‘心の世界’ カテゴリーのアーカイブ

<<心の世界>>人間像(9)視点を変えて・・・・人間社会をみる

2009 年 2 月 20 日 金曜日

 お月様から、地球を眺めるイメ―ジも重要でしょうが、もっと、気楽に生きる方法とか考え方が、まだ有ります。

お月様より、まだまだ遠くに飛んで行くのです。

イメ―ジの、世界ですけれどね。

これが、物凄く大事なのです。

どこまでも、魂は上昇させて、下界を見下ろす練習をするのです。

そうすると、自分の居場所の下方に<<お月様>>が見えるでしょう。

きっと、楽しくなるでしょうね。

そうです、悩まない人になれますからね。

 

 もっとイメ―ジを膨らませていくと、お月様の向こう側に地球が見えてくるでしょう。

自分の居場所が、地球の何処に有るのか分かりません。

また、見えません。

それで、良いのです。

自分が見えないという事は、自分の存在、実在が<<凄く小さい>>というものです。

事実です、よ。

このような考え方、イメ―ジをして<情け無い>と思う人達は、自分の存在、実在を肥大化しています。

事実を認めない人間は、悩むでしょう。

 

 もっと、賢く偉くならないと自分の一生涯を生きるのに、必ず悩みや苦しみに衝突するでしょう。

そう、人生の壁に衝突して短期間でも<<自問自答>>してみる期間は、人間にとって必要でしょう。

ですが、どのくらい早く<<ここから、自分の人生の壁を突き抜ける>>かですね。

当方、一度も人生の壁に<<衝突しない人は>>むしろ、人の、他人の悩みを理解してあげられないと思うのです。

だから、どんな考え方をしたら悩まないか、どんな思考をすれば最善なのかを、了解して悟っておくのが良策ですね。

 

 人間は、地球上で人間社会を生きるだけですが、人間関係とか人間個人と環境への適応の問題があります。

対人関係と環境適応が出来なければ、人間失格になります。

そう、皆と同じ考え方をしていますとね、人生を生きるのに<<疲れます>>よ。

対人関係で、そして、周囲の状況や環境で、自分が適応困難となり<<疲れ果てて>>しまいます。

人生とは、何か?? 自分の置かれた立場、生き様の何処の地点に「「自分の眼」」を置いて見るかでしょう。               

<<心の世界>>人間像(8)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 2 月 18 日 水曜日

 そう、何度も繰り返して言います。

自分の視点、視野を地球上の何処に置くかでしょう。

地上から、どのくらいの高さにまで上昇できるのでしょう。

普通の人達は飛行機に乗っても、地上を離れてから<人間社会とは何ぞや>なんて考えません。

可能であれば、{地球は小さい}、{自分の住みかは小さい}、人間って大した存在ではないよ、なんて思考できれば良いですね。

 

 人が悩むのは、自分の存在を肥大化しているからです。

実力や力量以上のものを見せようとしますと、必ず無理が生じます。

地球の上空から人間世界を眺めますと、よくよく思考するのですね。

皆が何かをしながら、好きとか嫌いとか何も言わずに生きているように見えます。

本当は、誰しも心の底には{心の葛藤}を抱えています。

 

 最近は、ファンタスティックイメ―ジで映像化をして、人間がお月様から地球を眺めて感動する姿を映像にもしています。

まだまだ、それは小さな考え方ですよ。

お月様は、地球に付属した塊ですよ。

人間の科学や技術が発達してと言っても、まだまだですからね。

太陽系の惑星にさえも、自由に飛んで行けません。

確かに、お月様から地球を見ると、地球も随分小さく見えるでしょう。

仮に、そんな体験をしても、或いは、疑似体験であっても、その視点から<人間社会>を如何に感じ取る能力が有るか、どうかも、凄く大切な事柄です。

 

 自分の人格を、知っておくのが一番に大切ですが、到底、この事は難しいです。

お月様から地球を見て、感動するのは当然でしょうが、まだまだ、そんな視野で満足していては、駄目ですよね。

しかし、難しいのかなあ。

人間って、そんなに賢くありませんからね。

自分は偉い、賢い、などと考えている人達ほど、当方は<<本当に真に、愚かな人間>>だと思いますよ。

そこには、自分の愚かな考え方が見えていませんからね。

自分は{愚かな、馬鹿な人間}だと体で理解できていれば、素晴らしい人生を歩けるでしょう。

 

 自分の存在、或いは、実在を肥大化しない事、どこまでも極小化する事が大切ですが・・・・・、その極小化にまで辿り着いた人でないと、理解が難しいかも知れません。

お月様から、地球を眺めて、自分の存在を眺める事のイメ―ジが出来れば、随分と良いのですが。

人は目先を追いかけるし、自分が大切と思う間は、大変です。

<<心の世界>>人間像(7)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 2 月 14 日 土曜日

 「不満」、「不平」、「悪口」、などと「評価」は全く異なります。

自分の眼で、自分を取り巻く外界を見ていますと、必ず、「不満」、「不平」、「やきもち」、「嫉妬」、「劣等感」、などなども自分の心に溜まっていきます。

簡単な事ですが、人によっては、なかなか「第三の眼」が理解できない人達もいますね。

殆どの人達は、自分の属する集団しか見えません。

テレビなどやマスコミが普及しましたが、自分とは直接に関係ないよって・・・と、そんな感じですからね。

 

 昨今では、地上から宇宙ロケットがあがりますよね、人間の科学と技術を結集して作ったものです。

でもね、宇宙ロケットと言っても、精々、地球の少し上空に打ち上げただけですからね。

真実にね、宇宙ロケットだと呼びたいのなら、太陽系を通り過ぎて色々様々な銀河系にまで飛んでいけるロケットであって欲しいです。

それで、初めて、宇宙ロケットと言えるのではないでしょうか。

「宇宙」を、どのような範囲で、どんな広さで解釈するかでもありますがね。

太陽系だけを飛び回ってから、{{宇宙ロケット}}だと言うのは、少し違和感がありますからね。

勿論の事、人間世界からしっかりと確認してみても、太陽系の中と言え随分と飛行機(ロケット)が地球から離れて遠くにまで飛んで行くには間違いありませんけれど・・・・。

 

 どうして、こんな話をするのかと説明すれば、人間の持っているイメ―ジと言うのは何処にまでも飛んで行けますからね。

イメ―ジ訓練&鍛錬は必要ですが、間違いなくイメ―ジは何処へでも遠くまで飛んで行けるのです。

そうですね、イメ―ジで飛んで地球から離れる。

或いは、イメ―ジで地球から離脱できない人達は、自分の居場所からイメ―ジで別の場所へ離れるだけでも出来れば、随分と気楽な気持ちになれるでしょう。

 

 人間として生き続ける限り、誰にでも人生の壁は有るでしょう。

{人間像}で説明していますが、人間って<強がり>を言っていても案外と何事につけても、心は弱いものです。

それでも、人間世界を見る眼差しが大きくなれば、なる程に、自分の人生を生きる事につけて{ストレス}は減ってゆくでしょう。

 自分の眼前の人だけ見ていると、必ず心の葛藤は溜まっていきます。

人間社会の全体像を見ると、人間世界が小さく見える方が良いですね。

そして、そんな小さな人間社会に住んでいる自分の「器」の小さい事を知るべきでしょう。

その小さな自分に満足できる人は、悩まないです。

「見栄」、「劣等感」なども、消失しますからね。     

<<心の世界>>人間像(6)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 2 月 9 日 月曜日

  人間社会って、面白いですよ。

人間の「誕生」から~「滅」までの一生を知りえる人達は、非常に少ないです。

この人間の生き様の<<一生>>を悟った人達は、人生を生きるのに非常に気楽になります。

そうですよ、人の抱える{悩み}、{苦しみ}、{孤独}、{寂しさ}、{やきもち}、{嫉妬}、{妬み}、{恨み}、{怨念}、{嘘}、{盗み}、{罪}、などなどを全部、知っていれば自分で悩む事も少ない筈ですね。

ですが、悲しい事に、こんな心を抱えていても、自分で気づかないから怖いのです。

 

 人の心って、勉強すれば楽しくなりますよ。

だって、自分の人生が凄く気楽になりますからね。

心って、形も何も<<自分の眼>には見えませんから、何となく面白くないと感じるのでしょう。

しかし、人間社会を生きるのに、沢山の人達は、殆どの人達がですね、眼前の人や状況を眺めながら、或いは、近未来を眺めながら<<自分にとって都合の良い事柄ばかり>>を考えて生きています。

目前で自分が<<得をする事柄>>ばかりを、考えています。

あまり自分だけが<<得をする事柄ばかり>>考えていると、人間世界を生きるのに心の葛藤は増えるし、ストレスだらけの人間になってしまいます。

 

 昔から、偉い賢い人達は<<捨てて、捨てて>>など言っています。

自分が好きな事を自分で溜め込んでも抱え込んでも、最後は{重荷}になりますよ。

必ず、<<しっぺ返し>>が来るでしょう。

人間世界を気持ちよく生きるって方法は、自分の事ばかりを大事にしない事です。

勿論、自分の全部を捨てると<<食事にもありつけない>>かも知れませんので、精々でも、50対50で考えておくと良いですね。

ここまで、考えが及ぶと最高の人生を生きる事ができるでしょう。

 

 心身症や神経症やうつ病になって、なかなか治らない人達は<<自分の欲望>>についてあまり理解ができていない人達が多いようです。

普通の場合では、人間は誰しも自分の事が一番に大切です。

当然の事、でしょうが、この考え方が人生を生きるのに邪魔になる場合が多いですね。

けれども、自分の立場や自分の視野からだけで人間社会を見るのではなくて、他者の立場から自分を見つめるのが大事ですが、これは難しいですけれどね。

 

 心理学の立場から、{{第3の眼}}とも言う言葉があります。

自分の眼を遠くに離して、その場所から自分の会話や行動や心が如何に動いているのかを点検するのが重要です。

これが出来れば、人生を悩まずに生きる事ができるでしょう。

<<心の世界>>人間像(5)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 2 月 6 日 金曜日

 当方、人間を見ていますと、色々と感じるものがあります。

面白いです、ね。

学校を卒業してから、社会に出ます。

勿論、学校を卒業しなくても、中退でも、登校拒否の人達でも、優秀で才能ある人達も時折に、見受けられます。

 

 当方、{出世}とか{お金}とか{見栄}とか{虚栄心}とか{名誉}とか{地位}などには、あまり興味を持っておりません。

誰も、普通の人間社会では<欲しがっているもの>でしょうが・・・。

老いも、若きも皆がこんな<<名声>>のようなものを欲しがっているでしょう。

格別に、人間は35歳~40歳~45歳くらいの年齢では、「名声」や「金銭」も欲しくなるでしょう。

興味があるのは、「地位」とか「名誉」などができてくると、そのままでは落ちつかないのですね。

今度は、「お金」が欲しくなります。

逆に、「お金」が溜まった人は、次に「名誉」とか「名声」を欲しがるようになりますから、人間って面白いですよ。

 

 そう、<<地獄の沙汰も、金次第>>と言うくらいですから、お金は確かに貴重で重宝なものです。

欲しい物が有れば、お金で<自分の手に入るものも沢山とあります>からね。

ですが、{人の心は、お金では買えない}ですよ。

格別に、純粋な{愛の心、恋の心}は買えないでしょう。

どんなに好きで愛したいと考えても、こればかりは自分の思う通りになりません。

時には、男性が女性を欲しい場合では<<貴金属>>などを買ってあげると、喜ぶ女性もいますが・・・、表面上喜んでも、真実に女性が男性を愛するか恋するかと言えば、必ずしも、事を上手に運べない場合が多いですから、男と女の心って大変です。

 

 「愛」と「恋」は、大変だと言っても良いです。

この「愛」と「恋」の心の問題で<殺生>につながる場合もありますからね。

思春期から、この問題は、人間が生き続ける限り、年老いても続いていきます。

「名誉」も「金銭」も「見栄」も「虚栄心」も「「異性」への思いも、生き続ける限り、こんな心を捨てきれずに持ちながら、自分は真面目な人間と思って生きています。

 

 人間が自分の人生を生きるのに、自分は真面目な人間だと思わない方が良いみたいですね。

この事については、「心理療法」を体験すれば100%を理解できるでしょう。

私は、愚かな人間だと納得している人は、自分以外の他者に対しても絶対に立腹する事はないでしょうからね。

自分は真面目だと自負している人ほど、怖い人です。