‘人間’ カテゴリーのアーカイブ

<<人間>>**人間**(13)

2012 年 7 月 18 日 水曜日

   高校卒業から~大学2年~3年・・・・
勿論、高校まで行き、その後は仕事をしている方々も見られます。
人間って、面白いですよ。
歳月を重ねれば、{{こころ}}と{{からだ}}は,何時も常に正常に進化するのかと問われれば、全く、違う場合が案外と多いです。
そう、面白いのは、人間は常に{{外観的な動物}]であって、目先ばかりを眺めて生きる習慣が出来上がっております。

  そこで、今は、人間について「「話」」をしていますが、どうしても、必ず、{{こころ}}について「「話」」をしておかないと人間、としての価値観が無くなるように思います・・。
この年齢までに、もう結婚しており、赤ちゃんや子供がいる場合もあります・・・・。
人間は、皆が同じに、見えても、案外と、考え方は誰もが違います。
全く考え方が同じ人間、そんな人間は地球上に見られません。

  人間、人間、人間って、何でしょう。
人間については、人間とは、なんて聞かれても答えは{{本当に}}に難しいですね。
この「「閲覧分」」で、10回も15回も、皆様方には伝えていますが、人間には、必ず、「「会話」」と「「行動」」と「「こころ」」の三つがあります。
この三つを、自分の生きている人間世界で如何なる状況で使ってゆくのか、これが、問題です。

  20歳くらいになりますと、少しずつ社会性も{{こころ}}に芽生えて来ています。
そう、社会って、何ですかと聞かれますと、また、難しくなりますが、個人と集団と、それから、社会での{{ル―ル}}とか{{掟}}とか、そんな物事を守らないと人間社会では居残るのが大変に難しいです。
会社で仕事をしている方々は、金銭を稼いで、その{{金銭}}を如何なる状況に使っているのか、または、[{金銭}]を貯めている人達も見られます。

  学生さんでは、アルバイトや、或いは、パ―トなど、また、奨学金などを貰っている人達、はたまた、親から送って頂いた[{金銭}]だけで生きて居る方達も居ます。
学生さんで、まだまだ、仕事などした事もない人もいるかも知れません。
そんな方達は、特別に、親への「「感謝」」や「「恩」」など感じているか、どうかで、今後の人生での「「生き方」」も違いますね。
勿論、仕事をしていても、アルバイトをしていても、高等学校や中学校までは、親か、また、誰かに食事を作って頂いたり、衣・食・住など、大変なお世話になっています。

  人間って、本当に、まじめに生きるべきです。
だが、まじめ生きていても、傍の不真面目な人達がいまして、集団の中で、時には、疎外される場合もあるでしょう。
人間として生きるためには、どんな状況に置かれても、納得して生きるべきです。

<<人間>>**人間**(12)

2012 年 7 月 13 日 金曜日

  人間って,凄く,我が儘ですよ。
なかなかと、他者の意見やアドバイスを受け取ろうとしません。
また、当方が何時も言っています「「身代わり不可症候群」」などなど、他人の気持ちを考えません。

  中学から、高等学校に入っても、全く、親の意見も受け入れないと、言っても間違いありません。
高等学校1年~3年までですが、「「豊かさは、人のこころを迷わせる」」の言葉がありますように、高校生達も、もはや、他者の意見などは、親の意見さえも、勿論ですが、{{言葉}}や{{アドバイス}}を耳に入れてくれませんよ。
この年齢では、中学生でも、既に、「「思春期の嵐」」が吹いておりますが、高校生になりますと、更に、大変ですよ。

  皆が苦労を感じながら、辛抱しながら、育ちます。
唯,唯、中学生は当然ですが、高校生では、遥かに、親への({反発心})も強くなります。
自分達の「「自立心」」と言えば、恰好が良いですが、間違った自分の{{こころ}}を治さないのが一番に大変ですよ。
既に、この年齢では、「「愛」」と「「恋」」に陥ってから、親が受け入れてくれない場合では、自殺をする場合もあります。
自殺にしても、{{からだ}}の一部であって、{{行動}}などがあるのです。
そして、そんな人間の{{行動}}の下には、{{こころ}}が動いていますが、誰が知っているでしょう。

  彼らの{{行動}}や{{うごき}}なども、全てが、(+)にしろ、(-)にしろ、相手側に不満や恨みや、色々な様々な{{こころ}}が動いておりますし、
勿論、高校に行かずに仕事で{{金銭}}を稼いでいる人達も居ます。
この世で、何が一番に大事なのでしょう。
{{異常会話}}や{{異常行動}}は、必ず、誰にも見られるのが普通ですよ。
仮に、その反対で{{善良に見える人達}}が、真面目なのかと聞かれると、その時は、真面目に見えても、その後の生活で何が見えて来るのか、これらが大きな問題でしょう。

  本当に、当方は何度も繰り返して、皆様方に伝えておきます。
人間には、{{会話}}と{行動}}と{{こころ}}三つだけです。
その三つが、如何なる状態で表現されて来るのか、これらが、問題ですね。
でも、最大に重要なのは、{{こころ}}だと何度も言っておりますよ。
高校生達に、{{こころ}}、{{こころ}}だと言っても、まだまだ、理解できないのでしょうかね。
ええ、本質的に、自分の{{こころ}}を読み取る「「修行」」をしないと、どんなに説明を受けても、人間には、外観しか出来ないのが普通でしょう。

<<人間>>**人間**(11)

2012 年 7 月 9 日 月曜日

  これからは、中学1年~3年までですね。
その前に、また、質問をしてみましょう。
「「「繰り返して、恐縮です。」」」。

① 母さんは、好きですか??
② お父さんが、好きですか??
③ 両親は、喧嘩をしていましたか??
④ 母と父と、どちらが好きでしたか??
⑤ 祖父母が、居ましたか??
⑥ 祖父母は、嫌いでしたか??
⑦ 兄弟、姉妹は居ましたか??
⑧ 誰も、兄弟姉妹は、居ませんでしたか??
⑨ 何で、生きているのでしょう??
⑩ 生きて居ても、何も面白い事はありませんですか??
⑪ 生きる目的が、ありませんですか??
⑫ そう、「「「生き甲斐」」が無いのですかね??
⑬ 「「生き甲斐」」って、何でしょう??
⑭ 生きる目的は,無いのですか??
⑮ 私は、友達も居ません・・・・。
⑯ 好きな女性も、居ません??
⑰ 好きな男性は、居ません??
⑱ 好きな仕事なんか、ありません??
⑲ 働くのは嫌いです、よ??
⑳ 仕事も何もしたくありませんが、食事だけは美味しい食事が食べたいです??

まだ、まだ、沢山と有りますが、とにかく、世の中が嫌いです。
好きな事が、無いのですからね・・・。
皆は、生きていて、何が嬉しいのでしょうかね。
私は、親が嫌いだし、姉妹も嫌いだし、祖父母も、皆が嫌いです。
何もせずに、何もせずに、嬉しい事柄は有りませんでしょうか。
一体に、何故、何故、生きるのでしょうか。
家族って、何ですか。
グル―プって、何ですか・・。
国って、何ですか。
政治って、金銭って、名誉って、何ですか・・・。 

<<人間>>**人間**(10)

2012 年 7 月 6 日 金曜日

  {{こころ}}の世界については、専門の心理士が見つめると簡単です。
でも、{{こころ}}の裏と表を理解するには、少しながら{{こころ}}の余分な勉強を必要とするでしょう。
それは、何故かでしょう。
簡単に{{こころ}}の裏と表と言いましたが、プロの心理士でも「「言葉」は理解しても、現実には、大変なのは、{{こころの裏}}のトリックを悟る必要があります。
そうですね、{{裏の裏、そして、表の裏}}などもあるものです。

  難しい説明をしましたが・・・・・
今から、そう、小学4年から6年生までの{{こころ}}を見てみましょう。
色々な{{言葉}}があり、色々な{{こころ}}があります。
また、今は、人間について話していますから、新生児~乳児~幼児~小児~学童などと、自然に体力だけは丈夫になっていきます。
人間とは、{{会話}}・{行動}}・{{こころ}}の三つですが、動かないのも{{動かない行動}}ですよ。
会話についても{{話を}しない({黙の世界})も会話ですよね。
でも、人間の{{こころ}}がすべてを操縦するので、{{こころ}}を中心にして話をしています。

  要するに、人間とは?? 人間について述べるとなると、どうしても、先ほどから、言っていますが、{{こころ}}についての「「話」」を外す事ができません。
{{からだ}}の症状として、幼い頃から、登園拒否、チック、吃逆、嘔吐、その以前には、周期性嘔吐症、などなど、いじめ、悪口、暴力、盗み、などなど、沢山と有ります。
これらは、全てが、{{こころ}}の症状ですが、沢山と人間について勉強していないと、理解が困難でしょうね。

  後戻りしますが、小学4年生頃からは、かなりの自立心も出来て来ますから、子供達の反応も多彩になって来ます。
怖いのは、早い場合では、拒食や過食なども見られる場合もあるでしょう。
喧嘩、いじめ、暴行、登校拒否、チック、事件、犯罪、様々と起こって来ます・・。
子供って、一人で育つ事は有りえませんですからね、周囲の人達が、如何に育てたかが重要です。
「「「人間」」」について話をしていると、何度も言いますが、恐縮ですよ。
必ず、{{こころ}}の話が出て来ます。

  子供によっては、皆が環境が違うと言いました。
親が居ても、両親か片親か、母親のみか、父親のみか、どちら居なくて、両祖父母か、或いは、祖父母の片方か、親も居ないし祖父母も居ない場合、また、他人に預けられると、色々な他人が居ますよ。
子供達の周囲の人間の{{こころ}}も{{行動}}も{{会話}}も全てが、周りの人間を映していますから、周囲の人達は、大変なのです。 

<<人間>>**人間**(9)

2012 年 7 月 5 日 木曜日

   生徒、そう、小学校に入ると、1年生と6年生では、全く、頭の回転が違うでしょう。
小学1年~3年くらいまでを見ても・・・・・、小学3年にまで受けた{{こころ}}の傷は、なかなかと、治りにくい、などと言われていますよ。

  そう、カウンセリングでは、自分の{{こころ}}の動きを聞いてもらうのですが、自分が外側を眺めて感じた{{こころ}}を告白するだけですから、自分の{{こころ}}の矯正は出来ません。
 
 
  カウンセリング、その他のいろいろな{{こころ}}の治療があります。
でも、カウンセリングの最大の{{欠点}}は、「「反省」」するのが難しいでしょう
  内観では、課題に沿って眺めていきますと、独りでに、自然に、「「懺悔」」へ、と入って行きます。
「「反省」」や「「懺悔」」の無い限りにおいて、{{こころ}}が新しく生まれ変わる事は無いでしょう。

  {{話}}が、大きく逸れましたが、小学3年までの人間の{{こころ}}は、凄く大切なのです・・・。
子供の周囲にどんな人達が居て、どんな接触を持ったかなどがすごく大事です。
でも、なかなかと、このような人間の生い立ちから大人への{{こころ}}の成長には、多くの人達、いや、誰も気づいていないでしょう。

  精神科医や心療内科医でさえも、自分の「「学問」」と眼前の自分の子供についての「「思考体系」」は違うものですよ・・。
親が、{{こころ}}について、よく勉強しているのであれば、子共達や孫達が優秀になるかと言えば、必ずしも、そんな訳には行きません・・・。
子供達が、親の{{こころ}}について行けないのが殆どでしょう。

  {{子育て}}って、困難ですよ。
子共達は、親の{{こころ}}を、なかなかと理解出来ませんからね。
人間って、小学3年までの{{歪なこころ}}は・・・・、カウンセリングで治すのは、難しいことでしょう。
面白いのは、「「反省」」とか「「懺悔」」とかなどを伝えても・・・、聞いた人達、聞かされた人達は、直に受け止めないのです。
説教されたと、思ってから、立腹するくらいのものですよ。

  また、自分の親が嫌いで、沢山の{{恨み}}や{憎しみ}}などを持っているのに、{{私は親が好きだ}}とか・・・、案外と、人間は本当の自分の過去の{{こころ}}を伝えないものですね。
面白いですよ。
私は、真面目だ・・・と言いながら、自分の過去を見つめると、真面目でない{{思い}}がたくさんと出て来るのですからね。
限りなく、自分の幼い頃からの{{考え}}を矯正するのが、最高です。