‘心の世界’ カテゴリーのアーカイブ

<<心の世界>>リストラ(3)

2009 年 4 月 21 日 火曜日

それほどに、一般の就労者に対して、労働基準法では十分に守られています。

特別に、日本では、会社側よりも、個人に優遇されていると言っても過言ではないでしょう。

唯、唯、矛盾があるのは、一般社会では病気休業して、あまり長期になれば退職も必要になる可能性は多々あります。

また、公務員の場合では、2年間休職しても退職にはなりませんね。

余程のこと、本人が退職をすると、自分で言わない限りですね。

税金で<<食を得ている人達の方が、優遇されている>>と感じているし、庶民から見れば、こんな形式も{{歪}}ですよ。

 

 今の日本の憲法を変えるのは、悲しい、悲しい、と考えているし、そう感じるのは、当方だけでしょうか。

リストラ、リストラ、などと、世界中、大きな社会問題で騒々しい現象です。

リストラに遭遇して、衣・食・住に困って自分の人生を生きるのには、あまりにも【【困難】】が多いと感じています。

現在は、リストラされて貧困に苦しんでいる人達に対して、企業や行政からの援助も出されています。

海外からの派遣業者を通して、海外から入国し就労していて、リストラに遭った人達は本当に大変だと感じます。

 

 日本人で、国内で仕事をしている人達で、派遣会社から派遣されて就労している人達は、何時のこと、リストラされるかも知れない事実を知っておくべきなのですが・・・、そのためには、派遣会社から就労している人達(いや、どんな人達も同じと考えますが・・・・)は、日頃から金銭には注意して{{貯蓄}}をしておかなければ大変でしょう。

人生の未来は、誰にとっても如何なる人達にも、不確定・不確実・不透明です。

だからこそ、人生について<<しっかりと学習をしておいて欲しい>>と考えます。

勿論、全ての人達にも、「人生とは、何か??」などを学習しておいて欲しいのは、言うまでもありません。

 

 リストラなどと言っても、世界中の国々の政治や経済や社会状況で全てが異なっていると、考えます。

どんなに考えても、人間として誕生して来た以上は、自分で仕事をして<<食を得る>>、その事だけは、絶対に忘れてはいけないでしょう。

しかしながら、遺伝子とか、その他に<<運が悪くて>>先天性疾患などを抱えて誕生すれば、自分で<<食を得る>>活動をできない人達もいるでしょう。

誕生時から他者の援護を受けなければ、此の世で生存が出来ない人達も居られるし、国の援助や他者からの色々な援護を必要とする人達も、居られる事を忘れてはいけません。

自己中心的な人、ナルシスト&エゴイストでない事を祈ります。 

<<心の世界>>リストラ(2)

2009 年 4 月 17 日 金曜日

今や、確かに、リストラ問題で世界中の人間社会は大変です。

昨今の若者が、<<自分の自由を求め過ぎて>>いるのも大変な事態でしょう。

人は「因縁」によって、誕生してから、成長します。

此の世にて、自分の人生を生きるには、とにかく、仕事をしないと<<食に、ありつけない>>のが、現実でしょう。

この事については、絶対に間違いないであろうと、考えています。

 幼い子供の時から、今の世界中の先進国では、心の自由を与えられ過ぎているようです。

要するに、そのように子供達を育てる親も悪いですよ。

子育ては、本当に難しいから、子供達を誕生させた責任??育てる責任?? 親も大変でしょう。

 

  現代社会の子供達は、勿論、例外もありますが、エゴイスト的な感じというか、そんな気持ちそんな心で育つ場合も多いでしょう。

その割には、「「自我」」が明確に形成されていないので、人間社会での人間関係とか人間社会での環境適応能力、などなど、十分に自分で自分の心を統合して対応できません。

そんな自分達の心を無意識的には知っていると思われます。  

本来的に、仕事をして生きていくためには、就労する時には、それなりに職業安定所など通して就労するのがベストの筈です。

しかし、派遣会社から就労するのは、人間関係・環境適応能力不足など、その人なりの人格の問題も絡んでくるでしょうか。表面上の心が動いて選択するのでしょう。

何故、職業安定所から就労しないのかでもあります。

 

  俗世の就労も、人間社会の規則が有って、色々と大変でもあります。

職業安定所を通して就労して来た人達に対しては、会社や企業の内側から見て、心・人格・働き方などが悪くても、その人を簡単に退職させられない規則があるので、会社側から見れば、大変です。

 一方で、会社を辞めたい時には、未熟な人達はと言ったら<<失礼??>>、これもケースバイケースによるでしょうが、簡単に規則を破って、その日で会社の出勤を辞めてしまいます。

或いは、そのまま黙ったまま、勤務時間の途中に帰ったりで終わる事もあります。

また、翌日から、退職届けも出さないままに出勤して来ない場合もあります。

 

 労働基準法から見れば、大変な会社からの辞め方です。

しかも、彼等には{ペナルティ-}は来ないのですから、人間世界も不思議です。

 勿論、世界中の国々によって違いますけれどね。

会社から、一人の人間を退職してもらうには、大変な困難が有ります。

格別な事件、歪な状況を起こさない限り、個人をリストラ出来ません。

万一、職業安定所を通して就労していれば、ですね。

これは、人を守ると言いながら、経営者から見れば、不公平です。

<<心の世界>>リストラ(1)

2009 年 4 月 15 日 水曜日

 昨今では、世の中が不景気となって、会社員のリストラ問題で人間社会は騒々しいですね。

勿論、世の中の全体に不況の嵐が吹いているので、自営業者を含めて、全ての産業や商業や経済そのものがダメ―ジを受けて大変です。

アメリカのサブプライム問題から発端となって、地球上の世界中が不況の台風・ハリケ―ン・サイクロンのようなものに巻き込まれています。

アメリカのニューヨークでも、病院の閉鎖で庶民が病気になっても罹れないと、スト行進をしています。

いや、世界中で、沢山のスト行進がなされています。

一方で、各国は軍事費に大金をかけて、多大な自国防衛??自国の誇大化に眼差しを注いでいます。

庶民は、と言えば・・・・、会社をリストラされて大変な生活を余儀なくされています。

 

 当方も、このような不景気な時代は有っただろうかと感じています。

今までにも、明治~大正時代は別にしておいて、第二次世界大戦後の昭和の時代から、世の中の不景気は何度も有ったと考えますが・・・。

人間の心の世界を観察していますと、見えて来るものが有ります。

人間の悩みや苦しみの「「原点」」は、「「四苦八苦」」の内容を見れば、理解できるでしょう。

理解できる人は、リストラされた後の生き方も少しは耐えて生きていけるはずだと考えます。この苦しみに耐えられないような人はリストラにも遭遇するでしょう。

 

 遊び言葉を使う積りはありません。

ですが、「皆で渡れば、怖くない」と言う言葉があります。

リストラに遭遇して、毎日が、住む場所も無い、食べる物も無い、そんな状況の中でリストラされた人達は、真実に辛い思いをし、嘆いていると考えています。

リストラが増えて自殺者が急増するなど、マスコミなどで言っていますが、当方は、悩む人達は多いし確実に大変であろうとは思っています。

しかし、リストラで貧困の生活をしている人達が、簡単に自殺するのかと問われれば、そうではないと伝えておきたい。

 

 裕福者の沢山と居る集団で、自分のみが貧困では、心の葛藤は耐えられない。

でも、沢山の貧困者の中での、自分もその一人であると自覚していれば、逆に、皆の誰もが<<自殺>>を考えるよりも、反対に、生きる方向を考えるでしょう。

人間って、そんなものだと感じさせられます。

「豊潤は、人の心を迷わせる」との、言葉があります。

人間の{欠乏欲}は、大変です。

お金が有るから、自殺をしない訳でもない。

お金が無い人は、自殺する訳でもない筈です。

己の心を知るのが重要で、「インタ―ネット心理療法」で大丈夫です。

<<心の世界>>人間像(16)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 3 月 9 日 月曜日

 この稿については、最終回として究極的に考えておきます。

勿論、沢山の{閲覧文}に掲載しております。

少し、重複すると思いますが、大切ですから述べておきます。

人間哲学、人間心理学として、人生を生きるには非常に大切です。

空間(自分の居る場所~地域~県~国~人間世界の各国~地球~太陽系~銀河系~宇宙)ですね。

それから、時間ですよ、今、先述しましたがね。

 

 人として計り知れない過去の時間、人が地上に現れる以前、生き物が地上に出現する前からの時間が有ります。

地球の出来上がったのが、45億年前だと言われていますが、時間は現在まで延々と続いています。

だから、空間を横軸にして、時間を縦軸にして考えます。

その交わった時点が、人間個人の存在、実在なのです。

横軸と縦軸の接点は、直ぐに、壊れてしまいます。

そう、人が終末に近づいて消えていった時です。

人間の生命って、生き物は全てがそうですが、短命ですよ。

何時までも、生きていると考えるから、悩み苦しみます。

一般大衆は、誰もそうでしょうが、時間や空間の事などは考えませんから、大変です。

 

 人の生命の時間は、短いです。

唯、唯、多くの人達は、漠然と眼前を眺めて自分の都合の良いように生活を希望しています。

けれども、人間世界を生きるのに、{思うがままに、ならない}のが人間世界ですよ。

どうにもならない事柄を、どうにかしたいと思うから心に負担が多くなります。

思う通りにしたいと思えば、そうなるように努力は必要です。

でも、悩む人、苦しむ人は、努力しても無理な事は無理だと納得しないのです。

大変なのは、人として生きる努力を何もせずに<<唯、悩み苦しみ、自分の周りが悪い、悪い>>のだと、決め付けたり責め続けたりしておりますよ。

 

 人間って、誰もが悩みながら苦しみながら生きているものだと考える人達も居ます。

しかし、人間個人として悩まないで苦しまないで生きる方が、気持ち良い毎日の生活が出来ます。

空間と時間との狭間で<<自分は生かされている>>との解釈を、体で理解できれば最高でしょう、時間から自分を見る、空間から自分の存在を見る観点が,最重要ですね。

何故ならば、そうすれば、決して{不平}・{不満}・{悔やみ}・{悲しみ}・{嘆き}・{嫉妬}・{孤独}・{恨み}・{憎しみ}・{怨念}・{劣等感}・・などは持たないでしょう。

突き詰めると、{人の恩}と{人への感謝の心}が有るか、です。

<<心の世界>>人間像(15)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 3 月 7 日 土曜日

 大方の方面から、人間社会を眺めている積もりです。

唯、もう一つ、体での理解は困難かも知れませんが、伝えておきます。

何度も、無常・無我・涅槃、などと言葉を使ってきました。

この意味は、人間個人、いや、人間全体像があまりにも小さな存在だから、人生を悩まなくて良いではありませんか、という意味です。 

 

 自分を、自分の実在を如何に<<肥大化>>させても、宇宙から自分を確認できれば、勿論、イメ―ジの世界になりますが、人間個人、人間の集団、いや、地球そのものが小さくて見えないくらいですよ。

そんな小さな地球で、何十億の人間が住んでいます。

そして、互い人間達が仲良くならず喧嘩や戦争や、政治、経済、民族、宗教、などなどで騒いでいます。

この事実を地上の人間達が、改善できないのが事実であり、永遠に解決できないのでしょう。

 

 小さな地球、小さな星、小さな砂粒の中での人間達の問題が素直に解決できないので、哀れでもあります。

その{哀れさ}を非難しないで、どうしようもない事実であり、これが人間の本当の生き様なのだと、確認して受け入れて欲しいものです。

仕方ない事柄が、解決できない事柄が沢山と山積みされています。

こんな状況は、確かに、自分の日常生活と関係ないよと、言う人達も居るでしょう。

確かに、そうですが、自分の人間社会での生き様にては、どれほど大きな視野を抱えているかが、その人の生き様にも完全に影響しています。

 

 そう、今回は、時間の中で人間は生きているという話ですね。

太陽系の出来上がったのが、約55億年前、地球の歴史が、約45億年前と言われます。

地上に単細胞が現れたのが、35億年前と言われます。

時間を縦軸にして、人間としての地上への出現、いや、人間個人の生存期間は<<本当に真に短い、線香花火が燃えて消えてゆくような>>ものです。

そんな短い命ですが、短い命を悲しいと思うか、短い命だからこそ<<悩む時間は,無いのだ>>と考えるか、これが人間がエネルギッシュに生きるかどうかの、分岐点となるでしょう。

 

 生命が、短いからこそ自分の命の限り、いや、心の限り燃えて生きる事が重要です

燃えカスになって、膝を抱えて座り込むか、布団の中にうずくまるか、それでも、残りの時間を再び燃やして生きる事を考えるか、どちらを選びますか、終焉まで燃えましょう。

人間として誕生した時から、人間個人に与えられた時間には、限りがあり短い実在だと知っておけば、又、どれほどちっぽけな自分かを知っておけば、{見栄}{虚栄心}{劣等感}なども無くなる筈です。

但し、体で理解しましょう。