‘人間’ カテゴリーのアーカイブ

<<人間>>人間教育(6)

2013 年 9 月 3 日 火曜日

 人間社会に出てから、人間は如何に人生を生きるかが、問題でしょう。
勿論と、人生を生きるには、何度も伝えていますが、一人で生きるのではありません。
30歳頃になりますと、家族の問題、いや、結婚したくても、結婚できない方達や、色々な環境に置かれた方達は居られます。
特別に、最近では。「「男」」も「「女」」も、結婚していない方々が多いので、「「事件」」や「「犯罪」」は起こる頻度が増えたみたいです。

 結婚していなければ、「「事件」」や「「犯罪」」などを起こすのだと決めつけるのでは、ありません。
「「結婚」」していない人達でも、社会的に素晴らしい人生を築いている方達も、見られます。
人間社会での{{生き様}}も、随分と変化して来ています。
結婚していない方々が、多くなっていますし、異性を求めても、好きな女性が居ても、
金銭的に結婚を出来なかった人達もいる訳です。

 現代の若者には、色々な遊び道具も有って、人生を楽しく過ごせるように見えるでしょうが、当人達にとっては、大変な悩みをも担いで生きていますよ。
会社にて、同僚や先輩や部下達に対しても、色々と{{気持ちを使う}}のが必要です。
また、自宅では、親や兄弟や姉妹、皆と{{こころ}}を合わせる必要もあります。
そんな事柄をしないで、一人で「「スマホ」」など扱って遊ぶ方が気楽なのでしょうね、
結婚すれば、赤ちゃんが出来ると、喜んで毎日を楽しむ事が可能かと言われたら、
赤ちゃんに気づかれしたりする場合もあります。

 時には、立ち止まって、「「人生とは、何か」」などと、考える必要が有ります。
そんな大事な事をしないで、悲しいかな、眼前ばかりを見て生きるのです。
人間って、幼い頃の人生が凄く大事ですから、赤ちゃんを育てるのも、注意して育てないといけませんね。
とにかく、人間を信用できるのか、信用できないのか、自分の{{こころ}}に明確に
「「眼差し」」を向けるのが大事ですよ。
人間世界を生きるのに、何歳になっても、自分の事ばかり考えており、他者の立場になって考えない方達も見られるのです。

 そうですよ。
人生を楽しく嬉しく喜んで生きるには・・・・、時折には、自分の{{考え}}を諦める事柄も
重要ですね。
そう、自分の{{考え}}を諦める事が、相手の立場になってみる事ですよね。
そんな{{考え方}}を明確にできると、案外と自分の人生は楽しくなるものですよ。
また、最低限でも、楽しくならなくても、苦しかったり嘆いたりするような生活にはならないでしょう。

<<人間>>人間教育(5)

2013 年 8 月 28 日 水曜日

 人間教育って、簡単に説明しても、大変に難しいですよ。
子供達が成長する過程にて、自分がどれほどに、自分の親を信用出来ているのかが、最大の問題ですね。

 成長してから、学校を卒業し、人間社会に出てみますと、色々な人達が眼前に現れます。
誰にも、皆に、自分の{{こころ}}を合わせる事になります。
人間社会で生きるためには、それぞれの方達に自分の{{こころ}}で対処する{{術}}を覚えて行かなければなりません。
そこで、人間は自分が社会で生きるために適応させたいと、努力しなければいけませんでしょうね。

 そんな努力をする気持ちを抱えているのか、どうか、自分の{{こころ}}を見つめる能力が大事です。
自分の{{こころ}}を見つめると言っても、自分の表面を眺めても、あまり意味が有りません。
己の深い深い{{こころ}}を知るのが、最大に重要です。
皆さん方は、眼前ばかりを眺めて、自分の大好きな物事を眺めますし、眺めては、自分の都合のよいように持って行こうと考えます。

 そんな、自分の意志を動かせる{{こころ}}を持っているのかですね。
可能であれば、己の「「潜在意識」」や「「無意識」」の世界の{{こころ}}を紐どいておきますと、何事が起っても、悩まない人間になれますでしょう。
一番に難しいのは、子供達、或は、大人でも、{{心理療法}}を勉強して頂くには、どうしても、自分と親との{{関わり具合}}を調べますので、時にですが、場合によっては、親が拒否をする場合があります。

 悲しいのですが、子供達に「「人間教育」」をしたいと、傍の人間が真剣になって、考えても、難しい場合があるのです。
本来的には、子供達の年齢が幾つであっても、親が{{心理療法}}を受けるべきものです。
「「親が変われば、子は変わる」」、これが人間の{{こころ}}の真実です。
可哀相な親を時折に見ますが、「「子が変わらないと、親も変わらない」」なんて言う親も居ます。

 当方は、何十年も{{心理療法}}を行っていますが、本当に可哀相な哀れな親達が居るものですよ。
人間が、この世の中を大事に生きるためには、全ての人間が{{己のこころ}}を深く詳細に知っておくのが最良と考えます。
その事で、眼前の人間を{{非難}}したり、苦しめたりする事も無いでしょうし、己の{{こころ}}を反省できるし、{{幸せ}}になれるものです。

<<人間>>人間教育(4)

2013 年 6 月 26 日 水曜日

  人間を教育って、本当に大変ですよ。
昔から、現代社会においても、地球上で「「事件」」や「「犯罪」」などは、起き続けていますからね。
今は、皆さん方も、当方も、含めてから、昔の時代に戻る事柄なんて出来ません。
そのために、今の時代を含めて、今からの未来において、「「事件」」や「「犯罪」」が少しでも少なくなればと言う事であります。

  一概に、すべての人間はなどと言えない、様々な人がいます。先天性に色々様々な疾患もありますので、言葉が伝わらない場合も有りますし、思考体系の無理の場合もありますから、それなりの人達の状況を考えて教育が重要でしょう。
前回に、青春時代までのことを、少し伝えた積りですが、もう少し、追加をしておきましょうかね。

  それは、一般的な考え方ですが、この世には、「「男」」と「「女」」しか居ません。
人間は、「「男」」と「「女」」がいるからこそ、子孫の時代、また、子孫繁栄を希望しているのでしょう。
青春時代にては、「「男」」も「「女」」も、お互いに、{{思春期の嵐}}と言われているように、男も女も異性を求めます。
これは、365日にわたり、欲望を抱えているのは人間だけですよ。
それが、悪いと言っているのでもありません。

  365日間の間も、{{欲望}}を持ち続けていますので、逆に、「「事件」」や「「犯罪」」も起る可能性は高いでしょうからね。
昔からですが、人間の「「五欲」」と言われていますが、話を聞きますと、誰にでも理解できる話ですよね。
「「食欲」」、「「性欲」」、「「睡眠欲」」、「「金銭欲」」、「「名誉欲」」などと、言われています。
その時、折々に、個人によっては、今のこの今に欲望は異なっているものですよね。
当然ですよ。
その今ある人達の立場が、皆が違うのです、からね。

  お金の無い方達は、「「異性」」よりも、先に、「「金銭」」が欲しいでしょうからね。
また、「「異性」」が居ても、恋人がいても、金銭が無いと大変となるでしょうし、{{別れも}}近くなるでしょうからね。
また、どんなに「「名誉」」や「「金銭」」が有ってもですね、「「異性」」が欲しくもなったりするでしょう。
今は、まだまだ、思春期の{{話}}が主体ですから、このような話は、早かったのかもしれません。
でも、この年齢の教育が凄く大事です、よ。

<<人間>>人間教育(3)

2013 年 6 月 25 日 火曜日

  「「子育て」」の段階で、人間の{{こころ}}ですよね、「「人格」」が決まって来ます。
小学校~中学校~高等学校などにて、学校の成績が良くなった、或は、人間の{{こころ}}が良くなったなどとも、言う場合も有ります。
そう、見かけは、確かに、勉強が出来るようになったり、人間が良い方に変わったなどと、周囲から思われる場合もあります。
そのように周囲から見られても、現実には、当人の{{こころ}}の底辺は変化しておりません。

  そう、当方の説明を聞いて、勉強が出来れば、当人の{{こころ}}が変化したではないかと、主張する方々も居られるでしょうが、真実には、その方の「「無意識」」の世界は変化していませんですよ。
だから、今に、勉強や、学問などが、立派になったと言え、その人の「「人格」」は真実には矯正されていませんね。
人間は、幼い頃から、それぞれが成長して、「「自我」」の発達が見られます。
そして、己の眼前を眺めながら、今の己の「「顕在意識」」を使って判断をして生きています。

  何を伝えたいのかですがね、己の「「無意識」」と「「潜在意識」」を知った上で、判断することですね。
己の眼前の現象、或は、人間社会の判断でさえも、「「顕在意識」」のみで判定をしないようにと伝えているのです。
それは、己の過去の{{こころ}}を紐解いておかないと、今の現実の人間社会の現象が正確に見えないからです。
そして、また、人間の人生での{{生き方}}、或は、己の眼前の「「人格」」がある程度でも完成していないと、ある程度の正確な判断が出来ないからです。

  中学生や高校生では、親の{{こころ}}の変化が、最大に重要です。
ですが、大学生や、就職になってしまいますと、親から離れます。
多くの場合にて、ですね。
親から離れて生活していますと、自分の{{こころ}}でしか生きる{策}}は有りません。
そんな時にですが、ふと疑問を抱えた時に、周囲の人間から助言や説教を受けますと、人生にては間違った説教でも、真面目に信じて生きて行く場合も有ります。

  人間って本当に、大変ですよ。
此の世に、完全なる母親も居ないし、完全なる父親もいません。
幼い時から、それなりの、親に対する不満を持ちながら成長しますから、誰かの意見や考え方を、間違っていても、すんなりと、受け止める場合が有ります。
どうぞ、人生を生きるのに、悩まないで苦しまないで、生きて欲しいものです。
本当の真実の己の{{こころ}}を知っておくべきです。
不満・不平・怒り・悲しさ・苦しさ、などを持たないで生きる事にしましょう。

<<人間>>人間教育(2)

2013 年 6 月 24 日 月曜日

  次第に、人間は時間と共に成長して行きます。
時間と大きな場所の中で、成長するのですが、人間は一人で此の世の中を生きる事は出来ません。
必ずや、一人ではなくて、複数の人間の中で生きながら、時間は流れて行きます。

  家族の中から・・・、幼稚園や小学校などでも・・・、周囲の子供達や先生などの影響を受けるのです。
勿論、家族の中での、親の対応が重要ですが、家族の外での人間関係も充分に考慮しておかないといけません、ですよ。
周囲の人間から、現実の災いや、災いとなるような言葉などが、降りかかった時には、如何なる対応を取るかという家族の接し方ですよね。

  子供達は、次第に成長しますが、幼稚園や小学校に入りますと、周囲の子供達からの、{{言葉}}や{{行動}}などの「「不快感」」を得てしまいます。
先生方からも、「「声」」や「「行動」」による葛藤を受ける場合もあります。
幼稚園や小学校での葛藤を受けて自宅に帰った場合では、其処で、両親が如何なる慰めの「「言葉」」で子供達に対応できるのでしょう。
両親が積極的に慰めると言うよりも、逆に、子供達からの言葉を受け止めてあげる両親が良いでしょう。

  でも、そんな事柄まで、「「子育て」」で考えている親達が居ますでしょうかね。
多分に、居ないでしょう。
多くの親達は学校の生徒達が悪いとか、学校の先生達が悪いとか、言うばかりでしょうね。
親が自分の悪さを誰もが、反省しませんから、世の中の人間達が不思議にも、変な歪な人間になるのは無理がないでしょう。

  やがて、子供達は中学生から高校生になって行きます。
またまた、中学生頃から、己の「「自我」」が少しずつ発達しますので、自分の意志がかなり明確にもなって来ます。
嫌いとか、好きだとか、嬉しいとか、悲しいとか、諸々の感情が出て来ます。
自分の感情を少しでも明確に感じる程に、{{こころ}}の病気にはなり易いでしょうからね。

  この子供達の「「自我」」の発達には、どのくらいまで、親が後押しできるのかですが、{{こころ}}の勉強をしていない親達には、子供達との感情の{{交流}}や{{癒し}}ができないでしょう。
親の「「子育て」」って、子供達が何歳になっても大事なものです。
子供達が、今から、親元を離れて行く時期になっています。
親から離れてから、自分の意志で物事を判断するのです。
この判断が、子供達が自分の{{こころ}に、如何に反応するかですよね。