‘心の世界’ カテゴリーのアーカイブ

<<心の世界>>我が儘 4

2009 年 7 月 29 日 水曜日

 高校生くらいになっても、人間って同じです。

何故ならって、人って年齢を重ねれば{真面目}になると言うものでもありません。

「三つ子の魂、百まで・・・」などと、言いますよ。

何処かの年齢で、人は自分の心を限りなく深く読み取っておかないと、駄目です。

そうでないと、自分の心を自分でハンドル取れないのです。

自分の拘る心を変えたいと考えても、自分では絶対に変える事が出来ません。

そんなに人の心が自分で簡単に変えられるのであれば、{うつ病}などで自殺する人は居なくなるでしょう。

 

 この頃では、登校拒否、摂食障害、拒食&過食、非行、いじめ、自殺、などなども起こってきます。

最近、シンナ―中毒は少なくなってきましたが、注意が必要でしょう。

彼等の殆ど全ての人は、側の人の助言や注意や説教に<<耳を傾けない>>ものです。

まして、親の助言なんて、全く聞きいれません。

{{我が儘}}、そのものです。

しかしながら、自分が{我が儘}なんて感じていないのです。

本来的に、助言通りに自分を生きれば、何も問題は起こりません。

勿論、どんな事柄でも、助言された通りに自分の行動をすれば良いのではありません。

 

 面白いのは、人の前で話しをするにつけても、大勢の人達の前で話をするのは、かなり慣れていないと話をできません。

何度繰り返しても、大勢の集団の人達の前で話をするのは、どうしても駄目な人達がいます。

そう、彼等の心の底には、{見栄}や{虚栄心}や{劣等感}などなどの{{塊}}が沈潜したまま時間は流れ、年齢も重ねていきます。

悲しいかな、自分の心については、多くの人達は全然知っていません。

 自分が{{我が儘}}なんて、知らないのですから、悲しいもので、自分は{{真面目な人}}、{{素直な人}}と自負しています。

 

 高校生頃からそんな自分の{{我が儘}}な心も染み付いています。

勉強が出来たら、{{真面目な人}で{{我が儘な人}}ではないかと問われれば、「No」です。

人の心の底には、潜在意識~無意識には不思議な心、自分の心の筈ですが、常に気づかない心が流れています。

{{我が儘}}な人も、自分が{{我が儘}}な人間だと認めた時から、真実に{{真面目な人}}{{心の丈夫な人}}となれるのです。

その事実を知らないのが、人間世界の人間の事実です。

「インタ―ネット心理療法」の体験が、凄く大事です。  

<<心の世界>>我が儘 3

2009 年 6 月 17 日 水曜日

 昨今では、男性も女性も、昔と違って、あまりにも自由を求め過ぎるようです。

時代の流れに沿って、人の心も変ります。

いや、人の心のみでなくても、全ての世界は常に流転&変転を繰り返しています。

小学高学年にもなると、かなり、自分の姿や心を意識しますし、これは、他人の心を意識しているのです。

何となく、この年齢にもなると、<<褒められたい>>、<<優秀な人にみられたい>>、などなど、自分を中心に考えたくなります。

他人を褒めるよりも、自分が中心になりたいのです。

ところが、いざとなると、何も出来ないので、中心人物にされたらパニックとなる人達も居ます。

 

 <<褒められたい>>、<<優秀な人にみられたい思い>>ですが、現実には、そう思うだけです。

それ以上の事が起こると、自分の力量では自分をコントロ―ル出来ない事が分かっているので、唯、思うだけです。

そして、{劣等感}を抱えて、事あるごとに他者を恨んだり嫉妬したりもします。

{{我が儘}}、そのものです。

学校では、勉強ができない、頭が悪い、背が低い、背が高過ぎても嫌だ、走るのが遅い、などなど、何かにつけて他者と比較します。

もう、この頃から{損}と{得}、{勝ち}と{負け}、{優}と{劣}、などを無意識的に計算して生活をしています。

勿論、当人達は気づいていませんが・・ね。

 

 幼い頃からの{我が儘}というのも、結構と注意しても治りません。

子供達に、何事につけて注意しても、彼等の心は治らないし、助言や説教しても<心は変らない>のです。

この幼い頃から変らない{我が儘}は、大人になっても変らないまま成長して、そのままの心を一生に渡って引きずって行きます。

{我が儘}な大人、そんな人間同士が此の世の中で衝突しながら生活しなければならないのです。

恐ろしいですし、考えてみると、本当に怖いです。

 

 しばしば話しますが、{劣等感}は人生の飛躍のバネになると言う人達がいます。

そうでしょうか、{劣等感}を持たないで、自分の人生の力量を大きくして楽しく生きた方が良いと考えますが・・・・。

中学生くらいになっても、自分の心にブレ―キをかけるなんて、難しいですよ。

注意されれば、されるだけ、余計に反抗心を大きくして、最後まで{反抗}を続けるのが、普通の人間、いや、考えれば、時限の低い人達もいます。

口で話しても、駄目なのです。「・・ネット療法」を体験して下さい。

<<心の世界>>我が儘 2

2009 年 6 月 15 日 月曜日

 最初は、幼い時、親の心・性格・人格が、{我が儘}に関係し

ていような話もしました。

また、認知症者の異常行動も、しっかりと考えてみると、結局、過去の記憶装置である頭の海馬と関係していると、思われます。

皆さんに何度も伝えますが、人間として他者を<<非難>>したり<<見下げたり>>する事は駄目だと感じます。

ここでは、{人}が人間世界を生きる事について話をしています。

 

 {我が儘}は、その{我が儘}の基準が有りませんから、誰が決定するかでも、ありましょう。

人間世界、此の世を生きるにあたり自分勝手な{会話}・{行動}・{心}などなど、少ない方が良いでしょう。

自分は{真面目な人間}だと思っている人達ほど、{我が儘}で大変な{人}ですね。

昨今では、幼稚園、小学低学年でさえ、既に、携帯電話を持っている人達が多いです。

携帯電話を使用して、相手の携帯電話にメ―ルを使って<いじめ>をします。

かなり相手がショックを受けるような言葉を投げたりもします。

文明の「利器」が、人の心に<<災い>>をもたらすのですから、考えてみると皮肉なものです。

 

 携帯電話のことのみならず、もっと厳しいのは、親が自分の子供達を如何に育てるかですが、それが実に大きな問題です。

全体的に、人の心・性格・人格を観察しているとですね、自分の好きな事だけを求めて生きると、必ず、疲れます。

人間世界を生きていて、自分の事ばかり考えて生きると、心の葛藤を沢山と抱えてしまうのは当然です。

好き嫌いの多い{人}となってしまうのは、既に、幼い時からの育ち方に関わっています。

それ故に、親の子育ては、非常に大切です。

では、親が居れば、子供達は上手く育つのかと問われれば、親の育て方に問題があり、如何に子供達を育てるか、唯、唯、それだけです。

 

 勿論、両親の居ない家庭も、現在では、沢山とあります。

両親が離婚してしまって、赤ちゃんから小児になる間に【離婚】が起こり、子供達は自分の<<親の顔を知らない>>場合が沢山と増えて来ました。

こんなケ―スは、昔からも有りましたが、昨今の人間世界では<<両親の離婚>>は益々と増えて来ています。

だから、祖父母から、或いは、親戚から育てられたりの場合も増えています。

誰も、子育ての面倒を見ない場合では、先進国では、一定の施設で子育てが行なわれている国もありますよね。

親の{心}が、悪いです。自己の心を、知る事です。

<<心の世界>>我が儘 1

2009 年 6 月 11 日 木曜日

 人間の考え方って、面白いです。

自分の人生を真面目に生きていると、考えている人達が多いです。

これは、人間の{性}なのでしょう。

生まれながらに、誕生した時から、そう考えていますよ。

勿論、誕生直後では、「善」と「悪」の区別は出来ませんけれど・・・。

乳児の時から、既に、{不満}、{不平}、{怒り}の感情なども、乳児の記憶の中に積もって行きます。

人って、生まれながらに{我が儘}にできていますね、いや、<<生い立ち>>の中で{我が儘}は沢山と増加しますが、多くの人達が、{{私は、真面目、自分は真面目だ}}と、常に、思っています。

 

 幼い頃から、自分さえ良ければ、<<良い>>なんて考えているのですね。

それにも関わらずに、人の{性}でしょうね、自分は素直で良心的で{良い人間}だと考えています。

人は、此の世を生きるのに、自分勝手に生活をしていれば良い訳ではありません。

そう、母親と父親を「因縁」にして、此の世に誕生した後に、親から育てられます。

ここまでは、いいとして、子供達の{我が儘}については、両親の育て方に{{問題}}がありますが、時折にですが、先天性で器質的疾患による脆弱性を抱えている人達の「心」・「性格」・「人格」を変えるのには、あまりにも無理な場合もあります。

 

 例え、どんな心理療法を行なっても無理なケ―スは無理ですね。

少しながら、歳月を越えますが、認知症者の心理療法も無理ですね。

始まったばかりの認知症者へは、場合によっては、食事摂取不良などで<<脱水症>>などが強度になれば、幻覚や急性痴呆症状なども見られる場合があり、この方達では、補液や食事が可能となれば、突発的痴呆症症状は治るでしょう。

全部の人達が軽快して治る訳でもなくて、突発的認知症や徐々にやって来る認知症状でも治らない場合が多いです。

 

 興味深いのは、人間の日頃に考えている事柄が、認知症者になって<<潜在意識や無意識の心が飛び出して>>来ますから、非常に興味が有ります。

彼等は、{我が儘}を言っていますが、絶対に周囲の他者の助言にも耳を傾けずに<言われた事>に、言われるように納得しないのです。

穏やかな{認知症者}も居ますが、暴言、暴行、錯乱、介護への抵抗、など、まだまだ、足の丈夫な認知症者では<<徘徊>>のために、何処かへ行って行方不明になり、交通事故などで亡くなる場合もあります。

これとても、幼い頃からの育ち方が、頭の奥深い場所から、即ち、過去からつながっているみたいですよ。

{我が儘}は治しておくべきで、「・・ネット心理療法」で十分です。

<<心の世界>>リストラ(9)

2009 年 5 月 12 日 火曜日

リストラ、リストラ、などで記載してきました。

また、就労については、職業安定所を通して就労すれば、簡単にリストラに出会う事は少ない筈だと、伝えています。

それなりの、自分の人生の道を歩いて行きますが、自分だけの自分勝手な考え方をして生きると、必ず、後で色々様々な問題を抱えるのは当然でしょう。

自分だけが、<<楽をして生きる事>>を考えないで、それなりに皆が耐えて生きている事実を知らないと駄目でしょう。

とは、言っても、職業安定所を通して就職していれば、100%安全なのか、自分の人生が定年になるまで自分の仕事は安全であるかと、問われれば{{大変に難しい質問}}でもあります。

 

 世の中、地球上の全世界で同じ事なのですが、或いは、自分の国だけで起こる場合もありますが、社会の不況ですね。

世の中の流れ、会社の不況で仕事が無くなってしまえば、会社は給料を職員に払う事が出来ません。

会社が倒産をすると、職員も当然に自動的に会社員ではなくなってしまいます。

会社の不景気のために、会社の管理者から自動的に退職を求められる場合もあります。

リストラではないのですが、なんだか、リストラに似ているようです。

 

 当方、職業安定所について話をしましたが、これとて、100%自分の仕事が安定するとは限りません、仕事をする人達は真面目に仕事しないといけません。

管理者の努力が非常に重要ですが、管理者の考え方&方針が随分と間違っていれば、それだけでも倒産になる場合もあるでしょう。

何度も皆さんに伝えますが、管理者が一生懸命に真面目に働いても大きな社会の不況に流されて消滅する場合も有ると伝えたかったのです。

リストラ、リストラ、今のそんな社会は、日本の社会全体の問題で、政治や行政の関与があり、リストラされた人達を助けようとしています。

でも、政治や行政からの<<手助け>>が有っても、大きな援助ではありません。

生きる事に、失望を抱きながら<<自分の人生を生きる>>事にもなります。

 

 皆の人生ですが、此の世には「平等」はありませんし、有るのは「不平等」だけなのです。

どのような企業や会社も仕事に参加して、何がしかの金銭を儲けてから職員に給料を支払うのが、此の世&人間社会の中の仕組みですよ。

派遣会社から仕事に就労するのと、職安から就労するのと、どちらが良いのかと自分の意志を固めて就労に入って欲しいと思います。

当方、派遣会社が{{悪い}}と、語っている訳ではありませんし、派遣会社も世の中のシステムです。

どちらから、就労に入るかは、自分の気持ち・心・人格しだいでしょう。