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2007 年 9 月 のアーカイブ

<<人生>>宿命運命天命使命 「使命1」

2007 年 9 月 6 日 木曜日

 先日してきた「宿命」とか「運命」とかについて、しっかりと納得できるのが良いですけどね・・・。

 でも、「使命」については、「宿命」とか「運命」とかを知らなくても、無意識的にでも理解できている人達も居るでしょう。

或いは、神や仏の{使命感}となると、少し宗教についても理解できないと駄目でしょうね。

 

 子供によっては、幼い子供達でも、或いは、学童、生徒、学生の人達でも、親の「使命感」を無意識的にせよ、また、意識的にせよ、悟って自分の「運命」に上手に適応したり順応したりしている人達も居ます。

「使命感」を悟れば、その人は、大変にエネルギッシュになります。

体得した事の無い人達には、「使命感」の意味を理解出来ないかもしれませんね。

本当に体得出来れば、自分の心のエネルギ―を、掘り起こす事ができるでしょう。

 

 「宿命」と「運命」を背負う事が、「使命感」でもありましょう。

勿論、母の「使命感」があります。これも、非常に大切ですね!!!

父からの「使命感」が、あります。これも、大事です!!!

はたまた、尊敬している人からの「使命感」があります。

此の世に誕生を受けた<有り難さ>からの「使命感」が、あります。

自分が誕生を受けた時から~終末までを悟ってまでの「使命感」が、あります。

人によっては仏の「使命感」が、あります。

神からの「使命感」なども、ありますね。

 

 人間って、普通は誰もが自分の意志で生きている積もりです。

自分の意志よりも、何か、或いは、誰かの「使命感」を頂いて生きる方が、遥かに楽です。

 生き甲斐って、よく使う言葉です。

でも、自分で自分の意志で、私の{生き甲斐}で生きていると言っても、それは小さな生き方ですよ。

何か周囲から<させられる体験>ですね。生かされる{喜び}ですね。

させられ体験の方が、疲れませんし、こちらの方がバイタリィティ―がありますよ。

但し、嫌々、させられていると思うのであれば、それは{生き甲斐}とは、なりません。

 

 今、述べたように、誰からでも良い、或いは、神様や仏様でも良いのです。

ですが、時には、宗教に関わって来ると、歪な宗教もあります。

そんな歪な宗教に、属さないように願うだけですね。

変な宗教、怪しげな宗教に染まると、染まった人達は哀れな人生を歩く事になる

でしょう。

 客観的な視野があれば、自分で人生の<どん底>に落ち込む事は無いですね。

させられ体験は、自分の意志でやるのではないから、疲れません。

そこには、生かされる「使命感」が、ある筈だからです。

<<人生>>宿命運命天命使命 「天命4」

2007 年 9 月 4 日 火曜日

 天からもらった、頂いた{命}と解釈して良いでしょう。

 

 ここでは、{生き物}の寿命ですね。

人間世界で、いや、地球上では、どのくらいの数の{命}があるのでしょう。

{種}によって、生き物によって、<寿命>が違います。

この地球上で、{生き物}の寿命が違うなんて、なんと不公平でしょう。

この地球上に、「天」から生命と、また、限られた寿命を与えられるのです。

 

 人間の寿命も、世界中の各地で{平均寿命}なるものが言われています。

同じ人間の{平均寿命}でも、各国の状況により、全く寿命の長さが違います。

 戦争とか、仮に、戦争が無くても貧困の国、食べる食事も手にはいらず、栄養失調で命を落として行きます。

 貧困で食料不足のみならず、疫病とか伝染病などで、命を落とします。

食料不足や疫病などで、親から死んだり、子供から死んだりします。

母親のお乳が出なくて、乳児や新生児から死んでゆく場合もあります。

 後進国では、赤ちゃんが生まれてくるお産でも、医師が居ないために<命を失う>場合もあります。

 先進国でも、矢張り、戦争はしていますし、戦争で命を落とします。

母親のお産については、先進国にても<赤ちゃんの誕生>について、上手く事が運べなくて命を落とす場合があり、先進国ではこんな場合では大変ですね。

 後進国や先進国にしても、天変地異とかで<予期をしない命>を落とします。

面白いと言うか悲しいと言うか、人間が作ったもの、乗り物ですね、飛行機や自動車事故、遊園地の遊び道具での事故、又、各家庭でのガス中毒死なども起こっています。

 はたまた、物凄く大変なのは、昨今では、会社の病とか、家族の病ですね・・・、子供の親殺し、親の子殺し、うつ病での自殺などが沢山と起きています。

経済的に豊かになれば、人は幸せか、うつ病にならないか、と問われれば、関係ないです。

 後進国や先進国においても、人間のみならず、不慮の悪性の病気は伝染病などで、医療の施しを受けても、命を落としたりもするのです。

 

 そこで、今までは、人間の寿命について説明しました。

人の寿命も、昨今は、単なる個人の殺生だけでなく、地球環境の汚染で一部の人達は災害を被って<命を落とし>ますね。

地球上での生き物は、人間だけでなく、各植物や各動物など、色々様々な生き物が実在しています。

動物や植物などの寿命は、例外が有りますが、人間に比較すると、短い方が多いですね。

 

 「天命」とは、人間のみに投げかけられたものでなく、地球上の生き物の全てに投げかけられているものです。

 

 人は、寿命の中で生きている間、幸せであって欲しいです。

<<人生>>宿命運命天命使命 「天命3」

2007 年 9 月 3 日 月曜日

 天から預かった生命、「宿命」や「運命」や「使命」など、人が如何に人生を生きるかでしょう。

 

 先述した事もありますが、人の心は<一念三千>と言われるように、不安・悲しみ・嘆き・悩み・不平・不満・やきもち・嫉妬・妬み・淋しさ・孤独・怒り・憎しみ・怨念・呪い・嘘・盗み・罪、などなど、細かく調べると<限りない人の心>が出て来るでしょう。

勿論、楽しみ・喜び・嬉しさ・安らぎ・憩い・爽やかさ・豊かさ・幸福、などなどを感じて生きる人達もいますね。

 

  少しながら、人の心・感情を記載しましたが、そんな一つの心にしても、微妙な<感情の違い>は、数え切れないでしょう。

悲しいにせよ、幸福にせよ、「天」から授かった自分の{生命}であります。

勿論、母親とか父親とかから、生命を頂いたと言えば、全部の人達が理解できるであろうと確信はしています。

 でもね、例外が有るのですよ。

心理療法の世界では、{境界例症候群とも言いますが、顕著な境界例者は<母から命を頂いた、父から命を頂いた、などを実感>できません。

 

 此処で、何を申し上げたかったか、ですね。

大事な事ですが、自分の命は何処から頂いたのか、何処から自分はやって来たのか、明確に確認して生きる事なのです。

 意義深い言葉が、あります。

「人間は何処から来て、何処へ行くのか」、などと言った心理学者がいます。

心の底から、喜び楽しみ安らぎの心を持って生きるには、人は自分の歩いて来た{過去の軌跡}に納得出来さえすればよいのです。人生を幸せに生きる事ができる筈です。

 

 自分の{過去の軌跡}に納得できる人は、無意識的にせよ、それなりの「宿命」とか「運命」とか「使命」などを、感じているでしょう。

 だが、恐いというか、情け無いというか、人は自分の目前の{難題}に衝突した時に、自分の{過去の軌跡}が、現在の自分の心を圧迫するようになってきます。

自分の{過去の心}が{現在の自分の心}を強迫して来る状況も、出て来るのですが、大衆は知っていません。理解しようともせず、耳を傾けません。

 

 自分の現在の心を修復するには、自分の過去から矯正した方が、遥かに現在の心も矯正されて、悩みや苦しみは消去できるものです。

悲しみや嘆きや怒りも、簡単に消去できます。

 時には、懸命に、自分の命と自分の心に向きあって、{自分とは、一体に何者か}などと、確認しておかなければなりません。

この事実も、全てが「天命」とも関係していると、言えます。

 

 自分とは、一体に何処から来て、何処へ行くのでしょう。