<<うつ病>>自殺とうつ病者、その他10

 「生き甲斐」の無い人達が、昨今では多すぎます。

人間的な成長のある人達、少しでも心の世界を学習している人達には、「死に甲斐」だと伝えております。

何故って言われれば、「生き甲斐」だけを求めて生きると、死ぬ時期が近づいた時に、<<自分の死>>を納得できる人になるのが難しいでしょう。

病気や高齢者になった時に、自分の死が近づいた頃に、多分に悲しくなります。

「生き甲斐」とは、必ず、消えて行くもの、です。

「生き甲斐」→「死に甲斐」までを、悟っておくべきですね。

でも、今回は、難しい話は中止しておきます。

 

 今は、自殺について話をしているのですが、現代の若い人達は、自分について、人間とは何かなどが、全く理解できません。

何のために生きるのか、面白い事柄は何もありません。

親と自分の関係も何も格別にありません。

母親が好きかと、問われても、分からないし、考えた事もありません。

父親が好きかと問われても、そんな事は考えた事がありません。

時には、「好きだ」という言葉が返ってきますが、体では、全く理解できないようです。

大事な大事な言葉だし、凄く大切な言葉なのです。

 

 最近は、若者達が、しばしば集団自殺をしますよ。

簡単に言えば「人生って、何か??」、「私の存在って、何か??」などなど全く考えようとしないし、唯、漠然と生きているだけだから、何も面白い事は有りません。

母親も、好きではありません。

父親も、好きではありません。

兄弟姉妹も居ないし、仮に、居たとしても好きにはならないでしょう。

友達も、好きな人達は居ません。

動物も、花を見ていても、何も感動する場合はありません。

ですから、此の世には<<面白い出来事>>は何もありませんし・・、

誰も皆が、何のために人生を生きるのですか。

 

 面白くない世の中、生きていても仕方がありませんから、死んだ方が楽になりますね。

世間では、お金だ、名声だ、美味しい食事だ、彼女が、彼氏が、なんて言っていますが、私には、全然と興味あるものは有りません。

生きていても仕方が、有りません。

だから、死にたい人達が居れば一緒に死にたいですよ。

一人では、何となく怖い気持ちもするので、一緒であれば、私は安心して死んで行けます。

ですが、当方から見れば、人間は誰も死ぬから、少し立ち止まって人生について、当方と一緒に考えれば、きっと、人生の迷いの道から脱出できます。

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