‘心の世界’ カテゴリーのアーカイブ

<<心の世界>>「「ルーツ」」・・・1

2012 年 1 月 30 日 月曜日

  「「ル―ツ」」、諸々との別れも、失う意味での「「ル―ツ」」ですね。
先述していますが、ここでは、もう少し小さく見つめてみましょう。
   悲しい、情けない、はかない? 人間の心って脆いものです。
自分の可愛がっているペット、犬、猫、小鳥、などなど死んだと言って、
心がどん底にまで落ち込んで悩み続けています。
可愛がって来た動物が、死んで行く、逃げて行く、確かに淋しいのですが、
ワンワン泣いた後には<その泣き拘る執着心>から直ぐに離れる事の出来る能力を持つ事です。

  ペットとの別れで{うつ病}になる人も居ますが、悩んでも平常心に戻るべきです。
仮に、自分の親が、母、父が、祖母が、祖父が、主人が、奥さんが、子供が、孫が、などなどと、人生を生きていれば{別れ}は有るのが、真実なのです。
  生まれた者から消えていくのが、自然の法則ですが、現実に法則通りに行きません。
ある人が、「父死子死孫死」と、ある人に贈ったのですが・・・・・・・、
貰った人は、不吉と思いました。
そこで、説明されたのは、「孫死子死父死」だったら如何に思うのですかと・・・。
人は、曾孫から死ぬのが最大の悩みですが、命について、どちらが自然の流れかでしょう。

  本当に親族や誰かが亡くなる事で、気分的少し落ち込むくらいなら良いのですが、突然に人格崩壊を起こしたようにパニックとなり、その後は、うつ病症状を長引かせたり、不安&不眠などの症状など、悩みながら悔やみながら毎日を過ごして生きることになります。
それで、済めば良いのですが、大変なのは、自殺までに至る事、{後追い}ですね。
 決して、立派な別れとは、ならないから大変です。
生者必滅、会者定離などと、生まれた者は必ず死がある、
<<会った者どうしは必ず別れが有る>>と、の説明です。

  俗世間で、しばしばと起こる問題で、男女関係で、好きな人が自分を捨てたとか裏切ったとか、急死は別にしておいて、相手に向かって犯罪を起こす場合もありますね。
犯罪にならずとも、自分で{うつ病}になって苦しんだり、{自殺}する場合もあります。
  何時までも、{怨念}を抱え生きる人達も、見受けられます。
この事については、その人達の人格の問題ですから、執着心の問題なのですから、執着する心、拘る心から開放されれば、良いだけです。
「別れ」は、人の世の習い事です。

 人生とは、人間とは、いや、地球上の生態系など、時には、{人間学}の学習が大事です。

己の本当の心を知っておくのが、一番に早い方法であり、自分の過去の心を歩く{心理療法}を受けていれば、大丈夫ですね。
 

自分は、有能な人間だと思っている人達(本来的に明確な自己洞察をすれば、それほどでもない人達も沢山と居られますが、気づいていません)ほど、案外と{心の中に}落とし穴を抱えているものでしょう。

どうか、自分の心、自己探求だけは、{心理療法}の中で成長させて下さい。
「「ル―ツ」」とは、色々とあります。

<<心の世界>>うつ病(心のカラクリ)7

2011 年 2 月 14 日 月曜日

先述しましたが、<悩まない人>になるだけ、それだけで充分でしょう。<悩まない人>は絶対に{うつ病}には、ならないと言っても良いです。

{悩み・苦しみ}が先か、{大脳の神経内分泌の変化}が先か、うつ病者では、どちらが先に変化が有るのでしょう。

誰でも、理解できると思います。

ですが、悩んでいても<悩んでいない>と言う人達も見られます。

当方から見れば、常識的にも考えられないのですが、こうした現実は沢山とあります。

 

悩んで苦しんで、不安とか恐怖とか抱えている人に、その心の建前と本音を、時折ですが、教えて伝えてあげます。

でも、人の心の現実を正確に教えてあげても、教えてあげた人と、教えてもらった人との、人間関係が上手くいくかと言えば、決して、人と人の関係は良好にはならないですね。

自分の心を丁寧に几帳面に詳しく教えてもらっても、残念なことに伝わらないのです。

それは、何故かです、ね。教えて伝えてもらっても、立腹さえします。悲しい、事です。

当の本人が、ある程度、自分の心の下の下層にある心に気づいていれば良いのですが、そうでないと、当人の底辺に有る心を教えても、立腹さえしても感謝をされる事はありません・・・。

 

学問的に言えばですね、顕在意識~潜在意識~無意識の心など、本人がそんな知識を持っているだけでも違うのですが・・・勉強しないし・・勉強しようとしません・・・・・・。

多くの人達は、お金儲けなど、或いは、地位とか名声を追い求めていながら、自分の生い立ちの心が、自分の現在の会話と行動と心を動かしていることを気づいていません。

気づいていないのに、教えられても理解できないところが、悲しい現実、ですね。

それが、人の心というか意識のレベルなのです、ね。

人生を生きる、人間社会で自分を活かす、そのためには、自分の浅い心と深い心、易しく言えば、本音と建前を自分の脳裏に焼き付けておく事なのです。人への教育が大事です。

無意識と潜在意識と顕在意識の心を、自分で<答え>を出しておき、眼前の如何なる人達や環境&状況にも対応できる能力を養っておくべきなのです。

 

あの人が嫌い、あんな事は嫌い、嫌い嫌いと言っても、人生の此の世の中を渡れません。

どんな事柄が自分に押し寄せても、自分の力量でもって、対応して解決すべきでしょう。

でも、人間って、自分で出来る事については、極僅かですから、自分以外の人、他人に依存してお願いしなければ、生きる事が無理な場合が沢山とあります。

時には、思い切って他者に{依存}する勇気、また、{拒絶}されれば、相手にも色々な理由が有るので、場合によっては、また、別の人に{依存}するのが必要な場合もあります。

ある程度の、自分の切磋琢磨が有って、初めて他者も自分を認めてくれるものです。

今まで歩いて来た自分の過去を点検するだけで、自分の実力&力量は大きくなります。

過去の心を回想して、自分の心を磨いておけば良いです。自分の心の操作しだいです。

「インターネット心理療法」を受ければ、大丈夫です。

<<心の世界>>うつ病(心のカラクリ)6

2011 年 2 月 9 日 水曜日

今回は、また、普通の話と角度を変えて、前回と同じようにお話をしてみます。

人が、悩みや苦しみ、或いは、神経症、うつ病、その他、どういう状況であれ、心理的に、突き詰めて考えると肉体的にもですね、マイナスの状況に置かれた時にですね、{再生}、{新生}の方向性に入っていかないと、大変でしょう。

せっかく人生を生きるのであれば、矢張り、楽しく、喜んで、人生を過ごしたいものです。

悲しみ、喜び、即ち、人の{喜}・{怒}・{哀}・{楽}などなど、どういう形で人の心と体の中にインプットされて行くかですね。

 その経路は、ですね・・・・、目、耳、鼻、舌、身、意識、などと言われて、五官六官とも言うものです。

   

  1・先ず、人は、目から眼前を見ます。

これは、美しいとか、汚れているとか、とにかく眼前の者、物を見て認識して判断する。

自分の好みの対象であれば、人は自分の方へ取り入れようとする。嫌いな対象であれば、自分から排除しようとします。

 2・耳ですね。耳で色々なもの音など聞きます。

自分の好きな音には、人は喜びます。嫌いな音であれば、自分にとって雑音となり邪魔になります。そういう雑音であれば、その音から避けようとします。

 3.鼻です。鼻で臭いを利き分けます。

嫌な臭いですね、不快な臭いからは遠ざかる傾向があります、それが一時的にでも我慢すれば、後で、自分に利益が得られる事が分かっていれば、勿論、その臭いにも耐えようとしますが・・・・・。自分の好みの臭いであれば、勿論、自分の手元に近づけたいです、ね。

 4.舌です、ね。舌で、味わいます。

自分の好みの味には、人は敏感に反応して喜んでいます。自分の嫌いな味には、先述したように、余程の後で良い事が待っていれば、我慢して味わいます・・・。

ケースバイケースです、ね。何事においても、そうだと思われます。

 5.身です、ね。触覚と言った方が、分かり易いかも知れません。

人は、身、即ち、自分の肌と言っても良いですが・・肌以外にも内臓や消化管など、脳内の変化などにも、違和感や快感など感じたりします。

肌や自分の体で、格別に、心地よく感じる者、物には、矢張り、近づきたいですいね。

触れて気持ち悪いものなどからは、離れたいでしょう。これは、必ず、直接に触れなくてもですね、間接的にでも、例えば、風が吹いたり、これも心地良い風などもありますし、直接に触れなくても、識別できる場合が沢山とあります。

 6・意識です、ね。

上記の5つに意識が働いていないと、善悪の何事も判断できないし、認識もできません。こんな経路を通って、人は、喜怒哀楽を識別します。

<<心の世界>>うつ病(心のカラクリ)5

2011 年 2 月 5 日 土曜日

人は、知識とか知恵などにしても、何処から、それを取り入れるか、でしょう。

1.目から見て、学ぶとか、色々なもの、こと、などですね。

2.耳から、学ぶとか、聞いてからですね。

3.鼻からは臭いなどを学びます、臭いが好きとか嫌いとか、ですね。

4.舌から、学ぶものもあります、甘いとか、辛いとか、すっぱい、とかなどですね。

5.身、即ち、触覚ですね、これから、また、色々なものを、学びます、気持ちが良いとか、悪いとか、ですね。

6.上記、今述べたような、五官が有っても、心というか意識が作用していないと、全て何も認識できません。

 

そこで、人生を勉強するのも、全て、人は、五官六官で区別しながら生きています。

でも、現在の自分の有り方、生き様などを客観的に知る事です。今の五官六官を点検するべきです。{再生}や{新生}を求めるのに、現在と未来を考えても有効な方法はないです。

自分の五官六官を如何に使用していたかを、過去に遡って点検する。

人間は、誕生してから現在に至るまでの、生い立ちの過去の中で、全ての五官六官を使いながら、情報を大脳の奥深くに刷り込んだまま育って来ています。

そこで、そういう事柄まで念頭に入れながら、自分を見詰めるのです。

過去の自分を見詰める事によって、過去の自分、何処で失敗したかどうか、が分かります。

自分の過去の失敗の中から、今の自分の間違っている事柄などを訂正できます。

 

唯、唯、何度も申し上げますが、人も色々様々な人達が居られます。

自分の目で、書物を読んだり、絵を描いたり見たりする、そんな自分の眼で見て、物事を判断するのが上手な人が居ます。

一方で、自分では、目で判断するのが苦手な人達も居られます。

が、耳で聞いて物事を判断するのが得意な人も居られます。

そこで、耳で聞いて自分の人生をどう判断するかですね、或いは、一体に人生とは何かなどと、疑問を持って、そして、今後の自分の人生を生きる糧にして頂いたら良いと思います。耳だけでなく、鼻での臭い、舌での味わい、身即ち体&触覚ですね、触れてどう感じたかなどです。

 あまり、難しい事を<字で読んで考える>のではなく、耳で聞いて考える、その他の方法での刷り込みを、熟慮してみる事なのです。

 

各種神経症、うつ病、各種心身症、パニックディスオーダー、登校拒否、出勤拒否、非行、引きこもり、アルコール依存、ドラッグアディクション、などなど、何故にこういう事態にこういう状況になるのかです。自分の過去を{課題}に沿って熟慮すれば、分かります。

人生を有意義に生きるために、自分の存在とは? 自分とは? 自己とは? 自分と他人との関係は? などなど、人生の生きる過程で、気楽に悩まずに、楽しく生きる事ができるために、「インターネット心理療法」を利用しましょう。

<<心の世界>>うつ病(心のカラクリ)4

2011 年 2 月 3 日 木曜日

{うつ病}にならないために、{うつ病}から解放されるために、・・・などなどで、お話をしています。

それで、今、人の自分の現在の心、或いは、考え方は、過去の心に裏打ちされていますので、矢張り、自分の過去の心が大事ですね。

過去を振り返らないで!!!!!! などいう言葉は、かっこ良いですが、本当は、自分の心を、人の心を、人の心のカラクリを知らない人が、よく言う事葉です。本当は、一番にまずい言葉なのです。

それは、人の悩みや苦しみを理解できない人達のいう言葉です。

 

{うつ病}は、大脳内の生理学的&生化学的変化も見られますが、悩む事が最初になって、同時に大脳の生理学的変化も後から、変化しますので、逆に、人が、悩む事、執着する事、拘る事から解放されますと、大脳内の生理学的変化も改善されます。

勿論、人が夜間に眠れなくて苦しんでいる場合では<薬は必要>です。

昼間でも、執着するが故に、頭の回転が全く出来ない人達もいますので、そんな場合では薬の助けも必要です。

でも、薬で人の心を変革は出来ません。

人の感情の浮き沈みを、少しばかり、持ち上げる事は出来ますが、最後まで、人の心の進歩、格別に人生を生きて行く知恵を、薬が与えてくれる訳では有りませんから、そこらの辺りを充分に、人は充分に治療者も含めて知っておくべきでしょう。

 

悲しい事ですが、日本のみならず、どこの国でも、世界中で、うつ病者が悩まない人になるような方法を考えている人達は少ないようです。

医療の世界でも、うつ病の人達に、本当に心理療法を受けて悩まない苦しまない人間にしてあげようなどと、考えないのですから、当方から見れば、不思議でもあります。

不思議と言うよりも、医療者も行政の人達も、{悩みの解決}については勉強していません。人は誰しも、誕生して来て以来、悩まずに悲しまず生きる事が、最大に重要だと思います。

でも、人として生まれて生きる以上、誰も一度も悩まずというのは少ないでしょう。

それなりに、少しは考え込む時もあるでしょうが、どれほど、自分の心の葛藤に対して無意識的に今の自分の心を調整しているかでもあります。

 

人には、本音と建前の心があると、よく言われていますが、幼児的な人は、この本音と建前の心が自分の中に有りながら、上手にコントロール出来ないのです。

建前と本音と言えば、言葉に少し拒絶反応も出ますが、本当に、大切な言葉です。

人は、自分の持っている心を全部知っておくと、何事が眼前で起ころうと眼前の環境や他人の動きに上手に対応できるものです。

人生を、迷わずに生きる事、これは、自分の過去を振り返る事、それ以外に方法は無いでしょう。前だけ向いて生きる方達はいますが、別の機会にしましょう。当方から見れば、悲しい人達としか思えません。