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2007 年 12 月 のアーカイブ

<<うつ病>>うつ病者の治療について(2)

2007 年 12 月 4 日 火曜日

無意識・潜在意識・顕在意識の三意識の歪化が無い事が、最大に望ましいと考えます。

うつ病者の思考体系には、必ず、人生についてのマイナスの思考体系になっていますよ。

うつ病者は、全体的には、自分の過去に拘り、そして現在と未来について拘ります。

強迫神経症者は、限りなく未来について拘りますし、実は、自分の過去に拘っているが、気づいていませんね。

 気づかせようと思っても、重傷者では、案外と過去を振り返らない人もいます。

どんなに教えて伝えてあげても、当人は自分の心の{カラクリ}を理解しません。

うつ病者も、自分の心の{カラクリ}を理解しようとしないのは、同じです。

勿論、医師でさえ、うつ病者の{心のカラクリ}を見抜いていません。

 常に、人は誰でも、自分の<生い立ちの心>から、自分の<現在の心と会話と行動>を動かされています。

反復強迫、PTSDなどの言葉がありますが、この過去の悪い記憶の消去には、当方は、20年以上にわたり「心理療法」に関わって来ている訳ですが、過去の客観的回想法が{最良}と考えます。

 過去の悪い記憶を消去すると言う事は、記憶を消して完全に忘れてしまうのではなくて、過去のどんな事柄を思い出しても<納得して受け入れられる>と言う事、この事が過去の消去と言う意味ですね。

現実に、当院では、うつ病患者さんに対する「客観的自己洞察法」が一番に多いですね。

 悲しい事に、残念な事に、厚労省からの方でも、うつ病で自殺が増えたと言うばかりで、うつ病者の治療に対して、心理療法が必要だと言う声が全く出てきませんね。

極く最近も、公務員の方達の二人、うつ病で、他の病院で休業診断書を書かれて休んでいた人達が、当院で「客観的自己洞察法」を受けて働き出しています。今も、現実に社会復帰をして働いています。

 うつ病者の心理療法については、心理療法中でも、{症状や状態を見ながら、薬の調節が必要です}から、医師&心理士でないと、大変な時があるでしょう。

ベテランの心理療法士でさえも、うつ病者への心理療法では、心理療法へ理解のある医師と連係をとっておかないと、いけませんね。

何故なら、うつ病者の心理療法では、頭の回転が廻らない事があり、薬の調節や屯用などを必要とする時もあるからです。

 「心理療法」、格別に「客観的自己洞察法」では、心理療法の初期に薬の増減を必要とする場合があります。

まして、カウンセリングの途中でも抗うつ薬の屯用を必要とする場合がありますね(うつ病者へのカウンセリングでは、効果が悪いのですが・・・本当に、効果が悪いし、最後まで心のトビラは開けませんね、自己洞察的カウンセリングにまで入らないと・・・。)。

 うつ病者の治療について、医師達が、そっとしてあげて<励まさない>で、<元気づけない>で、<休養させて>あげて、薬だけは服用して下さいと説明していますよね。

そんな時間が・・・、自分で自立してゆく時間・歳月を待ってあげるのが、最良の治療であろうか!!!! 当方は、絶対に<そうは思わない>ですよ。

<<うつ病>>うつ病者の治療について(1)

2007 年 12 月 4 日 火曜日

  うつ病者の治療について 

(某医療関係企業:情報誌の記事に寄せた当方のコメント①~④を掲載しておきます。)

 

貴社からの情報誌によりますと・・・

うつ病:医師の見解は、うつ病者の治療について、常に{薬の投薬}だけを主張しておられるようです。

一般に、精神科医師から、うつ病の治療について、薬、薬、の話ばかりですね。

勿論、薬の大事な事は、当方、充分に理解している積もりです。

 当方は、医師&(財)日本臨床心理士に属している一人の人間ですが、何時も、うつ病についての治療に<疑問を抱えて>います。

{{うつ病}}についての治療では、医学者??医師の見解は???どうも薬に偏り過ぎているものと考えています。

 また、当方では、心理療法「客観的自己洞察法」を開始して25年以上が過ぎました。

最初は、カウンセリングをしていましたが、カウンセリングでは心の底辺にまで辿り着くのは、到底、無理のようです。

また、カウンセリングで、心の底辺を覗いたように見えても、それでは、到底、自分流の「自己分析」であり、客観的自己分析とは違います。

 要するに、{{うつ病者の治療}}については、悩まない人にしてあげる事、それだけではないでしょうか。

悩まない人は、絶対に、うつ病にはなりませんよ!!!

唯、唯、悩まない人でも、仕事の時間が多すぎて、或いは、遊び過ぎでも同じですが、

睡眠時間が極端に少ない場合には、何らかの症状は絶対に出て来る事だけは、間違いありませんね。

人は、眠らないで、生きる事は不可能ですからね。

 当方が、感じている事柄は、うつ病になってしまった場合には、程度の{軽症や中等度や重症}差が当然にある訳ですが、薬は確かに間違いなく、絶対に必要ですね。

セロトニンとか、シグマ受容体とか(貴社の情報誌では)、他の情報誌でも同じ様で色々と言っていますが・・。

人は大脳から情報を得て、記憶を海馬に蓄積させているようです。

海馬に、どのくらい多く心の葛藤が蓄積されているか、どうかですね。

 全ての人は、自分が胎内に居る時から、何らかの心の葛藤を持ちながら、誕生して~成長します。

<生い立ちから自分の現在>に至るまで、人は、誰しも多かれ少なかれ{心の葛藤}を

抱えて育っています。

この記憶の葛藤が、大脳生理学的に神経・内分泌ホルモン・免疫系に関係して来るようです。

<<人生>>「人間って面白い・・・」(11)

2007 年 12 月 3 日 月曜日

 何故、面白いかって、ですね。

 心が間違っていても、自分の間違っている心を認めないところが、面白いのです。

 

 だって、本当に、そう思います。

悲しいとも思いますが、当方が如何に考えてみても、人間の愚かさなのですね、

面白いですよ。

家族の中でさえ、最近は、どうにもならない現象が沢山と起きていますからね。

子供の親殺し、子供の祖父母殺し、親の子殺し、更に、現代社会の長寿の世界は望ましいものではありますが・・・・年老いた子供が年老いた親を殺す、家族の中で夫婦が互いに年老いて家族で介護しながら、介護疲れで配偶者を殺すなんて事件も発生しています。

 

 家族でも、どんな集団、趣味の集団、会社での人間関係、一国の人間関係、地球上の世界での民族や宗教や政治での人間関係、などなど、全てが人間関係と、やはり、人と環境の問題になりますね。

小さな地球上で、人間が仲良くならないところが悲しいのですが、考えようによっては

<面白い>です。

どうにもならないところが、<面白い>です。

だって、誰も<争いごと>を望んでいる人達は居ないはずですね。

 

 普通の一般の人達は、自分の眼を外界に向けて生きていると伝えましたが、・・・・・。

こんな話も、あります・・・、「少数の賢人が内を見て、人を救う」・・こんな大事な言葉があります。

 そう、潜在意識と無意識までを、しっかりと見つめて自分の心を知り尽くして、

 人生を生きれば{悩み}や{苦しみ}を抱えないですむのだと、そんな意味の

 大切な言葉なのです。

 

 自分の欲望ばかりを満足させたいと、考えて生きる事に専念するから、当然に他者とも心の<摩擦>が起こるのが当たり前ですよね。

 先刻、述べたのでもありますが、政治家や多くの人達が国民や集団の利益を代表して

<物事の進展>を求めて発言もしますね。

人間世界って、人間同士の{争い事}、また、表には見えないところで庶民の知らない{大変な争い事}も起こっています。

しっかりと眺めていると、人間世界って本当に大変のようですよ、見方を変えれば、また、面白いものです。

 

 {地上の平和}なんて、絶対に??、起こりっこないみたいですよ。

精々、「地球の平和」を祈るしかありませんね。

そんな中で、一般庶民は自分達の出来る範囲の事柄を努力しながら、今の自分を生きるしかありません。

 だが、各々の人々が自分の一生を生きるのに、

 <愛を奪う>だけでなく、<愛を与える>言葉や行為や心が、何よりも大切ですね。