老いて、此の世から<姿を消して>行きます。

ただ、此の世にて生きている間、生活をしている間ですね、何も悩みを持たないで人生を生きる、人間社会で楽しんで生きるのが、可能であれば最高でしょう。

とは言え、人間は誰しも欲望を沢山と抱えているのが普通です。

 

 {人生とは、何か??}を悟って生きている人達は、何も悩みは無い筈です。

この事は、本当の事実ですが、人生を<悟った人>でないと分かりません。

 時折、当方が、人生を楽しく悩まないで生きる、楽しい・嬉しい・爽やかな・安らぎ・憩いの人生が持てるのだと、説明していますとね、ある人達が当方に言われます。

人間は、人生を生きるのに<悩みなんて無くならない>よって、そんな難しい事は、人間には不可能だと自己主張する人達も、時折、居られます。

 

 所謂、人間は{煩悩}を持っていますよね。

あれが欲しい、これが欲しい、などと自分の好みの物に限りなく欲望を示します。

欲しい物が手に入らないと、自分が悲しいとか辛いとか、悩み事を言いますね。

そんな悩み事をブツブツと言う人の傍らにいる人達は、悩み事を聞いていると、誰も嬉しくはありませんし、本当に面白くないですよ。

 悩み事を抱えている人達は、自分の欲望、ここでは、{煩悩}と言っても良いです。

煩悩が多い人達は、100%悩みます。

煩悩の多い人達も、自分の力量とか実力とかに気づいている人達は立派です。

煩悩で生きていても、適当に自分の煩悩をセ―ブして、その場、その場にて、自分の考え方(煩悩と言っておく)を切り替えられる人でありますから、本当に立派ですね。

楽しい嬉しい事柄には、積極的に自分の心で<拘って>も良いですよ。

悩みませんものね。

だが、悲しい事に、人は楽しい事や嬉しい事だけを継続していますと、必ず、苦しみます。

 

 一般的には、人が皆が、悲しい事や苦しい事や辛い事柄には、その悩みをコントロ―ルしたいと考えますし、一方で<悩む事柄を考えたくない>と努力します。

なかには、自分の心で悩みながら苦しみながら、それでも、質問すると、<私には、何も悩みは無い>と答えるほどの、{自分の心}に鈍感な人が居ます。

 面白いのは、と言えば大変ですが、悩みや苦しみから逃げたい・避けたい、などと考えても、人はそんな心の{蟻地獄}から、簡単には抜け出せないものです。

人の世の中、そんな蟻地獄の中で苦しんでいる状態ですね。

 

 {心の世界}って大変なものですが、人間世界を<どう感じるか>だけが分岐点です。

<<人生>>「社会適応」(8)

2008 年 1 月 26 日 土曜日

 人は、名誉を欲しがります。

当方のしばしばと聞く話ですが、誰もよく言います。

私は、名誉なんて欲しくありません、と答える人が居ますね。

しっかりと考えると、理解できる筈なのですが・・・・・。

名誉が欲しいと言っても、自分の手元に名誉は入らない事が、無意識的になっており、心の底に渦巻いている自分の真実の心に気づいていません。

本来的には、人は誰も名誉を欲しがるものです。

 

 当方、名誉だけで<人間の価値>を決めてはいけないと、考えているのが現状です。

しかしながら、一般社会の人達は、必ずと言って良いほどに、名誉や金銭にも拘りますね。

まして、有名人でさえも、何時までも有名でありたい、その有名さが消えて行く事も、時には恐怖となります。

面白いと言うか、悲しいと言うか、有名になれば、その後で、直ぐに、今度は<金銭が欲しく>なります。

 人の生き方って、本当に大変ですね。

名誉や地位が固まって、続くと、今度は、人間って、お金が欲しくなるようですよ。

年齢が幾つになっても、お金が溜まっていれば名誉、名誉や地位があればお金を人は欲しがるから、本当に人間の生き様は大変ですよ。

 

 人によっては、そんな欲望が肥大化しすぎて、<事件になる>場合もあります。

勿論、人間って大変なのですが、高齢者になってでも、金銭欲や名誉欲や地位などだけで満足できうるかと言えば、そうはいかないですね。

 金銭も出世も地位もあるのに、異性関係ですよね。

有名な会社社長が、セクハラをしたり、セクハラできないからパワハラなどもする事件も起きていますよ。

或いは、中高年の人達のストーカー行為、などなどが大きくなって

<事件となり>よくマスコミにも報じられています。

高じて、事件、特に、殺人事件にもなる事があります。

誰が起こしたか、明確にわかる殺人事件もありますが、通り魔的な傷害事件や殺人事件にまで、大きく事が起こる場合も結構と多くあります。

男性と女性の関係って、ある意味では大変だと思います。

 

 人間って、生まれて~死ぬまでを上手に生きる事は、本当に難しいですよ。

人が人間社会に適応するということは、その人の人格水準で社会に適応して生きるという事しかありません。

 

 自分の心・人格水準を知る、そして社会適応が上手になるためには、自分が「心理療法」を体験するしか有りません。

<<人生>>「社会適応」(7)

2008 年 1 月 23 日 水曜日

 人が、ある程度でも成長して社会に出ますとね、お金を欲しがるものです。

普通の日常生活で、<お金は欲しくありませんか>と尋ねると、多くの人達は<お金は欲しくない>と答えます。

心の奥底では、誰も人は<お金が欲しい>と望んでいるものです。

だが、自分の心の浅い世界では、気づいていません。

{負け惜しみ}を言っているのですが、気づかないので困ります。

  

 唯、人間の価値観によって、人に一番に大切な物は{{何}}かと、問われれば、その人の置かれた状況によって違います。

同じ人でも、時間と場所と状況が変われば、お金は欲しくないと言っていた人が、突然に豹変してゆきます。

お金が欲しいと、言い始めます。

人は、時間と空間の中で生かされていますが、常に自分の周囲の状況は変化しています。

だから、置かれた状況も、誰もが、常に変化していますので、心は変わって当然でしょう。

面白いのは、お金が溜まって来ると、今度は別の物が欲しくなるものです。

 

 今は、社会適応の話ですが、人はどんなに偉そうな事を言っても、お金が一銭も無いと、日常生活でさえ生きる事が出来ません。

だから、どんなに芸術に秀でていても、その生活について廻る最低限のお金は、必要でしょう。

1日に一度も食事ができない程の貧困では、生きる事ができません。

そんなに多くのお金は必要ありませんが、人間って面白いものです。

お金を沢山と持っていても、お金を次から次へと欲しがります。

 人の金銭に対する欠乏欲は際限が無い程に、あるものです。

お金、お金、とボヤイテ生きる人もいます。

お金が無いから、ボヤイテいる人も居ますが、お金を沢山と持っていてもボヤク人が居ます。

それに、人は高齢者になって、自分の{死}が間じかに迫っているのに、その自分の{死}を見つめずに、お金に拘り続けて生きています。

決して、もう自分には、これ以上のお金は要らないよ、なんて考える人は少ないものです。

 

 本当に、哀れですよ。

人は、年老いてしまっても、自分の見栄と虚栄心が捨てられずに、お金、お金、と叫んでいるようだし、実際にそんな人達が、沢山居ます。

無料奉仕活動、なんて考えようとしません。

勿論と、例外があります。

それなりの、自分の仕事と金銭をしっかりと計算して、満足しており、お金に飢えていないで満足した生活の人達も見られます。

<<人生>>「社会適応」(6)

2008 年 1 月 21 日 月曜日

 人対人、人対環境・・・、

  人間が人間社会を生きている限り、自分の周囲にて適応しなければならない。

 

 当方、本当に長年月間にわたり、心理療法に関わっていますが、人が生まれて、此の世を楽しく過ごして滅して行くなんて、大変だと感じます。

 人は、{生い立ち}が、皆が違います。

そんな人達が、互いに自分の気持ちを合わせながら、此の世を生きるのです。

また、幼い時期を通り過ぎて、次第に大人になって行きますよ。

人間として、此の世を生きるには、とにかく、何らかの事、何らかの仕事でしょうね。

働きながらでないと、寝たままでは人生を生きるのは不可能でしょう。

 

 基本的な人間の欲望は、人は、先ず、食欲ですね、食べることですよ。

面白いですね、人は、食欲が旺盛で<あれが食べたいとか、これが食べたいと>か、自分の好みの物を食べて美味しい美味しいと呟きながら、食べ物に拘りながら生活している人達は非常に多いです。

 そして、人はある年齢になれば、異性が欲しくなります。

思春期になれば、必ず、男性は女性を、女性は男性を求めるものです。

思春期になっても、私は異性を求めてはいないよ、などと言う人がいれば、やはり、人間として、何処か不思議な歪な心の持ち主と思われても仕方がありません。

 

 睡眠については、普通は、本能的であって、誰も睡眠が充分に足りている間は考えませんが、昼夜の仕事が長く続きますと、誰でも睡眠は欲しくなります。

格別に、病気、不眠症とか、うつ病になったりしますと、夜に眠れなくて、眠る事そのものに拘ります。

 あまり眠れないと、死んだ方が楽だという気持ちも出てきます。

<自殺念慮>ですね。こんな気分が起こって来ると、大変に困ります。

苦しいです。

辛いです。

生きていたい、生きていたい、だけど、生きるのが辛い苦しい、なんてなってしまいますから、大変です。

 誰も自分の気持ちを理解してくれない、人生は面白くない、などと感じます。

人間世界が、嫌いになるのですから、完全にドロップアウトです。

嫌いな事柄など有ると、心身症や神経症になりますね。

特別に{うつ病}の場合にはですね、自殺が心配です。

 

 昨今のマスコミで、何度も報じられますが、レンタン自殺とか、或いは、1年間の自殺者が3万5千人にもなるとか言われています。

人は、自分の生きる人生で<どういう事柄にでも適応>できる事が、一番に大切です。

 

 本当の自分を知る、「心理療法」を体験しておけば、最良です。