‘家族・親子’ カテゴリーのアーカイブ

<<家族・親子>>親と子(続編)17

2010 年 3 月 9 日 火曜日

 子供達でも、本当に幼い時から<<親に{恨み}や{不満}や{妬み}などを持ちながらでも>>育つ場合が沢山とあります。

幼い子供達は、そんなに簡単に自分で自分の{{心}}を変える事はできないですね。

一度でも、抱えたマイナスの{{心}}をプラスに持っていくには、お世話する周囲の人間がどれほど上手に援護できるかです。

前述しましたが、小学5~6年からは、どんなに困難な{{心}}の葛藤を抱えても、育てた人の<<心具合>>で変化します。

可能であれば、幼い子供の場合では、彼等の{{心}}に耳を傾けて<<言い分を聞いてあげる>>、これだけでも、上手に聞き出してあげると良いでしょう。

 

 小学5~6年生にもなると、彼等の大脳の記憶装置である海馬にも随分と<<心の垢が溜まって来る>>ので、彼等も自分の「「海馬」」を調整して綺麗な「「海馬」」、歪でない「「海馬」」にしておくのが非常に大切です。

小5~小6になると、より沢山の歪な心が「「海馬」」の奥深くに沈潜していきますので、彼等は自分で努力して「心理療法」を体験しながら、自分の過去の心の葛藤を消去しておく方がよいですね。

そうでないと、{{苛められたり}}や{{苛めたり}}や{{非行}}や{{登校拒否}}や{{拒食・過食}}や{{不安神経症}}や{{心身症}}や{{うつ病}}などなどに、罹患してしまいます。

自分は、そのような病気にはならないと豪語していても無理でして、ふとした{{{切っ掛け}}}から人間って、人生の「迷路」に入っていくものです。

 

 本来的には、若年者の<<心の病気を治す場合>>では、「親の因果が、子に報う」の状態になっていますので、親が子供達の{{心}}を理解してあげられる親になっておくことです。

ですが、子供さんが「心理療法」を受けるだけで十分に回復していく場合もあります。

当方の長年月の体験から感じていますが、これは何度でも伝えておきますが「「親と子供達の過ぎた過去の出来事ですね、その過去の時の<<互いの心の歩み寄り&互いの理解>>が最大に重要です。

これが出来れば、全ての<<心の病は解決します>>し、心と関連した病気も治っていきます。

 

 {悩み}や{苦しみ}を抱えて生きると、体の病気だけでなくて、本当に体も壊れてきますが、子供の時から{心の葛藤}を持たない方が、心身の成長に大事です。

格別に、高齢者になってから、<<心の病気を引きずっています>>と血圧も上昇したりで、脳出血や脳梗塞や高血圧性心臓病などにも罹患したりします。

とりあえず、今回は若年者の<<心の関連した病気>>を治す事は、薬だけでは治らないし、絶対に「心理療法」を受ける事が大事だと伝えておきます。 

人間には、{{心}}が一番に大切です。

<<家族・親子>>親と子(続編)16

2010 年 3 月 8 日 月曜日

 子供が親の心を理解した時は、子供が親の{{心}}を越えた時になり、子どもの{{心}}は自由に羽ばたいていけるでしょう、自分の人生で!!!

親の「「超自我」」、これが子供達にとって一番と邪魔になるでしょう。

幼い頃から、自分の親に植え付けられた考え方などは、その親の考え方が子供達からなかなか離れないものです。

子供達は皆が、親の「「超自我」」で強迫されて<<身動きできない場合>>もあります。

子供達にとって、最大に重要な事は、親からの「超自我」を取り除く事だろうと考えます。

 

 親の<<教え込み>>、親の<<洗脳>>、親は子供達が小さいと案外と<<親の好きな事>>を仕込んだりします。

そんな親の考え方に<<背中を向けても>>悩むだろうし、そんな親の言い分などに対しても<<言い付けを、守ろう>>としても、子供達は悩むでしょう。

そう、バックグランドと言うか、親の時代と子供達の社会背景と言うかバックグランドが違います。

法律だって、政治家が変われば、法律も変わって来ます。

道徳や習慣なんて、時代の背景で、全く変化して来ます。

現在の子供達は、確かに幼い頃から、沢山の遊び道具や携帯電話、テレビやマスコミが発達しまして、世の中に{{情報が飛びかって}}います。

 

 子供達は、沢山の情報を手にして、喜んでいます。

勉強よりも、そんな巷に溢れる情報や遊び道具で<<遊んでいた方>>が、面白いですよ。

沢山の情報が、大人になってから役立てば良いのですが、日常生活には役立たない情報が多く、仕事もできない人間になる可能性があります。

仕事ができるかどうかは、その人が自分の{{心}}の中に「信頼関係」を築いているかどうかです。

お父さんやお母さんが好きな子供達は、人間社会に出ても多分に大丈夫でしょう。

例外はあります、ね。

天変地異とか、過酷な計画の中で人間でも実験されると、その人の意識の変化も悪い方に出て来ますよ。

 

 どんなに、丈夫に育った人間でも、天変地異よりも、人災が一番に悔しいでしょう。

大変なのは、計画された実験であまりにも過酷な場合においては<<どんなに優秀な人間性のある人でも、人格が壊れていく場合はあります>>ね。

過酷な実験だと言っても、その程度問題ですが・・・大変な実験をした人が居ます・・。

実験によっては、どんなに上手な方法で育てられても、鬼や夜叉のような人格(いや、考え方)に変わる場合もあります。

それでも、一般の人間社会を生きる上では、親への「恩」と「感謝」をどれほど自分の身に付けているかが、分岐点です。 

<<家族・親子>>親と子(続編)15

2010 年 3 月 5 日 金曜日

 子供達は成長して自立し、人間社会を自分の{{心}}でもって切り開いて生きていかなくてはなりません。

時には、人生を生きるのに「「壁」」にぶち当たります。

人間は生きる事において、誰もが人生の「壁」に突き当たるものです。

そんな時に、自分の{{心}}でもって自分の進むべき人生の「壁」を通り越して前進できるかどうかです。

仮に、誰も皆が人生の{迷い道}に入った時に、自分の考え方で自分の{迷い道}から出られれば、人生で<<苦労する事>>はないのです。

 

 人間社会では、沢山の人達が大人も子供達も苦労して生きています。

皆が人生を気楽に生きる事が出来れば、世の中は{平和}でしょう。

沢山の人達が老いも若きも、病気になって病院に通っています。

病気と言っても色々な種類がありまして、純粋に肉体的な病気(心と絡んでいない・・)と、心と絡んだ病気が沢山とあるものです。

前述していますが、「事件」や「犯罪」などは、全てが、<<病んだ心のなす{{業}}ですから>>ね。

幼い時から、人間の{{心}}は歪ですよ。

苛め、苛められるが{親には言わない}、悲しさ、苦しさ、嘆き、惨め、やきもち、嫉妬、妬み、劣等感、孤独、怒り、恨み、怨念、呪い、などなど、こんな心の思いが小さいか大きいか、それだけでしょう。

 

 皆が誰も、自分の生い立ちで母親や父親に<<それなりの心の葛藤を抱えて>>成長するものです。

最良なのは、自分の親や兄弟に対して、マイナスの{{心}}や{{気持ち}}など抱えないでいれば、また、自分の過ぎた過去に対して{{自分の心の妥協}}さえ出来れば、自分の人生で大きな苦しみを持たないで生きる事が可能となりますよ。

普通であれば、今の現在にて{{うつ病者}}で苦しんでいれば、必ず、自分の過去において<<母親や父親や兄弟>>に対して沢山の解決されていない<<心の葛藤を抱えて>>いるでしょう。

 

 子供達が、それなりに成長すれば、自分で{{自分の心の葛藤}}を消去できる人間になっている事、さもなくば、今からでも、自分が「心理療法」を受けて自分の過去の心の葛藤を紐解いた方が、遥かに、現在の{{うつ病}}なども治りますよ。

自分の{{心}}を知って、自分のストレスの全部を<<取り除いて>>いけば、心身症、各種神経症、うつ病、などなども、素早く治っていくものです。

真実の自己を知る事、その事で、自分の「会話」と「行動」と「心」を、本当の自分の「「心」」で全てを操作できます。

「心理療法」の体験だけは、しておいて下さいませ。   

<<家族・親子>>親と子(続編)14

2010 年 3 月 3 日 水曜日

 人間、殆どの人達は、誕生後に物心がついて来て、少しずつ成長していきます。

少しずつ成長してきますと、親の心の{安定感}が最大に重要です。

とは言っても、子供達にとって、完全なる母親や完全なる父親は世界中を探しても見つかりません。

親が、どんなに上手に子供達を育てたと考えても、受ける側の子供達には{{それなりの心の葛藤}}は蓄積されて来ます。

「「子育ては、本当に難しい」です。

 

 少し繰り返しになりますが、子供達も成長するにつれて「自我」が芽生えます。

小学5~6年生になると、結構と「自我」も成長しており、自分の「会話」や「行動」や「心」の善悪は判断ができるようになります。

子供達に沢山~大量の心の葛藤=親への憎しみ=母親や父親に対しての<<積もり積もった反感が無けれ>>ば、自分の周囲の人達にたいしても少しでも対応が出来るものです。

また、親への{反抗心}が少しくらいであれば、時折にでも、子供達から「心理療法」を受けてくれます。

勿論、子供達への「心理療法」の勧め方が非常に大切です。

それでも、自分の子供達に対して、親が{{如何に対処するか、不確定}}の時は、親から「「心理療法」」を体験するのがベストです。

 

 ここでは、子供の立場から、<<人生を如何に生きるか>>を伝えていますので、とにかく、人生で行き詰まった時には自分の{{心}}を切磋琢磨するために、自分の{{心}}を磨いて、俗世間に適応する能力が必要です。

子供達と言っても、大人子供が俗世間には沢山と居ます。

形だけは大人でも、中には<<子供そのものの「人達」>>が居ます。

子供達が、いや、大人達が、人生の「壁」に衝突した時が最高に人生を<<理解するチャンスが当てられた「機」であります>>ね。

この事を、多くの人達が案外と理解しません。

 

 自分が人生で最大の「敗北者」だと考えていると、その他の如何なる場所へ行こうとも、自分の「心」は何処にも、付いて行きません。

どんな場所でも、働けません。

人生を生きるには「共感」・「妥協」」・「受容」・「拒絶」などの{{心}}を自分で融通無碍に使い分けが出来る事が必要なのです。

ともすれば、「拒絶感」だけを抱えているのですが、自分で{{自分の惨めな心}}に気づいて欲しいものです。

人生で、どんな人間やどんな環境に出会っても「「拒絶感」」を持たなければ、社会適応できるし、立派な人間として生きる事が出来ます。

親と子の間の{{心}}が中心となります。

<<家族・親子>>親と子(続編)13

2010 年 3 月 1 日 月曜日

 親も、子供達を捨てる場合があります。

しかも、誕生後、直ぐに、捨てるのですから、捨てられた子供達の「宿命」と、そして「運命」は如何なるのか本当に大変です。

施設で育てられたり、里親で育てられたり、などなど、連れて行かれる場所々々により、全く{{環境と周囲の人達の対応}}も異なって来るでしょう。

子供達を育てる人達は、子供達の「自我」が目覚める状況に応じて、子供達の{{心を見ながら、子供達の会話や行動}}を受け入れてやる事が重要でしょう。

ですが、人間って、子育ては大変でして、育てる側は自分達の理想像を追いかけて育てます。

子供達が、何ヶ月で親と離されたか、何歳で親と離されたか、離れるまでの親の人格などによって、施設や里親に出されるまでの{{眼には見えない心の葛藤}}が海馬に入りこんでいますので、誰も同様に同じ様な「「育て方」」では無理があるでしょう。

 

 子供達の言い分を聞いてあげる事が最大に重要です。

大変な子供達の言い分については、周囲の人達が聞き分けながら上手に対応する事ですね。

例えば、子供達の言い分が大層に間違っている場合では、子供達の海馬に蓄積された{{心の葛藤}}が積もり積もっているのですから、そこらの{{心}}を見逃さないように対応が必要でしょう。

それでも、事を可能な限りに大きくならないように、親や、とにかく育てる人達が時間をかけて十二分に子供達の{{心}}に耳を傾けて、ゆっくりと時間をかけて聞いてあげる、この方法が重要です。

子供達を叱る、子供達を叱って、命令してから、子供達の{{心}}が安らぐかと問われれば100%駄目でしょう。

規律と規則とを、どれほどに教えながら、育てるかでしょうが、常に子供達も何か有る度に{{心の葛藤}}を溜め込んでいきますので、{{心の葛藤}}をできるだけ早く取り除いてあげるべきでしょう。

 

 育てる側の{{心}}しだいで、子供達は上手くも悪くも、育っていきます。

親ではなくて、他者が育てた場合では、子供達が成長してから、自分の真実なるル―ツが分からずに<<不安>>が何時も自分の今の心を押し上げてきます。

{{不安症状}}が何時も、心の奥深くから突き上げて来ますから、日常生活においても{{そんな心}}が周囲の他者にも、伝わって来る場合があります。

大人になってからの人格が異常な人達を矯正するのは、最高に難しいでしょう。

可能であれば、出来るだけ、子供達が幼い頃から上手に育てるのが良いですが、これも難しいですよ。

子供達を育てる側の人間と、そして、子供達が少し成長すれば、また、新たな{{心の葛藤}}を肥大化させていきますから、親と子、育てる側の人間〈何時、子供達が親と離れたか、どんな離れ方をしたか、などなど、要注意です。