‘うつ病’ カテゴリーのアーカイブ

<<うつ病>>うつ病者の社会復帰(9)

2008 年 3 月 27 日 木曜日

 「内観」は、小学6年生からは、体験すれば体得できます。

 

厚労省のお役人達、また、大学の教授達、そして、心理学教室の教授達も、一度でも「内観」を体験しておいて欲しいと考えます。

そうでないと、心の癒しの科学は、未来永劫に<発展>しないでしょう。

 

 「親の因果が、子に報い」、「三つ子の魂」など、<生い立ち>が・・・自己同一性〈18歳未満〉、人格を創りあげます。

 

 悩まない、拘らない、執着しない、偏らない、差別しない、分別しない、そんな心・人格の持ち主の人になれれば、{うつ病者}は簡単に解放されるでしょう。

{{なお、亡くなられた、某心理学者は「内観」はキリスト教の世界では無理だと自己主張された著書を読んだ事がありますが、「内観」は体験さえすれば、どの国でも大丈夫みたいですね。体験するか、体験しないか、だけでしょう。}}。

 

 当方、職員は総計、400人を越えます。

老人保健施設、特別養護老人ホ―ムなどが、その他がありますので・・・・・・。

     ・・人間って、面白いですよ・・・・・・・。

 

 最近は、当方に来所する{うつ病者}には、私からは一度も<心理療法>を勧めません。

私のタウンページやインタ―ネット&パソコンなど見て、来る人達のみに対して<心理療法の話>をする事に、現在は決めています。

 なお、ヤフ―、ディオン、グ―グルにても、メンタルヘルス研修所で検索して下されば、私の頭で書いた{{掲載分}}が沢山と出ておりますし、無料で読めるようになっています。

トップペ―ジのNo.1に表示されて来ます。

また、インターネット心理療法(インタ―ネット心理療法の検索でも、トップページのNo.1で表示されます)も行っています(まだまだ、最先端で10年早いのかとも、感じながらですね、その事については、未だ、高齢者人口が多いし、パソコンには疎い人達も多いですから。)。

 

 皆様方が「「うつ病者の閲覧分」」だけでも、少し読んで下されば、頭では理解できるでしょう、但し、そんなものかと感じるくらいでしょうね!!!

 

 学校の先生達、お医者さん、公務員、政治家(なかなか、耳に入れてくれません)、社長業、どんな職種の人達も、自分の心を知り尽くして生きる事でしょう。

勿論、人生を楽しく悩まないで生きるためには<内観>が最高でしょう。

<<うつ病>>うつ病者の社会復帰(8)

2008 年 3 月 26 日 水曜日

 心理療法と言っても、とにかく、世界には、沢山の方法があります。

学問的に、「心の世界」を勉強するだけならば、外観だけで良いのかも知れません(当方では、それだけでは、不十分だと認知していますが・・・・・。)。

人の悩める心を治してあげたい、そんな人の心の世界を知ろうと考えれば、先ずは、自分の「心」を知る事から始まるでしょう。

でないと、自分の「心」についても、他者の真実な「心」をも評価できませんから・・・・・・。

 

 結局、自分を見つめる作業が無いと、人の人格は大きくならない、そんな風に、私の心が決定しましたが、この事は間違いないと考えます。

座禅やヨ―ガや、その他に諸々、沢山を非難する訳でなく、私の感じている評価です。

母、父、兄弟姉妹〈兄弟姉妹が居ない事にも・・〉等と自分の心の動き、自分の人生を生きる事、自分の本当の真実の心(潜在意識~無意識、深層心理、本音と建前、などなど、自分の過去の生き様を具体的に知って、自分の過去と現在の<心のトリック>を把握しておかないとですね・・・・・・。

 

 自分の大脳の記憶装置である海馬の記憶を取り出して、自分の<生い立ち>を回想して、自分の誕生からの過去の会話と行動と心の<再解釈>して、<受け取りなおし>しておく事です。

 

 不平、不満、悩み、悲しさ、苦しさ、悔やみ、嫉妬、妬み、見栄、虚栄心、恨み、怨念、呪い、その他の全てのマイナスの感情は消去が出来るものです。

うつ病者は、現在、上記のマイナスの感情などを沢山と抱えていますね。

うつ病者に限らず、心に関連した病気を抱えている人達は、自分に生い立ちの過去の心の中に沢山のマイナスの心を持っていますから、先に、自分の過去の心の可決をするべきなのです。

 過去の心が解決{過去に積み残された心を=固着と言います}出来れば、自然に現在の心は良い方に変革されます。

そう、現在、上記のようなマイナスの{感情}や{気持ち}が無ければ絶対に{うつ病者}にはなりませんし、そんな人・人格になれれば、素早く{うつ病者}から解放されます。

 

 高齢者の{うつ病者}に対しても、認知症が無ければ「心理療法=内観」を受ける事は、可能です。

当院では、84歳の男性、87歳の女性が、{うつ病}で内観しました。

大変に喜ばれていました。

認知症のある高齢者では、「内観」のみならず如何なる「心理療法」も全く役立ちません。

世に中の人達の心の「器」が、大きくなる事を念願しています。

<<うつ病>>うつ病者の社会復帰(7)

2008 年 3 月 25 日 火曜日

 「異常会話・正常会話・・・」、「異常行動・正常行動・・・」、

 「異常心理・正常心理・・・」の、三つです。

そうですね、異常と正常は、何処で区別するかの分岐点が、物凄く大事ですね。

人間の全ての会話と行動を操っているのが、心ですからね。

「会話」とか「行動」と「心」、とにかく、この三つの事柄を勉強して欲しいです。

 

 人間にとって一番と大切なものは、「心」だと、明確に説明しておきます。

自分の人生で、どんな事柄が起こっても<悩まない>事、<不平や不満を持たない>事、そんな人間に近づいて欲しいですね。

 

 私は40歳で、「無常観」を悟り、ここまで来れば、絶対に悩む事は無いと確信したものです。

私は、「無常観」→「無我」→「涅槃」を説いて宗教をたちあげようとした事がありました。

だけど、人間って、そんなに賢くないし偉くないですよ。

私の気持ち・そんな心は、直ぐに、即、<崩壊>しました。

それで、良かったのかなあ・・・・って思っています。

 今の現在でも、そう思っています。

だって、宗教を大きくしようと思えば、何処かで無理をして<嘘>&<まやかし>、<だまし>などが必要みたいですよ。

あまり宗教の悪口を言ったらいけないでしょう。

世界には、色々な宗教が有って、真実に良い宗教もあると確信したいし、そして、良い宗教によって救われている人達も居るでしょう。

 

 以前に、某大学の精神科の教授が、私のところに尋ねて来られて、暫く、話していましたが、内観療法の1週間は、カウンセリングで1~2年分の量をこなせますよと、話が一致した事があります。

結論としては、心の深い世界にまでは、カウンセリングでは回想できません。

 

 人の病気、うつ病、神経症、心身症、異常会話や異常行動、などなど、全てが心に関連していると、常に説明しています。

人の心の「器」、人格の「器」を大きくして、あげるべきでしょう。

シュルツの自立訓練、座禅、ヨ―ガ、私は、2年だけヨ―ガを体験しました。

 だが、本当の自己を知っておかないと、対人関係で<悩み>ます。

色々な方法がありますが、誕生から現在までの自分の心を詳細に知ってゆく方法は、「内観」しかありませんし、体験するしかありません。

<<うつ病>>うつ病者の社会復帰(6)

2008 年 3 月 24 日 月曜日

 学校の問題も、沢山とあります。

登校拒否、拒食&過食、いじめ、自殺、非行、シンナ―、不純異性交遊、携帯電話メ―ル依存、異常会話、異常行動、などなど、更に、最近は若年者も中学、高校、大学、などにても、結構の人達が{うつ病者}になります。

 

学校の先生方も、心の学習、特別に<自分の心についての>学習をしておくのが、限りなく大切です。

 

学校の先生達も、自分の心を見ないで、眼前の事実や現象などだけ眺めて生きても、自分の眼前の問題は、絶対に解決できませんよ。

学校の先生方は、必ず、{内観}を体験しておくべきですね。

そうしておかないと、自分の悩みの原点も見えないし、まして、子供達の様々な問題も見えませんよ。

学校の先生方が、自分の心、人間の心のカラクリを悟っていれば、周囲の生徒達に対しても、対応は全然と変わってきますよ。

 

 昨今は、たびたび、会社の役員や上層部などとも、話をしますが、うつ病などは多いし、沢山の人達が長期休暇もしています。

そして、長期休暇、最後は、退職ですね。

大学の精神科医や診療内科医達や会社の上層部の全ての人達が、{うつ病者}にはゆっくり休暇&休養を与えて<薬をしっかりと真面目に飲む>ように指示します。

そして、長期安静休業治療、長期休職、そして、退職に至るケ―スが沢山とあります。

場合によっては、自殺にも至ります・・・・・{{うつ病者の自殺が、今は一番の問題になっていますからね}}・・・・・・・・・・・・・・。

出勤しだして自殺、また、休む・・当たり前ですよ・・・その人の心の「器」&人格の「器」を大きくしてあげていないからですよ。

 

 一般的に、地球上の世界では如何なる国においても、特別に医療の世界では、{うつ病者=薬}なのです。

心理士の世界でも、{うつ病者}に対して、お医者さんに行って薬を飲んで下さいと指示して、終わっているのが現況でしょう。

 

 心理士って、<心を治す>仕事でしょ!!!

もっとも、社会現象の人間像の「捩れ」を矯正するのも、心理士の力が要るのでしょうが・・・・・、これは、また大変に難しい問題を抱えます。

人間社会のみならず個人の会話も行動も、捩れていれば治してあげないといけないでしょうが・・・・元来、人間は真面目だと思いながら、己は<不真面目>です。

<<うつ病>>うつ病者の社会復帰(5)

2008 年 3 月 22 日 土曜日

 

 

 人は、誰しも、自分の心は見えないものですし、本当に自分の深層心理は見えません。みんな、自分の心の<カラクリ>を見抜ける能力は持っていませんよ。

 人の心の潜在意識~無意識、深層心理での<心のカラクリ>ですね、この<カラクリ>の心が見えない人達は心の専門のプロとは、とても言えないでしょう。

私が、25年以上も心理療法に関わってきてから、そう結論をせざるを得ませんでした.

 

 私は、某医学雑誌にも<私の意見を言いました。うつ病者は薬と安静休養だと、掲載していましたので!!! そんな治療をするから医者は駄目なんだと・・>・・・・・・。

最後は、某雑誌社も、本当にそうだと<納得>していました。

医師は薬を使う、当たり前でしょうが、医師達は{うつ病で悩める人達}が悩まないで良い「良策」を勉強しないです。

うつ病者を治療する人達は、うつ病者の<心のカラクリ>くらいは見抜いて欲しいです。

確かに、私も、うつ病者に薬を投薬します。

 カウンセリングも内観療法も、体験したくない人達、

 彼等は、大変に愚かな人達だと、真実に確信しています・・・・。

どんなに言っても、心理療法を受けたくない人達は、それは、それで、悲しい思いをしますが、仕方ありません。

そんな場合では、100%薬の投与しかありません。

 

 周りの人達に、どんなに、{うつ病者}への心の支援を伝えても、届きません。

{うつ病者}の周囲の人達、親か配偶者か兄弟姉妹か、逆に、子供達が心の勉強をしないといけない場合もあります。

周囲の人達も、唯、唯、教えられても教えられた通りに{うつ病者}へ支援の言葉を投げかけても、全く意味と本当の周りの心配の心は、伝わりません。

当方から観察していますと、{うつ病者}の治療については、大変に悲しくて辛い思いをしています。

 

 少しは、真面目に自分の心、実力や力量を知っている事が非常に大切なのですが・・・・。

うつ病、神経症、心身症、その他、登校拒否、非行、拒食&過食、いじめ&自殺、などなども、簡単に処理できる筈なのです。

自分の心について、真面目に学習していれば、ですね。

 

 医学、医療、薬、診断機器、照射療法、科学、技術、難治の病気や悪性腫瘍などについては、発展を遂げていますが、相変わらず人の心の{回向}・{再生}・{新生}については、置き去りにされていますから、嘆かわしいです。