‘人生’ カテゴリーのアーカイブ

<<人生>>(10)人生とは

2013 年 4 月 15 日 月曜日

  今、記載した事項は、人間の{{眼差し}}に直接には見えませんが、大変に大事なものですよ。
誰も皆が、現在の事柄ばかりを考えていますし、己の「「過去」」を点検しません。
現在の己の{{生き方}}は、全てが、自分の生い立ちの「「過去」」のなせる業ですよ。
人間の{{悲しみ}や{{愚かさ}}などは、己の「「過去」」から動かされているものだと、知って欲しいのですが・・・・・。

  幼い頃から、人間は誰もが、眼前を眺めながら生きており、知らぬ間に成長しているのです。
何度か、申し上げましたが、無意識的にでも、少しでも、自分の過去に、気づかないで、そのままに、{{眼差し}}を向けていて、過去を「「反省」」しながらで、生きている方々も見られます。
そんな、無意識でも良いから、己の過去を「「反省」」しながら、生きている方々の方が、人間的には立派な人達と言えるでしょう。

  仕事にしても、或いは、結婚にしても、如何なる相手を選ぶかなども、物事の全てが、己の過去が、現在の自分を動かしているものだと、知って欲しいのです。
そうしておく事で・・・、{{不安障害}}や{{うつ病}}などに罹っても、自分の立ち直りは早いのです。
又、己の「「過去」」を充分に知っている方々は、{{こころ}}の病気にならないでしょうからね。
幼い時代から、人間の「「自我」」は少しずつ成長して行きます。
その過程を通るひとことの事柄に触れながら、「「好き」」だとか、「「嫌い」」だとか、思いながらで、知らない間に大人になってしまいます。

  幼い頃、小児、児童、生徒、学生、などと、思春期を通りながらで、人間社会の中で、余分な知識をため込んでしまっていますよ。
学校の事件や犯罪などは、己の{{こころ}}を知らない人達が起こします。
可笑しな人間だとか、いじめ、登校拒否、不安障害、拒食&過食、非行、学校内暴力、学校外暴力、家族内暴力、不純異性交遊、犯罪、薬物依存症、自殺、などなど、諸々が、{{こころ}}の病気ですよ。

  また、他者や自分に特別な{{害}}を与えるのではなくて、肩こり、頚背筋筋膜症とか腰痛などや、頭痛、腹痛、過敏性大腸症などにつけても、殆どの病気で{{こころ}}が絡んでいます。
例えばですね、間違いのない肉体の{{病}}であっても、その肉体の{{病}}が、その人の{{こころ}}を絡ませている場合が多いですよ。
{{こころ}}は、肉体の{{病}}にも絡んで来ています。
間違いの無い肉体の{{病}}にも、注意が必要です、

<<人生>>(9)人生とは

2013 年 4 月 12 日 金曜日

  前回は、少し難しい{{話}}だったでしょうかね。
「「因縁」」→「「宿命」」→「「運命」」→「「天命」」などとは、大変に重要な話ですが、日頃から、人間は{{こころ}}の世界を本当に勉強しませんので、大変です。
自分のために生きるのが重要ですが、あまりにも、自分に執着しますと、必ずや、{{こころ}}は疲れてしまいます。

  此の世の人間様方で、己の「「深層心理」」を読めるのが、最大に重要なのですが、殆どの方達は、己の深い深い「「深層心理」」を読めないのが、普通の事みたいです。
子供達にしても、子供達の「「深層心理」」は、大変に深いものですよ。
母親の胎内に居る時から、既に、「「深層心理」」が出来上がっているでしょうからね。
そして、胎外に出て成長しますが、その成長する過程にて、益々と「深層心理」」は大きくなって行くでしょう。
人間の{{こころ}}は、本当に自分の存在を明確にしておかないと、他人の{{こころ}}は読めませんからね。

  「「宿命」」なんて、それなりに、人間は生まれた時には、もう、それなりの他者とは違う
才能を抱えています。
頭の認知機能や記憶能力や、顔の形・・美醜・・など・・。
また、背が低い,高い、・・・。
運動能力が良いとか、悪いとか、・・・・。
言葉使いが上手とか、下手とか・・・。
或いは、自分の親が優しいとか、そうでないと・・・・・。
或いは、母親が美人とか、醜いとか・・・なども、考えておくべきでしょう。 
また、父親が、美男子とか、そうでもないとか、・・・・。
また、親が、母親でも良いし、父親でもよいし、お金持ちか、どうか、などなどもあります。
また、子供の当人にとっては、兄弟が居るのか,居ないのか、などなど・・・・・・。
或いは、姉妹がいるのか、どうなのか・・・・。
兄弟姉妹の中で、自分が一番の上か下か、・・・・・。
兄弟姉妹の真ん中か、どうか・・・・・。
兄弟姉妹の中で、一番に下なのか・・・・・。
或いは、姉妹が何人とか、居ないとか・・・・。
男の兄弟が、何人かなど・・・・・。
近所には、子供達が近くに居るのか、居ないのか・・・・・。
或いは、近所の子供達は、女の子か、男の子かなど・・・・。
「「宿命」」だと言っても、色々様々な状況があります。
そんな、周囲の流転&変転なども、理解できるのかでしょう。

<<人生>>(8)人生とは

2013 年 4 月 10 日 水曜日

  何度か、人生について記載しましたが、何度、記載してもですが、書き足りないのかも知れません。
何故って・・・・・、それは、人間は誰もが、目前の物事を、自分が({得})をするように生きておりますからね。
そのために、人間同士が何時も{{喧嘩}}をしますよね。
地球上の人間同士、同じ国の人間同士、地域の人間達、」また、学校や家族の中での人間の{{もめごと}}などでも、沢山の問題が起きるのが現実ですよね。
また、一度でも、問題が起きますと、長い期間も続くのです。

  素直に伝えます。
マスコミの方々は、こんな問題で喜んでいる訳でもありませんでしょうが、報道に当たっては、案外と気楽ですよ。
当方がみていると、事実だけを報道しています。
如何に、解決するべきかを、しっかりと詳細に解明しないままで、報道しますよ。
だが、このような人間の争い事の世界を明確にして、報道する事そのものが無理なのでしょうから、仕方がありませんよね。

  人間世界においては、国々の欲望が先ずは一番になりますし、そのような国を動かしている人間達は、また、個人の「「欲望」」が動いています。
俗に言われている政治家の人間個人は、{{私は偉い賢い人間}}だと自負している}}人達も、矢張り、彼等の生い立ちから[「固着」]を探求してみれば、沢山の物事が回想されて来ます。
偉そうに見える政治家達も、自分の「「劣等感」」を抱えて生活をしておられますよ。
人間だれしも、周囲の人達からは、「「立派な人間」」だと思われたいのです。
そのために、「「欲望」」は肥大化して生きるだけとなりますよ。

  当方、しっかりと、人間世界を眺めて生きていますが、とにかく、多くの場合ですが、人間が他者から真面目に見られるように、真面目だもない人間が真面目なように、そんな風に生きています。
多くの方々は、人間の「「深層心理」を読めないので、その方が真実に真面目なのか、そうでもないのかを、喝破出来ませんよ。
以前に、当方が少しながら説明しましたが、人間が生きている間は、先ず、間違いなくですね、自分のル―ツや両親をもとにした、「「因縁」」・「「宿命」」・「「運命」」・「「天命」」・などで、一生を生きています。

  勿論、全ての人間が、間違いなく{{生命}}を終わってから、「「黄泉の浄土」」へ旅立つのですが、己が、己の親への「「仇」」を討って今の人生を生きています。
そんな自分の{{こころ}}の深い場所にある[「深層心理」]を明確に理解して生きているのかを確認して欲しいものです。
若い人達は、[「因縁」]や「「宿命」」などに納得できれば、大丈夫でしょうね。
少しながら、今回は難しい事柄を書きましたが、恐縮です。

<<人生>>(7)人生とは

2013 年 4 月 8 日 月曜日

  沢山の方々が、「「人生とは??・・」」なんて考えませんです、よね。
一番に大事な事柄を、人間は考えないで、自分の人生を生きようとします。
何で、そんな事柄を考えるのですかと、質問をされそうですが、だけど、自分で体験してみないと理解出来ないでしょう。
最近は、少し難しい事を伝えますが、傍の人達や自分の知らない方々の事も考えて生きる事ですよ。

  何で、なんて言う方々も居られるでしょう。
だが、現実に、{{己のこころ}}を明確に知っている人達は、大変に少ないですよ。
当方に来院される方々の{{お話}}を聞いていましても、真実なる{{己のこころ}}を知っている方々は、本当に全くと見うけません。
人間世界には、あまりにも、人間の欲望が強いために、何時も、意見や考え方などが衝突しています。
幼い子供達は、別にしておいて、人間は大人になれば、本当に「「欲望」」が強くて大変ですよね。

  人間の基本的な「「欲望」」は、五欲とも言われており、「「食欲」」・「「性欲」」・「「睡眠欲」」・「「名誉欲」」・「「金銭欲」」などと言われるように、確かに、これらを基本として人間世界は動いているようです。
自分の欲望をコントロ-―ルできるのが、一番に大事ですよ。
ですが、人間は、大変に面白いのは、目前の物事には、しっかりと({眼差し})を向けますが、自分の{{こころ}}には、{{眼差し}}を向けません、です、ね。

  何かでも、自分に都合の悪い事柄でもあれば、簡単に「「立腹」」します。
「「怒り」」・「「悲しみ」」・「「不安」」・「「惨め」」・「「恨み」」・「「憎しみ」」・「「非難」」・「「劣等感」」・「「妬み」」・「「やきもち」」、最後になると、「「怨念」」までも抱えてしまいますからね。
そんな様々な{{こころ}}を抱えていても、当人は気づかない場合が多いものです。
いや、先ずは、気づいておりません。
そうであるからには、自分で{{こころ}}の葛藤を抱えた時には、自分で自分の{{こころ}}の葛藤を消去できません。

  人生を悩まないで生きるためには、大事な事は、己の「「深層心理」」とい言うか、「「潜在意識」」や「「無意識」」を知っておくべきですよ。
そして、最終的には、「「深層心理」」の中の、{{こころ}}の絡繰りを理解出来るのが最大に重要です。
皆が、せいぜいでも、理解出来るのは、表面上の{{こころ}}だけで、そんな薄い{{こころ}}の絡繰りが少し見えるだけですよ。
人間の「「深層心理」」の世界が理解できるようになりますと、日常生活も楽しくなりますし、喜んで人生を生きる事が可能となります。

<<人生>>(6)人生とは

2013 年 4 月 5 日 金曜日

  此の世ですかね、人間が住む「「此の世」」は、世界中が楽しい世界でありますように期待しておりますが、ね。
でも、なかなかと個人の({思い})が皆様方に、明確に伝わるのかと言えば、残念ながら、伝わらないと言った方が間違いありませんよ。
悲しいのか??、人間世界とは??、どのようなものか、小さい地球と考えますが、なかなかと上手く上手には「「平和な世界」」は、訪れて来ませんよ。

  小学校から、中学校にかけて、いや、高等学校でも、どんなに勉強が出来ても、人間性と言うか、「「人格形成」」が上手にできていないと、人間の{{生き様}}って、大変ですよ。
先述しましたが、「「此の世」」を生きるには、どうしても、自分の({考え方})だけでは、生きる事は出来ません。
自分の{{こころ}}を知るのが、一番に大事ですが、矢張り、自分の{{こころ}}だけでなくて、他人の{{こころ}}も理解できるようにならないと、大変でしょう。
何度も繰り返して来ましたが、「「ナルシスト」」や「「エゴイスト」」のままでは、自分の人生を生きるのが大変となりますよ。

  自分の{{こころ}}だけでなくて、他人の{{こころ}}も充分に理解してあげる事です。
また、大変に興味深いのは、当方が何度も皆様方に伝えて来ましたが、相手の気持ち、また、相手の立場に立てるのか、どうかが、大きな問題ですよ。
相手の({気持ち})を理解できる事、相手の{立場}}を理解出来て、入れ替わってあげられる程の{{イメ―ジ}}が出来るのかが、重要でしょう。

  先日に記載しました、「「身代わり」」、「「身代わり不可症候群」」などの{{こころ}}が理解出来れば、素晴らしい人になれますし、「「劣等感」」も無いでしょう。
此の世を生きるには、」「「劣等感」」が無いのが、一番に気楽ですよ。

  人間には、必ず、{{こころ}}が中心となっておりますし、{{心}}の流れによって、{{こうどう}}も{{かいわ}}も伸展します。
あまり、他人を苛めないように、あまり自分の欲望ばかりを{{夢}}見ないように、自分の人生を生きるのが大事でしょう。
青春期から、成人期にかけては、特別に、己の「「自我」」が沢山と動きます。
どうぞ、皆様方が、あまりにも、自分の欲望の中でおぼれないように、生きる事が望ましいものです。

  俗世間では、自分が一人で生きる訳でもありません。
常に、他者と({自分の生活})は繋がっていますよ。
自分が一人で生きる人生であれば、何を考えていきるかですよね。
{{こたえ}}は簡単でしょう。
どうぞ、自分の我儘で生きる事だけは、考えないで下さいませ。
他者の事柄も考えて、「「身代わり不可症候群」」にはならないで下さいませ。