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2007 年 11 月 のアーカイブ

<<人生>>「人間って面白い・・・」(10)

2007 年 11 月 30 日 金曜日

 少しながら、心の葛藤と病気の事に触れて来たが、

   悲しいかな??? 人間って面白い??と言うのは、

 どんなに良い助言を受けても<助言を受け入れない>から、ややこしいのですね。

 素晴らしい{教え}を聞いても、自分の心の<糧>として身に付かないのですからね。

 

 当方、人として此の世の自分の人生を生きるのに、絶対に<他者を恨んだり、誹謗したりして>はならないと、確信しているところであります。

 何故ならば、自分以外の人、他者に対して{不平}、{不満}、{やきもち}、{嫉妬}、{妬み}、{不満}、{恨み}、{憎しみ}、{怨念}、{呪い}、また、{寂しさ}、{悲しさ}、{孤独}、などなどを抱えると、自分の体に、症状が湧き出てきますよね。

眼は心の窓、顔は心の窓、前姿も心の窓、なんて言いますが、人の後ろ姿も<心の窓>なのですね。

気をつけていますと、この事にも気づいてきますよ。

相当期間、心理療法に関わった人でないと理解できないかも知れませんがね。

 

 家族の中で、親の因縁で此の世に生まれ出て来ます。

親から育てられながら、結構と自分の親に対して、沢山の不平や不満を持って育ってきます。

でも、自分の過去を振り返らないと、自分の親に対する<過去の不満>は気づきません。

 当方が、長年月間にわたって、間違いなく気づいている事は、人って、自分の人生を生きる上で、自分の親に<眼には見えないが、復讐心をもって>生きているのかとも、感じさせられます。

当人は勿論、意識している訳ではありません。

でも、そんな風に思わされる場合は、多くありますね。

 

 世の中の<犯罪>なんて、典型的ですよ。

何度も言いますが、勿論、自分は親に復讐しているとは思っていませんが、確かに、間違いありませんね。

親に<感謝>出来ている人は、或いは、{親の恩}を感じている人は、決して、他人を怪我させたり、殺生させたりなんて出来っこありません。

また、そんな行動をしませんね。

 

 「親の因果が、子に報い」、「三つ子の魂」なんて言いますよね。

極論まで考えると、母親の胎内に居る間の心の葛藤にまで、言及しませんが、生まれてから、新生児、乳児などの過程で、既に、赤ちゃんは沢山の心の葛藤を抱えてから、育って行くのです。

そう、大人には、また、当人にも自分の心には気づきませんが、必ず、満1歳までの心の葛藤までが、無意識の中で、強烈に動いていると思われます。

 

 子育ては、難しいから、親は熟慮を必要としますが、子供も少し年齢的に成長した段階で、我が身&我が心を確認しましょう。

<<人生>>「人間って面白い・・・」(9)

2007 年 11 月 29 日 木曜日

医療と介護の援護を受けて、人々は生きられるところまでは生きる事にしましょう。

 

 何故、ここまで話をするかと言えば、ですね。

ここまで見ておかないと、自分の人生を生きるのに、案外と納得できない人達も居るからです。

最後には、必ず、死神が、自分に追いついて来る。

その{死神}を受け入れる事まで、悟っていれば気楽になれるのですがね。

 多くの人達は、自分の{死}、或いは、{死}の話を毛嫌いしている場合が多いです。

{死}考えたくない、{死}を避けてなどと、よくよく言いますよね。

人生、人間の一生涯を、心底と見ようとしないのですから、悩みながら心の葛藤を持ちながら生きる事になります。

 

 人間って、永遠に生きる訳ではありません。

{死}は、素晴らしく早く自分に訪れて来るものです。

その{死}を受け入れれば、自分の人生を悩む時間なんてありません。

時間を大事にして、一生懸命に自分の持てる能力と力量を発揮して生きる事になります。

何時までも、生きている、何時までも寿命があると思うから、悩んだり悔やんだりしますね。

人生は、<短い>のです。

本当に、人生は<短い>ですよ。

 

 少し難しいかも知れませんが、{無常観}なる言葉があります。

 人生の最高の<悟り>でしょう。

 

 ある大学の心療内科の教授が、言っていました。

当方は、聞いていて<違和感>を感じましたが・・・・、

その人の言葉が、分からない訳ではありません。

大学の心理学科の教授や、精神科や心療内科の教授にも、{無常観}を悟る事は大変に難しいですからね。

 そう、当方、心理学科の教授と話しをしていましたが・・・・、

{無常観}の話にまでなると、自分の範囲を超えて体得できません、と言われていました。

それほど、人間は死ぬ、自分は死ぬ、などの現実を体得できないから不思議でもあるし、人間って面白いとも思うのです。

 

 当方、よく話をします。

勿論、話しても伝わらないのは分かっているのですが・・・ね。

自分の親が亡くなった時には、多くの場合で葬式をして火葬して他界に去って行くのですからね。

 親が、人間は<自分の体でもって、人は死すべき存在だと>教えてくれているではないかと、伝えるのですが、やはり、なかなか思ったように伝わりません。

 

 難しい{話}でしたが、今回はこの辺で筆をおきます。

<<人生>>「人間って面白い・・・」(8)

2007 年 11 月 27 日 火曜日

 そう、人間社会の中で、甚だ困るのは、

   自己中心的な人がいると、その人の周囲の人達が案外と、いや、随分と悩みます。

 

面白いのは・・・・・、

 他者に迷惑をかけている当人は、自分は真面目な人間だと自負している事が多いです。

 

「今の貴方では、周りが迷惑をするから、少し心を変えたらどうですか。」と、

  助言するのですね。

折角、良い事を教えてもらっても、それでも、自分は正しいと思うのですから、ストレスが溜まります。

腹を立てて、また、他人に迷惑をかけるのが一層と激しくなります。

これもストレスに弱い人なんですが、自分の心・性格・人格に気づきません。

 言い変えれば、{気が弱いのですね・・}、{気が小さい・・・のです}、

こんな方達も絶対に心の勉強していかなければいけません。

心の葛藤を沢山と、持っていても、<持たない>と言ったりですね。

  それは、それは、人間って大変ですよ。

 

 人は、心の葛藤を溜め込んでは、体の症状を呈するのです。

自分の身体症状と自分の心との関係を、普通は理解できませんからね。

   昔から、「心身一如」の言葉もあります。

  「心身相関」、なる言葉もあります。

そういう立派な言葉がありますが・・・・・、

現代の人達は眼前の物事に心を奪われています。

自分の心が奥深い場所で<どう動いている>かを、知っていません。

 

 当方が、格別に思うのは、自分の心の葛藤を理解して、その心の{縺れた紐}で表現しておきますが、その{紐}を解いておけば良いだけなのです。

 

 うつ病、神経症、心身症、などから解放されますよ。

 

 そして、自分の人生を笑顔で笑って、幸せに生きる事が可能となるのです。

人生を生きるのに、自分の過去なんて関係ないよ、なんて言っている人も、時折に見られますが、その人は<人の心を理解できない>人ですね。

人生、かならず、どんなに元気で生きていても、寿命と言うものがあるし、やがては年老いて心身ともに衰弱して行きます。

 

 {生}あれば、{滅}があります。

 

その事は、真実です。

真実を受け入れて、生きる事が大切ですね。

<死にたくない>、<死にたくない>と嘆いても、全ての人は<死を迎える>のです。

人生の<長短>は、あります。

でも、{死}が来る事だけは、平等だと言えますね。

<<人生>>「人間って面白い・・・」(7)

2007 年 11 月 26 日 月曜日

心身症、神経症、などと言いますが、各種の症状が沢山とあります。

 

 うつ病なども、典型的な病気で、心の葛藤を抱えてなります。

でも、その心の病気なのですが、案外と、皆が医師も含めて、根本的な原因に気づかないのです。

 うつ病者であっても、自分には何も悩みは無いと答える人達が沢山と居ます。

人生を生きるには、{心}が一番に大切だと、何時も伝えていますが、皆になかなか届かないから、悲しいです。

 それほどまでに、人間は全てにおいて、自分の考え方に間違い無いと錯覚しています。

自分から外界を見ないで、暫くの時間でも自分の内側に眼を向けてみるのですね。

暫くの間、静かに自分を見つめていると、己の心が純粋に{善}なのか{悪}なのか理解できるでしょう。

 

 ともすれば、人間って本当に自己中心的な生き者ですよ。

自分の周りを眺めて、自分の好きな物だけ自分のものにしようと、するのですからね。

そして、自分のものにならない時には、悲しいと嘆くのですからね。

 多くの人たちが、人間世界を{感謝}と{報恩}で生きられれば幸いですが、そんな心を持っている人は、滅多にいませんよ。

己の欲望が沢山と有っても、時には、{感謝}と{報恩}の心さえ忘れなければ、悩んで苦しんで人生で落ちこぼれる事はないでしょう。

 

 最近では、物事も豊かになりすぎて、人の欲望も限りなく<肥大化>してきています。

だから、親のもとで生まれてから育つ過程にて、幼子の時から心は歪のまま育つのです。

そのために、学校では<いじめ、自殺>なども起こってきています。

 昔から、{親の恩}とか{感謝}などの言葉が強調されていますが、現代の人達は忘れてしまっているのです。

大事な言葉ですが、今の子供さん達は全く気づいていません。

いや、今の大人の人達も気づいていないのですからね。

 

 {親の恩}と{感謝の気持ち}の無い人達は、本当に心から<幸せを感じる能力>を持たないと言っても過言ではないでしょう。

 

 自分以外の人達に対して{感謝}を感じる能力のある人達は、心が平安になるのですから、神経症、心身症、などは出て来ません。

 

 私には、{悩み}は無いと自己主張されても、他人に迷惑をかけているのに、その迷惑に気づいていなのが、大変なのです。

 

 他人に迷惑をかけて、私は真面目な人間だと思っている人、当方から大きな視野で眺めていると、こんな人も、困るのです。

 

 周りの人達が、随分と悩んでいても、当人は気づかず知らないのですから、ある人が注意をすれば、直ぐに立腹しますね。

<<人生>>「人間って面白い・・・」(5)

2007 年 11 月 21 日 水曜日

 そう、人が生まれてくる事、誰も平等には生まれて来る訳ではありません。

 生まれる時に、既に、不平等があるのです。

 

生まれた時には、人の能力とか力量とか、ある意味では決められている場合もあります。

先天性で、生まれつきに<頭が良い>とか、何か<特殊な才能>を持っている人も時折におられます。

 ある程度、人は成長してくると、眼前の事象を眺めながら、自分の社会での<存在>と他人の<存在>を比較します。

{比較}、{差別}、{分別}などを持ってしまいますので、そこから{拘り}、{執着}、{我執}などが生じて来ます。

人生、人間社会では、{平等}であるべきだと考えます。

 

 本当に、ですね。ともすれば、人は何事においても{平等}を求めるものです。

人生、この世には、そんな{平等}なんて絶対にありませんよ。

{不平等}が、人生の{掟}とまで理解できるようなれば、案外と心は気楽になります。

 何で? そんな事を考えたら、腹が立つではないかと言われる人もおられるでしょう。

だが、そんな事情、人生は{不平等}だとお話をしても、そんな事はないと考えている人達もいます。

きっと、心の底では、ストレスが溜まるでしょう。

 

 当方が長年月間、心理療法に関わっていますと、社会適応できていない人達は、皆が自分の心深くに{平等}が無いと<不満>を抱いています。

人間世界、この地球上で、あらゆる地域を見ても、人間社会には{平等}はなく、あるのは{不平等}のみです。

 だって、人は常に自分が<得をする>ことばかり考えます。

他人が傷ついても、自分の{得}を選びます。

そういう場合をみて、<けしからん>なんて言っても人間世界の真実なる出来事です。

自分が立腹しても、なす{術}はありません。

 

 政治、経済、宗教、民族、詳細に見ていくと、ですね、色々な企業、商社、経営者、小さいお店の商店主から、サラリ―マン、本当に沢山の人達が居て、沢山の出来事があって、人間世界は成り立っています。

 昔から{働かざる者は、食うべからず}の言葉がありますが、昨今では、時代の変遷もあり、それなりに裕福な時代になっているのでしょうか・・・・。

人間個人は、自我の主張、やはり、自分の得をする事ばかり考えて、自分中心の立場で自己主張するのが、常なる事と思って良いですね。

 

 {欠乏欲}とも、言われていますが、人間の個人の欠乏欲って、大変ですよ。

政治家や宗教家も、やはり、同じみたいです。

それぞれの集団の{欠乏欲}も、凄いです。