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2007 年 7 月 のアーカイブ

<<病気の症状>>拒食と過食(追加編9)

2007 年 7 月 4 日 水曜日

 拒食や過食の子供さん達(大人にも見られますが・・・)を抱えた親達は、自分の心を点検する事、これが、最大に重要であります。

 

 親の心が変われば、拒食や過食の子供さんたちも治ります。

 

 当方、20年以上にわたり心理療法に関わっていますが、正に「親の因果が、子に報い」そのものですね。

どういう病気であれ、この事は間違いありません。

余程の、先天性の肉体的疾患、後天性の肉体的疾患では、仕方がありませんし、純粋な肉体的疾患、器質的な疾患では、心の治療と切り離すべきでしょうけれど・・・・。

多くの病気は、必ず、心の病が重なっているか、心の病が病気の底辺で動いています。

 

 日本の医師達、いや、諸外国での医師達も同じですね。

心の病気が<根っこに動いている>と感じていても、彼らの病気について{心理療法}が必要だと思わない}し、心理療法を勉強していないので{適切な心理療法}へ紹介する事もしません。

紹介しなくては、ならない事さえも理解できていません。

唯、唯、薬の投与にだけ関わっています。

 

 何度も、何度も、当方は繰り返して主張します。

世界中を探しても、心を変える薬、特別に人間の<心の器・性格・人格を改造する>薬は何処にもありません。

 人の心・性格・人格さえ変えれば、良い方に変われるのですね。

そうすれば自ずと心身症や神経症やうつ病なども、簡単に治っていきます。

その事については、{心理療法}しかありません。

 

 どんな心理療法が良いかと、言う事ですね。

不適切な心理療法では、意味がありません。

何故、何故、と言われるかもしれませんが、当方は、人の<心の根っこ>を見つめる心理療法でないと意味がないと思います。

無意識・潜在意識など、心の底に置いて忘れ去っているような意識が、本当に重要です。

 

 親、摂食障害で悩んでいる子供達の親から、<自分の過去を見つめる>{心理療法}を受ける事にしましょう。

意外と、{{答え}}は簡単に出て来るものです。

少しでも、体験してみれば、理解できるというのが事実です。

 悩める子供達を治そうと、世間の親は考えています。

そうではなくて、悩める子供達の親、親が自分の心・性格・人格について、詳細に点検してゆくだけで充分です。

 

 どうか、親から、先に、自分達の{心の扉}を開いてみましょう。

 

 {答え}は、傍らに存在しています。

<<病気の症状>>拒食と過食(追加編8)

2007 年 7 月 3 日 火曜日

 悩む人が、悩む心から解放されたい時には、或いは、体の悩みから解放されたい時は、目前だけを眺めていては、解決できません。

 

 ここでは、拒食や過食の人達について話をしています。

 

彼らは、自分の心に沢山の悩みを抱えて生きていますが、自分の悩みを認めません。

自分は、体の病気だと思ったりして、一切と心の悩みを持っていると思わない人がいるのですね。

お医者さんにて、加療を受けますが、体の病気やホルモンのバランスの問題などとも思われて、もっぱら薬の投薬だけで、治療を受ける場合も多いです。

拒食がひどくて、生命に危険が及びそうな場合では、経鼻経管栄養などを受けたりもしますね。

また、そんな人達の一部には、そういった加療を受ける事で、自分の悩みを知ってもらおうと、考えている人達もいます。

 

 面白いと言うのか、全く大変なのは、貧困の国では、<拒食&過食>は起こりません。

食べる物が無くて、何時のこと、死に追いやられるか知れない人達は、目前に食べられる食事を見て、食べない方が可笑しいのですね。

拒食や過食は、どちらかと言えば、物質の豊かな国や地域でしか、そんな人達は見られないのです。

豊かな物質、豊かな生活を持っていると、自分の目前の心の葛藤に非常に<弱い>ですね。

自分の心、本当の真実なる自分の心について、全く、無頓着であるから、悲しい状況であります。

 

 心の中に、マイナスの感情を溜め込んでいます。

不平、不満、悲しみ、やきもち、嫉妬、妬み、孤独、淋しさ、後悔、恨み、怨念、嘘、盗み、罪、などなど、自分の深層心理に抱えているのに、気づかない人達が多いのです。

 今の顕在の自分の会話と行動、拒食や過食も、自分の心が動かしています。

自分の心、格別に浅い心は、常に、自分の深層心理から動かされ操られています。

そこで、自分の深層心理を明確に知っておく事が、人間は誰にでも必要な事です。

大事な事柄、なんですね。

世間の人達、誰もが、自分の心を知っている積もりで生活をしています。

どういう病気であれ、体の病気でも、自分の体の病気に自分の心が、引きずられていきますと、余分に悩み始める事になります。

 

 何度も繰り返して言いますが、拒食&過食は、体の病ではありません。

あまりに長く拒食が続いたりしますと、体重も減少しホルモンのバランスも壊れて来るのは、当然です。

 

 心が先か、体が先か、心身一如、心身相関、などと言います。

 

 心の解決が、先決です。