‘人間’ カテゴリーのアーカイブ

<<人間>>**人間**(33)

2012 年 9 月 26 日 水曜日

  87歳~90歳ですね。
もう、男がこんな年齢まで生きていると、例外的になっています。
多くは、女性ですよ。
そう、早いものです。
人間、人間などと言っている間に、もう、この年齢まで来ました。
男性は言うまでもありませんが、女性でさえも、もう、この年齢では、終わっていますよ。

  人間などと、恰好をつけても、仕方がありません。
この年齢まで、({生命})を生きながらえているのは、当人の努力も有りますが、遺伝子の({運})もあります・・・。
人間だと自己主張しても、もう、終わりですよ({健康寿命})なんて、この年齢では、男も女も有りません・・・。
そう、{{こころ}}と{{かいわ}}と{{こうどう}}なども、壊れて来ますよ。
若年者と比較する事なんて、出来ません。

  多くの人間はこの年齢では、固体は有れど、普通の全く異常を認めない固体なんて、そんなものは有りませんよね。
普通の一般の方々が見ても、誰にでも分かるように、異常な固体が見えますからね。
当人は、人間として普通の通りに生きていると思うでしょう。
でも、現実では、全然と({人間})としては、既に、歪な状況に置かれていると考えても間違いないでしょう。
当方、({{考え方}}が間違っているなどとは、言いません。
唯、唯、本気で真実を語っています。

  ({人間の歩む道筋})を、今は、素直に説明しています。
ある意味では、悲しい切ない({人間})の軌跡ですよね。
自分は、健康で長生きをしていると、思っても駄目ですよ。
他人が見れば、必ず、既に、駄目になった人間と思うでしょうからね。
例え、自分は正常だと思っても、どうしようも有りませんからね。
人間を、({個人})とみなしても、或いは、真面目に生きている人間だと信じても、どうしようもない({個体の変化})が、次第に訪れてきますからね・・・。

  90歳ですよね!!!!。
元気そうに見えても、内面は違っています。
そんなになる前から、({人間})は、己の行く姿を認識しておく必要があります。
90歳、までですよ。
さあ、これ以上の年月が流れると、一体に、どうなるのでしょう。
誰もが、同じです。
偉そうに生きている積りでしょうが、{{人間}}としては、値打が下がります。

<<人間>>**人間**(32)

2012 年 9 月 24 日 月曜日

  84歳~~から86歳までですね。
上記の年齢になりますと、女性でも、人間と言う[{個体}]は消えてしまう寸前ですよね。
意外と女性の方が長生きですが、認知症などは、平均的に見ますと、女性の方が若い間に、認知症になりやすいのかとも、思われます。
男性でも、例外はあります。
早く、認知症になる男性も、時折に、見られます。

  面白いのは、人間と言う{{個体}}は、必ず、消えて行くものだと理解できない人達も居られます。
このような、現実を納得しうるのが、人間にとって、難しいのですよね。
不思議なものです、よ。
人間と言う[{個体}]が、眼前で<<見え隠れ>>しているのです。
[{生}]と({死})ですよ、ね。

  そんな眼前で起こっている事を、現実に自分について、考えたいと思わないのが、[{人間}]でもあります。
{{人間}}と言う固体では、どうしようもない現実がありますね。
このような年齢でも、あまり認知症の強くない方達では、必ず、「「金銭欲」」や「「名誉欲」」などを抱えております。
年老いたら、全ての[{欲求}]がなくなるのかと、言われれば、決して、様々な[{欲望}]は消え失せて行かないのです。

  人間と言う以上は、何度も同じ言葉を繰り返しますが、真実に、単なる固体ではありません。
単なる固体で、命もない、血液も流れていなければ、年老いていく事柄も、あまり[{眼差し}]には、映らないでしょうけれどね。
現実には、精密機械などにしても、多くは、古くなったりで、普通に人間の生きている{{寿命}}ほどは、持たないですよ。

  最近では、女性の[{平均寿命}]でさえ、今は、85歳頃になって来ていますよ。
最近では、女性の[{平均寿命}]も短くなったと言われていますよ。
今は、[{平均寿命}]よりも、({健康寿命})などとも、言われています。
そう、どんなに長く固体が有り続けても、矢張り、限界がありますよ。
人間と言う固体が長く続いても、{{ことば}}とか{{どうさ}}と有る以上では、認知症状などが出ますと、どうにもならなくなるでしょう。

  人間は、固体・・・・・、固体、いや、決して、固体としては話しをする訳にはいかないですよね。
人間は、人間の眼にはみえないですが、神経内分泌免疫などと、複雑な[{恒常性}]を持っているものです。
どうか、皆様方も、人間については、充分に御理解を下さいませ。

<<人間>>**人間**(31)

2012 年 9 月 21 日 金曜日

  81歳~83歳・・・・・。
人間って、何度も繰り返しますが、{{固体}}だけを見ますと、男は平均的に見れば、既に、終わって消えています。
女性の方が、平均的に[{男性}]に比較すると、約10年[{平均寿命}]が長いですよ。
多くの方々が、この年齢になりますよと、女性にしても、残された歳月は見えているでしょう。

  大変に興味のあるのは、それなりの[{認知症状が強くない人達で、生きている方達}}の頭内動脈は、それなりの動脈循環は良好に保たれています。
そう、{{固体の長期の維持}}のためには、動脈の循環の流れも良好なのです。
83歳で、認知症状が、強くてどうにもならない人達も居られます。
一方で、この年齢でも、あまり認知症の見られない人も見られますので、これらは、何故でしょうか。

  多分に、誰が長生きをして、生きるにしても認知症にならないような方法はないでしょう。予定通りに、考えても、なかなかとできないでしょう。
生身の人間、いや、動物でも植物でも良いですけれどね。
ここでは、[{人間}]と言うタイトルですから、人間なる[{個体}]だけで説明したいのですが、無理ですね。
({かいわ})と{{こうどう}}などを、一緒に、それらの年齢において討論をしておかなければ、何も進歩は有りません。

  {{かいわ}}と{{こうどう}}を起こす{{こころ}}が、一番に、人間には大事だと信じております、ね。
そう、[{人間}]とい言うタイトルになっておりますが、[{人間}]を単なる[{個体}]だけで述べるには、あまりにも、文章が、いや、説明が[{死んで}]しまうでしょう。
何処までも、({かいわ})と{{こうどう}}などを起こす原点となる{{こころ}}が説明されていないと、どうしようもないでしょう。
[{人間}]の生き様は、己の過去に対して復讐をして生きているようなものです。
そう、本日も、ある人に話をしましたが、面白いものですが、人間の[{意識}]ですよ。

  {{人間}}の意識ですよね、[{顕在意識=現在意識}]ですよね、・・・。
また、その下に{{潜在意識}}や[{無意識}]などが有ると言われます。
そこで、これらの[{意識}]の大きさは???、どうなのでしょう。
学問的にも、心理学者などによっても{{顕在意識}}よりは、{{潜在意識}}や{{無意識}}などの方が、遥かに、大きいのです。
でも、よくよく考えると良いですしね、学問にも、時代の流れが有っても良いのですね。
高齢者は、それなりの過去の{{こころ}}に動かされて、生きています。

<<人間>>**人間**(30)

2012 年 9 月 20 日 木曜日

  77歳から~~80歳まで、ですね。
もう、平均寿命から見れば、男性は({死んで})いますよ。
この年齢まで生きる方が、余程の事ですが,「「運」」が良いでしょうね。
早い人であれば、既に、此の世には居ませんからね。
いや、早いと言うよりも、居ないのが当然でしょうからね。
この年齢では、もう、人間だと言っても、多分に、廃棄物に近くなっています。
勿論、例外は有りますけれどね。

  この年齢でも、素晴らしく元気な({人間})も、時折には見られます。
({人間})って、面白いものです。
生身の、生き物です。
命のあるものと、命の無いものも、有りますが、この地球上では、一番に({有能})だと自負していますから、大変ですよ。
人間、だけでしょう。
己は、「「有能」」だとか、「「自惚れ」」など抱えて、他人の前で良い格好をしたいと、考えるのは、ですね。

  やがては、消えて行くもの、何時までも生きているものではない事、この事実を可能な限り早く、悟っておくべきでしょう。
自分の周囲は、「「金銭」」、「「名誉」」、「「地位」」とか、色々なもの欲しがっています。
基本的には、衣・食・住、などから始まり、色々様々な物事を得たいと考えますよ。
でも、こんな({欲望})も、この年齢なれば、もう何も考える年齢ではないと、思われるのですが、人間の悪い「{癖}」、いや、({性})なのか、人間が({個体}として残る間、認知症の強度にならない限り、({様々な欲望})は消えなかったのです。

  本当に、人間が({個体})として有る間は、どうしようもなかった。
又、こんな年齢でも、({異性})に対しても、決して見かけとは違って、己の欲望は抱えているのです。
悲しい[{性}]なのと考えるのか、素晴らしい{{性}}なのかと、本当に、どんなに考えても、人間って、此の世から消えてしまうまで、色々と大変ですよ。
又、人間の個人が消えるには、それなりの周囲の人間の問題も関係が出てきます。
そう、配偶者がいれば、配偶者への遺産相続や子供達への遺産相続なども、新たな問題が出て来るものです。

  配偶者や子供が居ない場合では、また、別の人間にも、[{欲望}]が出てきます。
家族や親戚の人間達にしても、{{欲望}}は限り有りません。
人間は、誕生した時には、丸裸で、壱文も持ちません。
丸裸で生まれて来たので、丸裸で死にましょうと言っても、伝わらないのですよ。
此の世から旅立つには、何も持たないのが気楽ですが、上手くいきませんね。

<<人間>>**人間**(29)

2012 年 9 月 13 日 木曜日

  74歳~76歳までにしましょう。
人間、そう、男は[{平均寿命}]が、78歳くらいですよ。
それも、経管栄養とか、酸素吸入なども、肺炎などために必要とする場合もあります。
管栄養とか、酸素の使用などに、医療的な治療で、制限が出て来ますと、どうなるのでしょう。

  人間と医療って、大変ですよ。
税金の収入が少なければ、医療の制限も出て来るのです。
もっと、金銭の[{倹約}}する場所が有る筈なのですがね。
政治家達の考え方で、国と庶民の生活が変わって来ますから、怖いものです。
人間と言う固体も、簡単に壊れてしまいます。
男性が、この年齢までの({平均寿命})があるのは、医療が有ってからの事ですよ。

  勿論、この年齢でも、此の世に生きるのに疲れ果てて、自殺する人達も居ます。
自殺をどう、考えるのか、考え方によっては、単なる人間と言う「「個体」」の消滅だけですよ、ね。
でも、此の世に出てきた「「個体」」ですから、折角ですから、「「個体」」の保存にも少しは努力したいものです。
この年齢になりますと、草木や木々に例えますとね、もう、({枯葉})ですよ。
({枯葉})と言えば、聞こえが悪いのですが、そのような経過になっている事実を認める事なのです。
現実を否定をするところから、人間の{{こころ}}の歪さも現れて来ますよ。

  人間、人間、そう、人間って、どんなものでしょう。
単なる({個体})と思っても、良いですよ。
そのような考え方をしても良いですよ。
唯、唯、此の世にですね、「「人間」」として出て来た以上では、悲しいものですか、楽しいものですか、自分で自分を上手に自覚する能力が重要です。

  「「人間」」、「「人間」」、必ず、歳月の流れと共に、己の全ては変わるものです。
そう、して、嫌とか好きでなくてですね、同じ「「人間」」として生きるならば、此の世に生きている間は、楽しく喜んで生きていたいものですね。
地上に、此の世に生きている全ての生き物は、必ず、歳老いて滅してゆきますので、己だけが({滅するもの})ではない事を、肝に銘じておいて欲しいものですよ。

  全ての({生き物})は、必ず、消えて行くものです。
この年齢では、本当に、({人間})は、色々な状況で全身状態の変化を持ちながら生かされて生きているものでしょう。
生身である以上は、人間世界を元気で微笑んで、何事に対しても活躍をしながら、有意義に生きて欲しいですね。