‘劣等感’ カテゴリーのアーカイブ

<<劣等感>>「「劣等感」」12

2011 年 4 月 13 日 水曜日

 50歳前後になりますと、人生の半分を男性は、勿論、女性も寿命の半分を超えています。

通常であれば、自分の「死」を悟った時に、「劣等感」も消失して行きます。

所謂、「無常観」を悟ると言う事ですが、本来的に庶民が「無常観」を悟るのは大変に困難でしょう。

 この世の中で最高に難しいのが、「無常観」を悟る事ですから、ね。

同期入社の人達と比較して、自分が出世しているかどうか、簡単に理解できます。

だが、出世したら、「劣等感」が消失するかと問われれば、「NO」ですね。

 

 企業や大きな会社にしても、出世して<<自惚れて>>いたら良いものでもありません。

 部下が悪い事をすれば、責任を取るのが、此の世の{習慣}ですから、部下が犯罪やそれなりの詐欺とかを起こせば、自分が退職までしないと、いけない場合もあります。

格別に、民間企業では、そうですね。

また、トップが悪い事をして、その下の人達が辞職しないといけない場合もあります。

 

 官僚や政治家などでは、民間に比較して、トップが辞職する事などは、少ないようです。

大変に悪い、{習慣}です。

官僚や政治家は、お金を沢山と溜め込んでいる筈ですが、庶民の税金を自分達で好き放題に使用しています。

{{埋蔵金}なんて、昨今まで、庶民は何も知らなかった筈でしょう。

まあ、官僚や政治家の事は、ここでは別にしておきましょう。

 

 人間の「欠乏欲」・・・大変です。

結婚しても、異性を愛し続ける人達もいます。

結婚してから、直ぐに、離婚などもあります。

最近は、女性が先に男性を愛し、離婚になったりする場合もあります。

男性と女性の関係については、結婚した以上は何時までも愛し恋し合って仲良く一生を過ごして欲しいとは、思います。

だが、50歳前後にもなると、人によっては、<<人生、何だろう??>>などと考え始める頃でもあります。

 

 人間、常に、「青い鳥」を求めて生きていますが、必ず、自分の外側に「青い鳥」を求めているので、大変です。

「青い鳥」が,自分の手にはいらないので、心の葛藤も鬱積してきて「劣等感」も湧いてきます。

 定年が、少し先の未来に近づいていますが、定年については、まだまだ、暫く、心の葛藤は起こらないでしょう。

しかし、子育てが終わったにしろ、現代社会では子供達が成長して親と一緒に住む事が少なくなりました。

何となく、「寂しさ」、「劣等感」なども、感じてしまいます。 

<<劣等感>>「「劣等感」」11

2011 年 4 月 12 日 火曜日

 いよいよ、45歳前後になると、自分がこの会社でこの企業で出世するか、どうかが、おぼろげながら、分かってくるでしょう。

同期入社の人が居れば、必ず、自分と比較して「優」と「劣」などを比較します。

 「負」だと感じれば、必ず、違和感が湧いてきます。

今の自分が幸せか、不幸せか、直ぐに理解できるでしょう。

昨今では、世の中が格別に不景気のために、極端に考えるならば、明日の自分の人生が不透明です。

 

 会社での就労は、不透明であり、また、家族の中でも随分と家族の変更も出て来ます。

子供達が、巣立って行く家族もあります。

まだまだ、家族の結婚が遅くて、子供達が家から学校に行っている場合もあります。

 子育てについて、夫婦の意見が案外と分かれます。

子供達の勉強についても、夫婦の意見が分かれます。

夫婦でも、一緒に長い間にわたり一つ屋根の下で過ごすのです。

好きとか、愛とか、恋とか、意外と気づかないうちに<<惰性>>になっていくでしょう。

互いに、気配りも減ってきます。

少し事柄で、案外と喧嘩になります。

そこでは、互いに、心の葛藤を引きずれば、会社とか企業とか勤務先でのストレスを、当人達は<<倍増して感じる>>ものです。

 

 人間って、心が疲れると体も疲れます。

仕事をするのに、辛い思いをします。

何で疲れるのか、当人達には心と体の疲れについては、関連を気づきません。

やがては、体の症状として出て来ます。

 心の症状が出れば、必ず、体の症状も有るものです。

動悸がする、咳が出る、胸が重苦しい、肩が凝る、背が凝る、腰痛、胃腸が悪い、下痢をしやすい、などなど、心の歪化によって<<体の症状>>は否応なく発症してきます。

うつ病にでもなると、就労を出来なくなって休業治療となります。

あまり、うつ病の症状が悪ければ、<<自殺へ>>もつながります。

 

 昨今、全世界の不況によって、リストラが社会問題となっています。

リストラされた人達が<<自殺をする>>からと、マスコミで言っていますが、この{{言葉}}には、当方は、反論しています。

逆に、心身は疲れ消耗しますが、当人達は<<生きる方角へ向いて>>いると思われます。

 一人だけが、リストラに遭ったりしますと、本当に自殺の可能性も高くなります。

でも、自分一人ではないので、皆が結構と多くの人達がリストラされていますから、同じ境遇の人達が沢山ですから、あまり自殺しないです。 

人生を見る{眼差し}を養うべきで「・・ネット」でも可です。

<<劣等感>>「「劣等感」」10

2011 年 4 月 8 日 金曜日

 年齢も40歳頃になると、かなり人生の道で仕事をしてきたと言う感じです。

昨今では、世の中の交通関係も進歩して来ており、企業の仕事上では、単身赴任なども沢山とあります。

 単身赴任すると、又、新しく人間関係も作りなおしますので、そこでの人間関係の形成が出来る人であるか、どうかでもあります。

長期の単身赴任では、家族とのコミュニケ―ションも少なくなりますし、自宅へ帰った時の子供達への接触も注意が重要です。

 

 母親に「劣等感」があると、主人の居ない間の子育てにも<<問題が生じて>>きます。

父親の「劣等感」は、単身赴任で<<更に別の形で歪な方角に向かう>>事が無ければ良いですが・・・・・・。

 単身赴任でなくとも、家族内での心の摩擦や就労における人間関係や環境などにより「劣等感」が強くなってくると、仕事にも<<差し支え>>が出て、各種心身症、各種神経症、うつ病、更に、出勤拒否、アルコ―ル依存なども出て来ます。

そんな病気が、更に、また、自分の「劣等感」を増強しますから、悪循環になってきます。

「劣等感」をバネにして、自分の人生を飛躍させると言いますが、「劣等感」は絶対に無い方が良いです。

 

 「劣等感」が無ければ、日常生活も気楽になりますし、思考体制も雑念が入らずに悩む事なく、すっきりと自分の考え方を出来ます。

悩む事、苦しむ事、嘆く事、嫉妬する事、恨む事、不満を持つ事、そんなマイナスの感情を持つ事の全が「劣等感」につながっています。

時に、自分の給料にさえ<<不満を持つ>>人が、多々、居られます。

 自分の「能力」・「実力」・「力量」などを、知っているのかどうか、ですよ。

あまり真剣に働かない人達が、もっと沢山の給料を要求しても無理があるものでしょう。

給料が少ないからと、言って「劣等感」を持つ人達も居ます。

真実に、自分の「力量」から比較して給料が少ないのであれば、他社へ転勤も考えて良いでしょうが、他社へ移っても簡単に給料は上がりません。

 

 仮に、給料が上がっても、会社での周囲の環境が自分にストレスとならなければ、良いですけれどね。

人対人、人対環境に適応できるか、どれが、人の生きる楽しさの分岐点となるでしょう。

 何処へ行っても、何処に居ても、どんなに楽しい時間を持った積りでも、「劣等感」の原因は自分の過去、自分の<<生い立ち>>にありますので、どうしても自分の過去の心を調べないと、「劣等感」は消去できないでしょう。

皆が言いますが、「劣等感」を外せないものだから、「劣等感」は人生の<<励み>>になると考えますが、「劣等感」を消去できた人でないと、理解が不可解です。

「インタ・・・ネット心理療法」を体験すれば、理解できます。

<<劣等感>>「「劣等感」」9

2011 年 4 月 7 日 木曜日

 当方では、人間関係の問題においては、沢山の症例があります。

35歳くらいでは、次第に人生の生き様に<<疲れを生じる場合>>もあります。

人生って、もっと楽しい暮らしがあるのではないかと、時折にでも、考えてしまいます。

 何となく、だらだらと、毎日が過ぎて行きます。

人生って、こんなに面白くないのかと、ふと、疑問も湧いてきます。

毎日、毎日、朝に起きて食事をして(もっとも、最近では、朝食を食べない人達もいますが・・・)、会社、または、各種の仕事場に行きます。

 

 仕事を終了して帰る時間が来れば、その後は、自宅に帰ります。

人によっては、即、自宅に帰らなくて、飲み屋に寄ったり食堂に寄ったりで、その後に夜遅くなって帰る場合もあります。

俗に、{憂さ晴らし}、{気晴らし}と言っても良いでしょう。

楽しく飲んだり、食事をしたりしている積もりが、実は、自分のストレス外しになったりしている場合も多いです。

 「劣等感」を持って悩んでいても、私には「劣等感」は無いと、自分の心を理解しないから、人間って本当に大変です。

運が悪ければ、自分の「生命」が何時の事、消滅して行くか知れない年齢に近づいていますから、体の注意も必要です。

 

 35歳頃の年齢ですから、もう、自分の考え方をしっかりと明確にして生きる事ですね、「劣等感」を持って生きると、体も疲れますから注意して欲しいと考えます。

親が生きていれば、自分の親に、緊張せずに、普通の態度で話しが出来る事が重要です。

 多くの皆さんの前で話が出来ない、自分は自己主張できない人間だと自覚する人は、必ず、「劣等感」があります。

面白いのは、自分の隣に、自分の知人が大きな家を建てると、悲しくて嫉妬するものです。

人間の{{本性}}ですよ。

隣に大きな家を建てた人が未知の人であれば、全然と立腹しないしないし、どうって事はありません。

 

 自分の知人が、美人の2号さんを持っていると、また、立腹します。

知らない人なら、何を持とうとあまり敏感に感じません。

とにかく、人は「やきもち」、「嫉妬」、「妬み」。「不平」、「不満」、「寂しさ」、「怒り」、「怨念」、などなど、知らないうちに抱えますので、自分の心には注意が重要です。

 自分の親と平常心で話をできる人は、非常に立派です。

世の中を気楽に生きて、いけるでしょう。

上司、同僚、部下とも、平常心で話しを出来ると、考えます。

どうぞ、何処でも、どんな状況でも、自分の心と体を自己主張できる人になりましょう。

そう、「インタ―ネット心理療法」で、十分に対応が可能です。 

<<劣等感>>「「劣等感」」8

2011 年 4 月 6 日 水曜日

 30歳にもなると、もっともっと、自分以外の他者との関係が余計に<<気になってくる筈>>でしょう。

男性は勿論の事、現代の女性は、昨今では、殆ど全ての人達が仕事をしています。

一方で、男性と女性の結婚率は、低下してきています。

 そうですね、例外もありますが、人間として生まれて来た以上は、必ず、「性欲」はつきまとうし、好きな人を見つけて誰かと結婚したいと、考えるのが普通でしょう。

しかし、今は、社会情勢の変化もあり、結婚していない人達も沢山と見られるようになりました。

 

 男性も、女性も、ですね。

彼等は結婚したくても、人間との付き合い方が明確に理解できません。

如何に、上手に「会話」と「行動」と「心」を相手に合わせるか、それが出来るか、どうかでしょう。

 人間社会の色々な科学や技術の発達によって、便利な器具を利用して日常生活を過ごす事が増えてきました。

要するに、自分以外の他者との心の交流が、下手になってきたのです。

結婚したくても、結婚生活を続ける能力を、その「力量」が無い事を無意識的に気づいています。

 

 「結婚できない事」が、また、「劣等感」になっていますが、自分で自分の心を確実には気づいていないから、仕方がありませんし、大変な「劣等感」を抱いています。

「劣等感」は、自分の心・性格・人格の問題から生ずるものですが、人間って、この事を気づかないから、不思議ですよ。

 自分の心の{欲求不満}を抱えるが故に、自分の周囲の他者に対しても環境に対しても、更なる、周囲への{共感}に困難となり、不満や心の葛藤を持つようになるのです。

一度、同じような事柄に触れましたが、家族内の心の葛藤を抱えていれば職場にても、心の葛藤は生じ易いです。

 

 反対に、職場で心の葛藤を抱えていれば、家族の中でも心のストレスを抱え易いです。

 職場不適応が、現実の中では、家族の{心の病}が隠れていたケ―スです。

家族の病も同じで、職場の{病}が出発点であった場合もあります。

人間が、自分の人生を幸福に生きるためには,とことんと,[己の心]を自分で喝破しておくのが重要です。

 30歳頃では、まだまだ、自分の外側に{青い鳥}を求めて彷徨い続ける日々が多いでしょう。

だが、こんな生き方では自分の真実なる人生を歩く事ができないと、何時のこと気づくのでしょう。

「劣等感」は、簡単には、己の心と体から離れて行きません。