‘人間の犯罪’ カテゴリーのアーカイブ

<<人間の犯罪>>他殺(5)

2011 年 8 月 12 日 金曜日

 自分の子供が、赤ちゃんの時にですね、

「「赤ちゃん殺し」」の話をしましょう。

母親が、自分の赤ちゃんを殺して、自分だけ生きる場合と、自分が赤ちゃんを殺害した後に自分も自殺する場合があります。

 とは、言っても、赤ちゃんを殺害した後に、自分が自殺しようとして、自分で死にきれない場合などもあります。

赤ちゃん殺しでも、色々なケ―スが有るものです。

そんな母親の行動も、自分の幼い時の母親に対する思い・・・母親の「「会話」」や気持ちや「「行動」」や「「こころ」」を見ながら育っています。

 

 時折に、当方が皆様へ伝えていますが、自分の母親が大好きで、自分の父親が大好きで、とにかく、両親を二人とも大好きで育つ人なんて、居ないでしょう。

よく、人々は言います。

自分は、幼い頃から、両親が大好きで育ったなどと、言うのです。

 しかしながら、ですね、当方は正直に皆様方へ伝えます。

間違いなく、全ての人達について言える事柄は、自分の過去を正直に振り返ってもらいますと、自分の思いが間違っていたと言われます。

そして、喜んでおられます。

 

 当然ですよ、ね。

自分の「「過去」」について、間違いなく信じていた事柄が壊れてしまうのです。

悲しいよりも、新しい自分に気づいて来ますので、それは、それは、嬉しくなります。

 自分の親、母親や父親について、沢山の葛藤を抱えている人達、特別に、親に対して、「「怨念」」など持っていますと、そして、親に対しても自分の「「恨み」」を消去できないままの人達は、眼前の{{こころの葛藤}}を払拭できなければ、自分の歪な{{こころ}}が子供達へ向かって行くでしょう。

赤ちゃんだけでなくても、自分の子供が幼児であっても、学童であっても、自分よりも弱い人間に向かって、外側へ歪な{{こころの葛藤}}が溢れ出して行きます。

 

 とにかく、人間って{{こころの葛藤}}が沢山と溜まりますと、「「正常」」と「「異常」」の区別が出来なくなります。

他者に対して、意識の変性をきたして、殺人意識が{{自分の子供}}や{{自分以外の子供}}に向くものです。

たまたま、眼前に居る幼い人間に対して、自分の子供を育てるのにも疲れていますので、その時間の間は全てについて、余計に疲れてしまうのです。

だから、案外と自分の子供に対しても、無意識的にこころが入り乱れて「「悲しい気持ち」」に向いてゆくものです。

 普通の人間から見れば、何でなんて感じるでしょうが、しっかりと見つめると、赤ちゃん殺しの背後には、意外に母親であれば、男性が、父親であれば、女性が浮かんで来る場合も多いです。

一人で殺害しても、後ろに「「異性」」が控えている場合が、案外と多いです。

<<人間の犯罪>>他殺(4)

2011 年 8 月 11 日 木曜日

 自分が育てられる過程で、母親や父親の居ない場合では、恨んでも、恨んでも<<どうにもならない>>場合があります。

育てるのに、両親の代わりに、祖父母が育てる場合もあります。

 子供達は、物心がついて来る毎に、両親に対して「「不平」」や「「恨み」」が膨らみますが、子供ながらに<<どうにもならない>>事が、理解できるでしょう。

従って、子育てをしてくれる祖父母に対して、満足できるかが、問題となります。

祖父母が育てる場合では、矢張り、上手に育てないと、後々になって大変です。

 

 矢張り、子供達がある程度に成長してから、祖父母に対しての{{こころ}}が良きにつけ悪きにつけ、大きくなって来ます。

格別に大変なのは、子供達が成長してから、どのくらいに「「安定した生活」」が出来ているかどうかで、{{こころ}}の鬱積した気持ちもそれなりに違う筈でしょう。

 祖父母が、お金持ちだったり、或いは、一緒に住んでいるか離れて住んでいるか、子供達が結婚できているか出来ていないかでも、全然と違ってきます。

結婚していても、その後にして、離婚する場合もあるでしょうし、その場、その場で、人間の{{こころ}}は周囲の環境とか自分の作り出した環境などにも、{{こころ}}が捕らわれて生きる事になります。

 

 祖父母から育てられた子供達が、お金持ちか貧乏かなどにても、子供達の祖父母にたいする「感情」は全然と違います。

貧乏な生活をしていれば、人間は誰でもが<<お金を欲しがる>>ものでしょう。

程度の「「差」」は有っても、勿論、人間によっては{{欲望}}には限りがありませんから、まだ、まだ、金銭が欲しいと思ったり、まあ、良い人間であれば、あまり金銭に拘らずに生きる場合もあります。

 「「金銭」」に拘らないと言いながら、自分には<<上手に金銭を貯める能力が無い>>と認識できて納得している人達も見られます。

また、その逆もあり、金銭を貯める能力を持たないが故に、努力もせず、切磋琢磨もせず、他者から金銭を収穫しようとする人間に育つ場合もあるのです。

 

 祖父母が、その時に、どんな状況で生きているかにもよって違うものです。

祖父母に、沢山の年金が入って来る場合では、そして、祖父母の生き様には十分に年金が余って困るくらいならば、周囲に苦労して育った人間には「「金銭」」が欲しくなるものです。

 たまたま、何かの「「切っ掛け」」で子供達が貧乏していますと、祖父母の余っている「「金銭」」が欲しくなります。

これも、子供達の「「生い立ちの{{こころ}}が動いて」」そんな歪な気持ちを引き起こしてしまいます。

祖父母に対する「「祖父母殺し」」の場合について・・・ですね。

<<人間の犯罪>>他殺(3)

2011 年 8 月 8 日 月曜日

 母親や父親が「「殺人」」の対象となる場合も、あります。

多くの場合で、両親は頑張って子育てをしようと思っているし、そのように育てるよう頑張ります。

 ところが、事「「子育て」」については、また、母親と父親との間で随分と{{こころ}}が異なっている場合が多いです。

父親は、自分の思う通りに育てたいと考えていますが、母親が、また、父親とは違った思いをして「「子育て」」をしたいのです。

 

 「「子育て」」で夫婦って、結構と喧嘩します。

そんな親を見て、誕生して来た子供達が育ちながら{{夫婦喧嘩}}の姿を見ているのです。

簡単な夫婦喧嘩なら良いのですが、父親の「「浮気」」とか、或いは、母親の「「浮気」」とかを、現実に見ながら眺めながら育つ場合も多いです。

 母親や、或いは、父親が他の{{異性}}と交わっている場面を見ながら育つ場合もあります。

こんな場合では、大変ですよ。

一番に「「子育て」」で、困った大変なのは、両親の裸の{{交わり=原光景}}を見ながらなどが、子供が育つには大変な{{こころの葛藤}}となります。

 

 両親が自分の子供をロボットのように育てる場合が、又、大変です。

子供は{{こころの葛藤}}を抱えたまま育ちますので、勉強や学問に優秀であっても大人になってから、自分で自分の{{こころ}}を操作できないから、{{会話}}とか{{行動}}が上手く出来ません。

 子供は{{こころ}}の根っ子で、親に不満を持ちながら育ちます。

これも、大きくなって成長してからが、逆に、自分の「「生い立ちでの葛藤」」が大きく膨らんで来ますから、大変です・

中学から{{こころ}}が壊れたり、高校から{{こころ}}が壊れたり、大学で{{こころ}}が壊れたり、社会に出て{{こころ}}が壊れたりで、様々なケ―スが山ほどあります。

 

 親から、強制されて育つと、子供達が中学生頃から「「親殺し」」をする 場合も起こって来ます。

この対象が、母親であったり、父親であったりと、「「恨み」」や「「不満」」の強い親への反抗となるでしょう。

 しかしながら、父親が嫌いな子供は、必ず、母親も嫌いな筈です。

母親が嫌いな子供は、必ず、父親をも嫌いな筈なのです。

父親を「「殺害」」したくても、それが無理の場合では、殺害の対象が「「母親」となる場合もあります。

「「殺害」」対象を選んでも、その対象が自分には無理の場合では、より身近な人間へと「「対象」」が変化する場合もあります。 

<<人間の犯罪>>他殺(2)

2011 年 8 月 3 日 水曜日

 配偶者が他殺の相手になる場合も、ありますね。

そう、多くの場合で、配偶者の一方が「「異性」」との問題がある場合などに起こります。

また、珍しい方に入るでしょうが、子育ての問題で夫婦喧嘩も沢山とあります。

 一番に多いのは、矢張り、「「異性関係」」の問題からの「「犯罪」」が多いですよね。

奥さんの犯罪、奥さんが主人の死亡に絡んでいる場合が最近は増えているみたいです。

主人が奥さんを殺害する場合、そんな場合もありますが、とにかく、昨今では、奥さんが他の男性と仲良くなって、主人を殺害の場合が多いでしょう、・・・・・。

 

 「「異性関係」」は、何処の国々でも沢山の数があり、「「殺人」」に絡む事は全体の数からすれば少なくないでしょう。

奥さんが殺人の場合では、他の男性が「「殺人」」に絡む場合も多いですね。

奥さんと他の女性とが一緒になって「「殺人」」に絡んでいる場合もあります。

生命保険なども絡む場合があるでしょうが{{浮気}}などの「「異性関係」」の間で起こることもあります。

直接に、配偶者同士の「「殺人」」で、生命保険の目当てだけで、金銭が入って来るからとのケ―スもありますが、比較的犯罪が明るみに出やすいので、大変なこともあるでしょう。

 

 「「異性関係」」とは問題が無くて、互いの配偶者が<会話や行動にしても、足並み>が揃わずに問題が大きくなる場合もあるでしょう。

しかしながら、「「殺人」」にまで至る事は少ないでしょう。

人間の「「愛」」と「「恋」」などの{{こころ}}など、簡単に壊れてしまうのは結婚した人間には誰もが了解できるのではありませんか。

 夫婦の家庭生活も「「恋心」」は結婚して簡単に消失して行きますから、少なくも「「愛の心」」だけは育てて欲しいものです。

人間の欲望の一つですが、「「性欲」」なんて本当に怖いです。

「「愛」」と「「恋」」は、普通では、{{性欲に絡んだ欲望}}が普通でしょう。

こんなに燃えた真剣な{{こころ}}が容易く消えて行くのですから、本当に悲しいものですよ。

 

 人間の{{こころ}}って、そんなにも、目茶目茶ですね。

真面目に真剣に生きている積もりなのですが、「「五欲」」を求めて限りなく燃え続けるのが、人の{{定め}}かも知れません。

「「出世欲」」だけでも大変な問題を起してしまうものです。

 俺が、私が、誰よりも、一番になりたいなどと、人間は考えます。

普通であれば、配偶者が一人で十分と思われますが、案外と他所に、或いは、同所に{{愛人}}が居るものです。

時には、複数の愛人を抱えて有名人で仕事をしている場合もあります。

<<人間の犯罪>>他殺(1)

2011 年 8 月 1 日 月曜日

親殺しについては、少しながら記載して来ました。

今回は、もう少し広く見つめて「「他殺」」について述べてみましょう。

 

他殺についても、色々なケ―スがあります。

 配偶者を・・・・。

    奥さんを・・・。

    主人を・・・・。

 自分の親を・・・。

    母親を・・・。

    父親を・・・・。

 祖父母を・・・。

    祖母を・・・。

    祖父を・・・。

 自分の子供を・・・。

⑦ 赤ちゃんのケ―ス・・・。

    幼児のケ―ス・・・。

   思春期のケ―ス・・・。

    成人のケ―ス・・・。

 色々様々な直接に関係のある場合・・・。

    知人を・・・・。

    無知の相手・・・。

    勤務先関係・・・上司や下司や同僚。

   親戚関係・・・。

   多数人を他殺(面識者)・・・。

  多数人を他殺(面識の無い相手)・・・。

     無差別殺人・・・・。

    戦争殺人・・・。

 

上記などの、色々様々な人殺しが有ります。

 少し角度を変えます。

    会話で殺す、色々な会話・・会話の形や色や音程やアクセント、ト―ン、

    黙も会話です。

    行動で殺す、色々な行動・・手や足や体や全体の体動や動き方、体動にも種類や形、動かないのも体動(他者にはストレスになる場合がある)になるでしょう。

    {{こころ}}で殺す、・・全部が「会話」か「行動」になって現れているでしょう。

    人間が一人の場合や少数や多数の場合、などがあります・・・こんな場合も会話と行動と{{こころ}}が入って来ますが、学校での「いじめ」と「自殺」なども、多数です。