⑦産業&家庭廃棄物によって、また、小さな地球が大きく汚染されて来ています。
工場からの化学物質の廃棄によって、地球の汚染だけでなく、地域の汚染だけでなく、人間の人体が汚れて病気をも引き起こしています。
代表的なのは水俣病や、その他の地域でも病気は出ていますね。
煙突から出て来る煙で空気が汚染されて、気管支喘息や、昨今では、都会の車が沢山と通る場所では、やはり、空気の汚染が大変です。
工場から流れ出る海の近くで取れた魚には、癌とも肉腫とも思われるような腫瘍が魚の体の沢山の部位に出来ていた時代もあります。
それも、日本で、そうであった時代があるのです。
最近は、日本の海や川も随分と綺麗にはなってきましたが、まだまだ注意しておかないと、何事が起こるかもしれません。
日本で、そうであったから、今後の発展途上国では、同じような道を辿らなければ良いと考えますが・・・。
それにしても、工場群が立ち並ぶ場所の海では、汚染は免れません。
海の底の砂地や泥地は見えても、魚は一匹も見えない場所もあります。
また、魚は見えても、汚れた海水の中を泳いでいたりで、考えてみると、人間の生活が如何に自分勝手であるものかと、思わされます。
人間の科学や技術や文化が発達したと言へど、地球上を汚しているのは人間だけでは・・、そう思わざるを得ません。
工場群の廃棄物は海を汚すだけでなく、工場の近くの土をも結構と汚していますね。
昨今では、自動販売機なるものが出来上がり、人間が日常生活を過ごすのには、本当に便利になって来ています。
ですが、便利さだけを考えていると、人が飲み干した後に、飲み干した後の空き缶が何処にでも見られます。
高い山、海辺、河川敷、何処にでも飲み干した空き缶は転がっているようです。
また、随分と問題になっているのは、各家庭から出るビニ―ル袋などで大変です。
産業廃棄物ではありませんが、建築現場での石綿などで人の肺疾患が問題になっています。
昨今では、建築現場では撤去していますが、随分と人体に被害をもたらしているようです。
医療廃棄物など、最近では注射器や点滴使用後の器具なども、廃棄については一般材料とは違っていますし・・・、人間が使用した後の物がすべて何処に捨てられるかなどで、大変でもあります。
家庭の洗剤なども、一時、問題になりました。
21世紀になって、地球上に{{平和と幸せが、やって来る}}と感じていましたが、全く反対です。
地球には<<不幸せ>>が、押し寄せて来るみたいですよ。
人間の欲望のために、一体に、地球はどうなるのでしょう。